梶尾真治のレビュー一覧

  • 黄泉がえり

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    再読。映画でも大ヒットした原作。改めて面白いと思ったのは、熊本のある特定地域の人が限定で黄泉がえりしたということ。突然黄泉がえりした人と家族の触れ合いなど、地方色満点で楽しめますね。
    黄泉がえりした人、彼の意識、想いが、大地震の発生を防止したなんて。
    熊本には、そんな熱い想いがあるんだから、熊本地震からも、早く復興してくれることでしょう。

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    2020年03月22日
  • 彼女は弊社の泥酔ヒロイン―三友商事怪魔企画室―(新潮文庫nex)

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    これは続きがあるに違いない、と思える終わり方。
    ヒーローヒロイン成長もの(ウルトラマンレオ)として
    こども、若者向けに、より掘り進めたとし・・・
    とはいかないか、なにしろ「酒」がキーアイテムだから。
    では大人が読むなら、もう少しノスタルジーや
    家族愛的なところに切り込んで欲しいような気もする。
    社会人ものとしても会社生活(ウルトラマン80)は
    ほとんど無色の背景でしかないし。
    ウルトラセブン的要素も終盤に出てくるが。
    つまり、これで終わりにしないでください。

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    2020年03月06日
  • この胸いっぱいの愛を

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    クサイ。
    ベッタベッタのいい話。
    ほんでもってなんて都合のいい展開なんだ!

    と思ったものの、よかったよかったで終わる
    いい話なんで、たまに読むならアリかな。

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    2020年02月21日
  • 黄泉がえり again(新潮文庫)

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    黄泉がえり再びです。

    前作では、黄泉がえりの説明から始まり、地震から熊本を救った感動のストーリーでしたが、今作は、黄泉がえりはあるものとして行政の手続きや熊本の人たちが普通に受け入れているところからのスタートです。

    現実に熊本大地震が起こったり、日本各地で台風の被害が起こってる今、還ってきてほしい人たちが救ってくれてらどんなに・・・
    熊本新聞に連載されていたお話ということなので、大団円のラストも読者の立場からしたら明るいお話で良かった、というところだと思います。

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    2019年10月20日
  • 黄泉がえり again(新潮文庫)

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    前作『黄泉がえり』は2000年刊行、熊本大地震は2016年…ちょっと震える事実。今作品は前作唯一の生き残り?の周作の娘がキーマン。加藤清正、恐竜…ちょっとファンタジーが強いとは思うけど、嫌いじゃないな(笑)

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    2019年07月25日
  • 杏奈は春待岬に(新潮文庫)

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    甘いのか苦いのかよくわからなかった。
    SFファンタジーなのかな、あまり得意分野ではないのです。
    所謂ファム・ファタール的な感じなのですが、女の私はもっと超現実主義なので主人公のような一生は自分はいやです。

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    2019年07月07日
  • 黄泉がえり again(新潮文庫)

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    ネタバレ

    オリジナルの方の特に映画ではあまりにもお涙ちょうだいであったが、アゲインの方はちょうどよい加減でお涙と笑いと感動が混ざっていた気がする。もう少しひねりがあったほうが良かったか?(最後の数行にはちょっとあったが)

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    2019年03月26日
  • 怪獣文藝の逆襲

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    東雅夫さん編集ということで手に取ってみたら、有栖川有栖さんや山本弘さんといったミステリ畑やSF畑の方も書いていて驚いた。
    んだけど、アンソロジーの傾向として、「怪獣はあるもの/対峙するもの」として描かれていて、絶対的に抗えない存在という畏怖感には欠けていて残念だった。前作がそういったものらしいので、気にしておこうと思う。

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    2019年03月04日
  • ダブルトーン

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    幼い娘を持つパート主婦 田村裕美
    忙しいがやりがいのある仕事を持つ自分を満喫する独身OLの中野由巳

    入れ替わり リンクする2人の生活
    「彼女はもうひとりの自分なのか」

    時を超えた不思議
    由巳は裕美を救うことができるのか

    ラストへと向かう勢いはさすが。

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    2019年02月11日
  • メモリー・ラボへようこそ

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    記憶の移植、上書き、消去をする
    「メモリーラボ」
     
    過去をなかったことにしたかった男性
    父親が誰なのかを知りたい女性

    綺麗な感じにまとめた話だけど
    実際にこんな技術があったらたまんないね(笑)

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    2019年01月21日
  • 黄泉びと知らず

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    「黄泉がえり」現象が起きている熊本に
    最愛の息子を不慮の事故で亡くした元夫婦が向かう
    表題作

    これは、雰囲気あったけれど
    その他の短編は星新一+筒井康隆テイストを
    もっと落とした感じ(笑)


    どうせなら、すべてを「黄泉がえり」関連だったらよかったなぁ

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    2019年01月09日
  • 黄泉がえり

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    読んだ気がしてたが読んでなかった。死者が蘇る感動系かと思いきや、リアルな区役所対応など社会人になってから読むと感じるおもしろさがあった。

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    2018年12月25日
  • おもいでエマノン

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    どこにも着地点がないような、不思議な感覚。 話の中心にいるエマノンがにもかかわらず話の外にいるよう。

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    2018年12月17日
  • さすらいエマノン

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    前作からの感覚で見ると、お話しになっていて少し残念。 二部構成?になっていて、 前段のカッパものは心地よかった。 ガキンチョとの細かな交流から絵は続いているにもかかわらずガバっと時間がずれる。宙ぶらりんにされるこちら側がたまらん。 後半はルーツさがしっぽく、因果の匂いが立ち込め、物語の終わりが染み出していてなんだか残念な気持ちに。 原作読んでいくとまた違うのかもしれんな。

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    2018年12月17日
  • 精霊探偵

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    最愛の妻を事故で失って以来
    人の背後霊が見えるようになった主人公
    頼まれ始めた探偵もどきで人探しをするうち
    1枚のカードからとんでもないことに巻き込まれるハメに。

    ホラー寄りのファンタジーって感じ。
    途中までは面白かったが、解決はあっけなく
    そして真相にびっくり

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    2018年12月14日
  • 杏奈は春待岬に(新潮文庫)

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    SFというよりはファンタジーっぽいな~
    とりあえずこんな言い方はアレですが、梶尾さんも年を取られたのかなぁ。主人公が親目線になってる辺りでそんな事を感じたり。

    個人的にはストーカーの如く主人公に固執する梓さん?だかがちょっと怖かったり。子供の頃、他に相手が居なくて…というのはわかるんだけど、その後もひたすらずっと一途に思い詰めてるのがちょっとコワイ。まあ主人公もアンナに対してそんな感じだから似た者同士なのかもしれませんが…

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    2018年11月19日
  • 猫の惑星

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    ネタバレ

    数十人の男の子たちが暮らす「シテン」
    世話をしてくれる「ママ」
    見張りの「オジさんたち」
    時々来る「パパ」

    子供たちは各々の能力を高める「勉強」をし
    「ホンテン」の「用事」を済ませる。
    ある程度の年齢に達すると「卒業」してゆく。


    その意味をイクオに教えてくれたのは1匹の老猫だった。
    猫たちと共に「シテン」を脱出したイクオ
    この世界の真の支配者である「猫の王」を探す旅に出る

    途中まではすごく面白かったのに
    ラスト数ページで一気に興ざめ
    なにこれ・・・

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    2018年10月21日
  • 精霊探偵

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    事故で妻を亡くして以来引き籠もり背後霊が見えるようになった新海が、人捜しを依頼され能力を使い探偵の真似事を始める。除霊によりホームレス男性が成功したり、動物霊を手懐け小学生女子が押し掛け助手になったりする中現れた、人に取り憑く異獣の侵略。わくわくしたけれど、意外な真相やその先の結末が何だか皮肉。

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    2018年10月10日
  • つばき、時跳び

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    ネタバレ

    タイムスリップ、タイムトラベルものです。江戸時代の女性、椿は男性にとって理想の女性だろうと思いました。だから、現代で新人作家の井納が椿に惹かれたのはよく分かりますが、井納に椿に好かれる魅力があるのか、少々不思議に思いました。そして謎の人物、“りょじん”さん。彼がキーパーソンで、彼の果たす役割がこの物語の要でした。

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    2018年03月26日
  • この胸いっぱいの愛を

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    ネタバレ

    過去に戻る系の本にしては、なかなか良かった。
    自分の場合、子供の頃とあんまり変わってないから、大人になった自分は分かると思うけど。まぁ、その辺は映画だからね…過去に戻ってやり直せる人とそうでない人と、色々いるけどね。少しの感動もあったから、3つかな。

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    2017年11月24日