梶尾真治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1967年2月24日っていう時代設定故、見逃しちゃいけない気がして、ひとまず開いてみたら、止まらなかった。
SF好きな青年が九州に向かうフェリーの中で不思議な女性に出会う。地球が誕生してからの記憶をすべて持っているという少女。数時間過ごして消えてしまった彼女が再会を果たしたときに言い放つ台詞に胸を打たれた。
「数時間一緒にいても、数十年間一緒にいても、好きだったという思い出は私にとっては同じことなんだもの」
私は一緒に過ごした「時間」の短さ、長さを大事だと思ってきたんだけど、確かに決してそうとも言い切れないんじゃないかなあって思ってしまった。いとおしい記憶に、優劣なんかないしね。たとえば -
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Posted by ブクログ
交通事故で同乗の愛する妻を亡くして以来、なぜか私には人の背後霊が見えるようになってしまった。特殊な能力を見込まれて、人捜しを依頼された私は、どこかで妻の霊に会えることを期待して探偵のまねごとを始める。だが、手がかりの奇妙なカードをめぐり、不穏な出来事が次々と起こり—。驚きのラストが待ちうける、ちょっと不思議でほんわか切ないスピリチュアル・ミステリー。
久しぶりに読んだ梶尾作品。
途中までは面白かった。事故で手に入れた霊能力を使ってうまい具合に解決していくのがいい。
でも途中から随分すごいことになってきて。
ラストはええ?みたいな。しかもそれでいいの?みたいな。
以前に読ん -
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Posted by ブクログ
梶尾真治さんの作品は大好きです。
黄泉かえりで一気に有名になりましたがファン歴が長いのが密かな自慢です。
自分はこの作者の短〜中編小説が好きかなあ?コンパクトで。
中学くらいに読んだ「もう一人のチャーリー・ゴードン」とか「ヒトはかつて尼那を…」とか本当に何度も読んでます。この二つは泣かされたなあ… たぶん、この二作を読んだ時からファンなのだと思うのです。
あ、こんな本出てたんだ〜と買ってみました。
う〜ん。途中までは本当にテンポが良くて面白いな〜と思ってました。
この人の書かれる霊は黄泉かえりのときもそうでしたが本当に優しい。亡くなられた方が愛する人を愛するためにそこにいる、そんな感じなので -
Posted by ブクログ
えー。
読み終わってから時間がすぎ、感じたこともちょっとあいまいになっているのですが(汗)。
楽しんで読みました^^
現代もののファンタジーと言っていいかと思います。あ、SFか?
探偵とついていますが、ミステリの区分ではなかったかな。
主人公は妻を失ってから生きる気力を失ってしまった男。
おまけにその時から人の背後霊が見えるようになった。
そこに失踪した妻を捜してほしいという話が舞い込んでくるのが始まりです。
最初はミステリ調にすすんでいくので、ちょっとずつ絡まった糸がとけていく感じを味わえますが、
後半から思わぬ展開になってくるので、ちょっと驚いてしまうかもw
私は驚きましたw
え、こっ