黄泉がえり again(新潮文庫)

黄泉がえり again(新潮文庫)

825円 (税込)

4pt

3.7

あの大地震から二年。熊本で、死者が次々生き返る“黄泉(よみ)がえり”現象が再び発生した。亡くなった家族や恋人が帰還し、驚きつつ歓迎する人々。だが、彼らは何のために戻ってきたのだろう。元・記者の川田平太は、前回黄泉がえった男とその妻の間に生まれた、女子高生のいずみがその鍵を握ると知るのだが。大切な人を想う気持ちが起こした奇跡は、予想を遥かに超えたクライマックスへ――。(解説・大矢博子)

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黄泉がえり again(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    まさか続編が読めると思っていなかったので嬉しい。
    今回は、あの人やあんなものまで黄泉がえってびっくり。
    いやー、あの人、大好きになっちゃった。
    かっこいいじゃん!
    あれを通じての子供たちの関係の変化も好き。
    ユーモラスなシーンもけっこうあり、のほほんと読んで
    いたら、なんてこと。
    まさか、そんなこと

    0
    2019年06月04日

    Posted by ブクログ

    熊本地震をきっかけに、再び黄泉がえりが起こり、熊本を守るために集まる。群像劇だが、一人一人がよく書かれている。

    0
    2021年02月08日

    Posted by ブクログ

    あの名作「黄泉がえり」から17年後が描かれている。熊本地震の後の世界が舞台だ。蘇える人は、切実に、その人を大切だという熱い思いにこたえるのだと思う。だから、前作でも今作でも、蘇えった人たちは生命を投げ出して愛する者たちを救おうとする。その熱い思いは、作者の熊本復興の思いと重なり合い、とても読後感が良

    0
    2019年04月10日

    Posted by ブクログ

    黄泉がえり、失われた最愛の人が変わらぬ姿で目の前に現れたら。前作同様、再びの別れの予感に怯え、恐れながらも、精一杯その日その時を一緒に懸命に生きていきたい、と「改めて」思うのだろう。
    しかし、その日その時を一緒に懸命に生きていかなければならないのは、一瞬で、突然に、終わるかもしれない現実世界も同じこ

    0
    2019年03月02日

    Posted by ブクログ

    前作はストンと入ったけど、今作は期待して読み始めただけにちょっとあれ?と思いました。加藤清正公とか恐竜も黄泉がえるって‥しかもラストが‥あまり納得の行く展開にはならかった‥。

    0
    2022年05月04日

    Posted by ブクログ

    黄泉がえり再びです。

    前作では、黄泉がえりの説明から始まり、地震から熊本を救った感動のストーリーでしたが、今作は、黄泉がえりはあるものとして行政の手続きや熊本の人たちが普通に受け入れているところからのスタートです。

    現実に熊本大地震が起こったり、日本各地で台風の被害が起こってる今、還ってきてほし

    0
    2019年10月20日

    Posted by ブクログ

    前作『黄泉がえり』は2000年刊行、熊本大地震は2016年…ちょっと震える事実。今作品は前作唯一の生き残り?の周作の娘がキーマン。加藤清正、恐竜…ちょっとファンタジーが強いとは思うけど、嫌いじゃないな(笑)

    0
    2019年07月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白かったですよ。熊本出身なので、清正公の黄泉がえりには唸りました。「菊千代」は昭和世代で映画好きでないと解らないかも。その辺の説明ってあったっけ?

    0
    2019年04月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    オリジナルの方の特に映画ではあまりにもお涙ちょうだいであったが、アゲインの方はちょうどよい加減でお涙と笑いと感動が混ざっていた気がする。もう少しひねりがあったほうが良かったか?(最後の数行にはちょっとあったが)

    0
    2019年03月26日

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