吉田修一のレビュー一覧

  • 愛に乱暴(上)(新潮文庫)

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    続きは下巻へ。(←あたりまえか)

    しかし、この薄さで上下巻。
    あえてここでパカッと分けたい意図があるのかな?

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    2018年02月26日
  • 愛に乱暴(下)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    上手いなあ。日常を表現するのが上手いよね。その中に、少しずつ交わってくる非日常。吉田修一の真骨頂では。

    登場人物の誰も好感をもてなかったのだけど、、。桃子の気持ちも分かるようで分からなかったり、真守も同。
    距離の近い人より少しい遠い人のさりげない一言で救われるのか。

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    2018年02月21日
  • 愛に乱暴(下)(新潮文庫)

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    ネタバレ

    真守、このクソ野郎が!!
    読んでる間中イライラして、こいつへの怒りで
    ページを捲る手が止まらず超速で読んだ。

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    2018年02月06日
  • 長崎乱楽坂

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    ネタバレ

    長崎出身の吉田修一さんの描き出す長崎という場所は、なんとも魅力的な土地ですね。これぞ、ある意味、土着的、ということか。自分の中では「悪人」と、この「長崎乱楽坂」は、長崎という場所の魅力をしっかりと描いた小説、ということで、とても好きです。

    最後の「悠太と離れの男たち」の章で、東京から、おばあちゃんの法事で長崎に帰省した悠太が、映画の撮影している風景を見かけるやないですか。で、「映画でみる長崎は、ちょっと、よそよそしいよなあ」みたいな感想を、心の中で思うやないですか。あれとか、すっごく好きですね。吉田さんも、自分のまさに生活していた「リアルな」長崎と、映画で見る長崎と、「なーんか、ちゃうよなあ

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    2018年02月04日
  • 日曜日たち

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    吉田修一さんの本は8冊目。

    表紙には連作短編集と書かれていますが、連作の意味がじわじわとわかってきます。
    後半になればなるほど、じわじわ良い感じ。
    特に、最後の表題作でもある「日曜日たち」はホロリとします。
    『日なた』や『7月24日通り』と同様の読み心地。
    吉田さんのこういう感じの本、好みです。

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    2018年01月30日
  • 愛に乱暴(上)(新潮文庫)

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    いまのところ夫の不倫話だが、このまま不倫話で終わるのか、それとも何かが起こるのか。
    吉田修一だし....と何かを期待している自分がいる(笑)
    とにかく気になるので下巻へGO!

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    2018年01月11日
  • 日曜日たち

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    内容(「BOOK」データベースより)
    ありふれた「日曜日」。だが、5人の若者にとっては、特別な日曜日だった。都会の喧騒と鬱屈した毎日のなかで、疲れながら、もがきながらも生きていく男女の姿を描いた5つのストーリー。そしてそれぞれの過去をつなぐ不思議な小学生の兄弟。ふたりに秘められた真実とは。絡みあい交錯しあう、連作短編集の傑作。

    短編より連作の方が集中力が途切れなくて好きです。どの話も風合いが違っていて硬軟取り揃えた中で、同じ差し色として小学生の幼気な2人が出てくるのですが、その存在感が絶妙。皆悩みが有って自分の事ばかり考えているようでいて、少年たちが気になってしまうあたりでとても親近感が沸

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    2017年12月05日
  • 最後に手にしたいもの

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    読むと旅行に行きたくなる。
    旅のお供にも最適で、どういう風に楽しめば「のんびりと旅ができるか」の参考にんあると思う。

    個人的には台湾に行きたくなった。

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    2017年11月01日
  • 日曜日たち

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    連作短篇集。これは大変面白かった。
    それぞれの主人公が抱える想いも、短篇集ならではの切なさを感じさせる。どんな人にも必ず自分の人生に対する想いがあるのだと感じさせる。そしてその主人公が出会う兄弟。少しずつこの兄弟に関する話が繋がっていき、最後の主人公との関わりの中で彼らの話も結末を迎える。
    あの兄弟の未来が明るいものであるのだろうと、希望を持たせる終わり方だったのは良かった。

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    2021年08月03日
  • 春、バーニーズで

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    最後の息子の主人公のその後。ぬるい考えの主人公にちょっとイライラ。大人になりきれない人って、回りの人がほっておけないのかなぁ?
    WOWOW ドラマで見たときは好きな内容に感じたんだけど、小説では、なんか主人公に共感できなかった。

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    2017年03月21日
  • ランドマーク

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    ねじれた建造物で、人が崩壊していくって発想がすごい。無機質なものに囲まれていると、人が壊れていくのもわかる。人の心があっての、デザインだからね。暖かいものの中で暮らしたいよね。

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    2017年03月19日
  • 初恋温泉

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    白雪温泉を読んでください。
    もう、ダントツでこのお話にキュウっとなりました。『ここに来て、よかった』と思う主人公のくだりがたまらなかったです。

    私は結婚披露宴というものを行わなかったけれども、もしも開催していたら、このお話を、どこかにこっそりはさみたいなと思ってしまいました。

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    2017年08月28日
  • 女たちは二度遊ぶ

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    登場人物に関しては、だれも友達になりたくはない人ばかり(笑)出来れば避けて通りたい人たち。
    だけど、不思議ともっと知りたくなる。

    大恋愛をしたわけではない、運命の人と思える相手でもない。それなのに、本当にふとした瞬間、どんな思い出があって、どんな言葉を交わして、どんな印象があるのかを思いだす。
    普段は思い出せないけど、ふと同じ匂いがしたときに当時のことが鮮明に思い出せる香りみたいな。
    自分の人生に何か大きな影響を与えた訳ではない、未練があるわけでもない、それなのに綺麗に忘れられず、思い出せば一日中彼女で頭がいっぱいになるような。

    私は、忘れられない人がいるだろうか。
    誰かにとって忘れられな

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    2016年10月03日
  • 熱帯魚

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    いってしまえばどの主人公も自立のできないダメ男なのだが、純粋でクリアな感覚を持っているので嫌悪感がわかない。わざと自分から目を背けている感じが伝わるからかも。
    なんだか表紙で損してる気がする。もっと軽い明るい感じの方があっているのでは。珍しくカバーが気になってしまった。

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    2016年09月30日
  • 7月24日通り

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    主人公はどこにでもいる地味で平凡なOL
    彼女の唯一のプライドは、誰もが認める容姿端麗な弟の存在

    自分のことが好きじゃない、というか半分あきらめているけど、
    心のどこかでは光の当たる人と対等になれるかも、
    という期待がいつになっても捨てられず、
    自分に良く似た平凡な弟の彼女を認められない・・

    巻末のあとがきが私の感想そのもの!
    そして、この文章は結構納得してしまったなぁ

    「どの幼稚園にも、必ず王子様役に選ばれる男の子がいて、
    同じように必ずお姫様役しか考えられない女の子がいる。
    たかが生まれてから三,四年の人生経験で、彼らが
    王子様やお姫様にふさわしい魅力を得るはずがない。
    そう考えれば、

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    2016年03月08日
  • あの空の下で

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    旅、というか飛行機の中で読むのに最適な本。
    ほっこりする。一話完結型の短い小説とエッセイだから気軽に読める。
    思わず旅をしたくなりますね。


    初めて読む吉田修一の本だが、印象としては、割と静かな人なのかなと。あと自由な旅が好きな方、と。

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    2016年01月16日
  • 春、バーニーズで

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    しっとりとした吉田修一。こういうオシャレな感じの雰囲気に弱い。この路線好きだな。吉田修一は引き出しが多くて素晴らしい作家だ。徐々に読みつぶしていこうかな。

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    2015年10月15日
  • あの空の下で

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    ANAの機内誌に連載された短編とエッセイ集。
    機内誌の連載ですから普通の短編より短く、200ページほどの文庫本に18作品が収められています。
    短くてさらりと読める内容ですが、一言でいうなら小粋。
    短いながらも月並みでは無く、上手さを感じさせる作品です。

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    2016年05月15日
  • 7月24日通りのクリスマス

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    ほんまに社会人かってくらい、初めの方は滅茶苦茶ダサくてドジな小百合。原作よりも登場人物が爽やかで、大人の青春ラブストーリーという感じ。好きな人のためにきれいになっていく小百合を応援したくなります。イメチェン後が別人過ぎな気もするけど。笑
    一生懸命やってたら誰かが見ててくれる…そんな希望をもらえる一冊です。

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    2014年10月30日
  • あの空の下で

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    ANAの機内誌に載っていた短編小説12編と、作者による旅行にまつわるエッセイ。
    短編小説は1話が約10ページで気楽に読める。
    飛行機に乗って旅をすることの特別感や非日常感が、人に与えてくれるものは様々という印象。
    エッセイまで読むと、旅行っていいね、って言いたくなってしまう。
    流されて、という物語がよかった。うまく言えないけど人の中で生きるってのはこういうことなのかなって思った。

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    2014年11月03日