春、バーニーズで

春、バーニーズで

作者名 :
通常価格 540円 (491円+税)
紙の本 [参考] 627円 (税込)
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作品内容

妻と幼い息子を連れた筒井は、むかし一緒に暮らしていた男と、新宿バーニーズのスーツ売り場でばったり再会する。懐かしいその人は、花柄の派手なシャツを着て、指には大きなエメラルドの指輪、相変わらずの女言葉で、まだ学生らしき若い男の服を選んでいた。当惑した若い男の姿は、まるで10年前の自分だ。日常のふとしたときに流れ出す、選ばなかったもうひとつの時間。デビュー作「最後の息子」のその後が語られる表題作にはじまる、磨きぬかれた連作短篇集。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
192ページ
電子版発売日
2011年05月13日
紙の本の発売
2007年12月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

春、バーニーズで のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2012年07月16日

    最後の息子で閻魔ちゃんのボーイフレンドだった
    あの彼のその後のお話。

    閻魔ちゃんとのエピソードは
    かなりあっさりだったけれど
    この作品は絶対に、必ず続けて読んでほしいと
    個人的に強く強くそう思います。

    月日の流れと環境の変化。

    「オカマのヒモ」だった彼が「父親」になって
    きちん...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月19日

    前に読んでたわ。

    中でも、
    パーキングエリア
    が好き。
    衝動的に何かをする感じっていう。
    感覚とかがきっと似てるから
    吉田修一の本は好きなんだと思う。

    にしても久しぶりにじっくり本を読みました

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    Posted by ブクログ 2010年11月25日

    内容(「BOOK」データベースより)
    妻と幼い息子を連れた筒井は、むかし一緒に暮らしていたその人と、偶然バーニーズで再会する。懐かしいその人は、まだ学生らしき若い男の服を選んでいた。日常のふとしたときに流れ出す、選ばなかったもうひとつの時間。デビュー作「最後の息子」の主人公のその後が、精緻な文章で綴...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月06日

    吉田修一の小説を読むのは4冊目くらいですが、かつて読んだ「最後の息子」の主人公の10年後という設定で書かれたのがこの連作短編小説です。
    「最後の息子」は、新宿二丁目で働くオカマのヒモをしている若い男の話。
    その男が30代になり、子持ちの女性と結婚して4歳になる血のつながらない息子の父親になっている、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月21日

    最後の息子の主人公のその後。ぬるい考えの主人公にちょっとイライラ。大人になりきれない人って、回りの人がほっておけないのかなぁ?
    WOWOW ドラマで見たときは好きな内容に感じたんだけど、小説では、なんか主人公に共感できなかった。

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    Posted by ブクログ 2012年09月13日

    街を歩いてる人の人生の一端をのぞく感じ。
    だから、展開に大きな起伏はないんだけど、自分はこういう小説が大好き。

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    Posted by ブクログ 2011年10月23日

    「最後の息子」のその後。見てるんだけど、意識せずに通り過ぎている普通の生活を送るなかでの細かな描写がスバラシイね、いつ読んでも。
    何かをきっかけとした衝動的という冷静な暴走が何となく分かる気がする、、、

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    Posted by ブクログ 2011年06月14日

    吉田修一の著書を数冊読んだが、これが一番好きだな。
    短編という種の小説は消化不良なものが多いが、これは珍しくよかったな。

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    Posted by ブクログ 2011年12月27日

    最初の章を読んで、ああ、いつもの短編か、と思ったら短編の続き物でした。
    妻子ある男の、何気ない生活を描いたものです。時々脱線する感じが、なんとなく村上春樹の作品に似てますね。って思ってたら、作中に村上春樹の作品が出てきたりします。「パーキングエリア」の、いかにもありそうでやっぱり無い日常と、「楽園」...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年02月06日

    連れ子の有る妻と結婚した、平凡な会社員である筒井の日常と過去の短編アンソロジー作品。

    「入園式に、デパートで新しくネクタイくらい買ったら」と、家族でデパートに向かった筒井。そこで、過去に同棲していたオカマが、別の男の服を選んでいた。子供と妻の手前、他人のふりをしているが…。

    なんていうか、今趣味...続きを読む

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