吉田修一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ社会派、ミステリー、殺人、恋愛等々、様々なジャンルのもの書きの人達。
年代もタイプも違うのに共通していることは"猫好き"。
そして揃いも揃ってもみんな"もふもふ"の猫達。
飼い猫と一緒にくつろぐ姿や猫を見つめる優しい眼差し。
写真を見ているこちらも、つい微笑んでしまう。
各々の巻末にある猫エッセイや短編からも猫愛が真っ直ぐ伝わってくる。
生活を変えてくれた存在でもあり、昼寝仲間でもあり、相思相愛の同志でもある猫達は、顔を見ていれば、ただそこに居てくれればそれでいい、大切な存在。
もの書きの傍らにいる猫達から安らぎと癒しを貰った。 -
Posted by ブクログ
著者の吉田修一は、旅行にあう本を探していて、ANAの機内誌で連載しているエッセイをまとめた『あの空の下で』を読んでファンになって以来、追いかけている作家。
特に前述書に収録された「東京画」は、たぶん短編小説のオールタイムベストを選ぶとしたら、ベスト10には入れたいほど気に入っている。
本書は、そんな『あの空の下で』、『空の冒険』に次いでシリーズ三作目となるエッセイ集。旅のちょっとした出来事を、著者独特の視点でうまく切り取っており、エッセイを読む醍醐味を味わわせてくれる。同じ著者の短編集『初恋温泉』と合わせて、旅にもっていくのにぴったりの本だ。