日曜日たち

日曜日たち

550円 (税込)

2pt

ありふれた「日曜日」。だが、5人の若者にとっては、特別な日曜日だった。都会の喧騒と鬱屈した毎日のなかで、疲れながら、もがきながらも生きていく男女の姿を描いた5つのストーリー。そしてそれぞれの過去をつなぐ不思議な小学生の兄弟。ふたりに秘められた真実とは。絡みあい交錯しあう、連作短編集の傑作。(講談社文庫)

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日曜日たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今まで読んできた吉田修一作品とはまた違う雰囲気ではあったけど、改めて彼の文章が好きだなぁと思った。
    各章で性別も年齢も異なる人物の目線で語られる構成で、文章の書き方を変えている。本当に別の人が書いたみたいに違う。

    5章の短編で、東京に生きる5人の男女を描いている。それぞれが人生の分岐点にいて、でも

    0
    2025年11月08日

    購入済み

    人生が嫌になった時に読み返したいと思いました。初めて彼の作品を読みましたが、すごく読みやすくて心にスっと入ってくる文章で他の作品も読みたくなりました。

    #タメになる

    0
    2025年01月30日

    Posted by ブクログ


    たまにどこか投げやりになりながら何かを諦めたりしながらも東京で生きてる若者たちの東京讃歌だった。
    そんな何気ない日常の中でどこか記憶の片隅に残っていたある出来事。
    母親を探してた兄弟は本当に存在するのかな?夢なんじゃないか?と思ったりしたけど。
    どんどん繋がるかんじがおもしろかったです。
    投げ捨て

    0
    2018年05月11日

    Posted by ブクログ

    連作短編集を偏愛する人間だが、この作品の美しさとさりげなさには特に打たれた。ある意味、理想の連作短編集。

    0
    2018年02月23日

    Posted by ブクログ

    吉田修一にはなかなか手が出なかったが
    この1冊はた私に響くところが多く綴られていた
    やはり巧者だと実感する

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    間を空けずに一気読みすべきだった!
    それでも不思議な兄弟が出てくる度に話が繋がっていくのがとても面白かった。
    最終章ではじんわりと胸が熱くなります。

    0
    2025年06月16日

    Posted by ブクログ

    誰かを愛するといことが、だんだんと誰かを好きになることではなくて、だんだんと誰かを嫌いになれなくなるということなのだ。

    親切など結構だと強がる人が、実はどれほどその親切を必要としているか、これまで考えたことが無かったことに気づいた。

    0
    2024年08月29日

    Posted by ブクログ

    日雇いのアルバイトを無断欠勤でクビになり、無職でだらだらと暮らしていると、以前に付き合っていた圭子のことを思い出す。圭子は職を転々とするろくでなしの自分と付き合ってくれていたが、実は医者の卵であったことが判明。身分も違うことから別れようと言う話になったとき、腹をすかせた兄弟に出会う…。

    繋がってい

    0
    2024年06月15日

    Posted by ブクログ

    こちらもそうだし、世之介もそうで、「人間を読む」吉田作品が好き。
    心にできるささくれによく効く、家にひとつ置いてあると安心するオロナインてきな作家さん。

    0
    2023年09月09日

    Posted by ブクログ

    兄弟が幸せになってたので、後の話がどよよんとしててもOK。でも4話目の主人公はちょい共感できないわー

    0
    2020年09月11日

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