吉田修一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【本の内容】
大工の大輔は子連れの美女、真実と同棲し、結婚を目指すのだが、そこに毎日熱帯魚ばかり見て過ごす引きこもり気味の義理の弟・光男までが加わることに。
不思議な共同生活のなかで、ふたりの間には微妙な温度差が生じて…。
ひりひりする恋を描く、とびっきりクールな青春小説。
表題作の他「グリンピース」「突風」の二篇収録。
[ 目次 ]
[ POP ]
鬱々とした気分で読むと、いっそう「鬱」な気分になることうけあいです。
それがいいことなのか悪いことなのかは判らないけど、小説を読んでから自分を反省したり、下には下があるからまだ大丈夫、などと都合よく自分を励ましてみたりするのも、たま -
購入済み
コント
吉田修一の作品は、これで3作品目になるだろうか。あっと言う間に読め、そして、吹き出してしまう。ショートコントでも見ているかのような感覚。無駄な言葉は無く、平易な言葉で、話しでもするように、綴られた文章がテンポよく、次から次へと、笑いのエンジンに油を注ぐ。
移動中に読むことが多く、地下鉄の中、バスの中で、思わず吹き出してしまう。
蠍座の妻が言いだしたかった事。
今回は答えが読めちゃいました(^^)
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Posted by ブクログ
まず、目次を開いて面白そうだと思った。
1.モテる男が好き!
2.イヤな女にはなりたくない
3.どちらかといえば聞き役
4.家族関係は良好
5.初体験は十九歳
6.タイミングが悪い
7.ときどき少女漫画を読む
8.夜のバスが好き
9.アウトドアは苦手
10.間違えたくない
内容は、よくあるOLの日常。
平凡な毎日を楽しもうと、自分の街をリスボンの街と置き換えているところが非常に面白い。
先述のとおり、日常の話であることに変わりないのだが、
その中で出てくる登場人物の関わりや気持ちの変化など非常に面白く、成程!と思えるようなラストで一気読みしてしまった。
自分もなんだか一歩踏み出せるような -
Posted by ブクログ
「400字詰め原稿用紙10枚程度で、エッセイを書いてください」と頼まれれば、誰でも、とまでは言わないが、まあそこそこ文章を書いた経験のある人なら何とか書けるのではないだろうか。
最近起こった事件とか、身の回りの出来事とか、友人と交わした何気ない会話などを題材にして、自分の思いを語ればいいのだから。
ところが、同じ分量で「小説を書いてください」と頼まれれば、話は別だ。
僅か4000文字程度の文章の中に、テーマ、人物構成、会話、エピソードなどを上手に散りばめ、起承転結のある一つの物語を構築しなければならない。
私は、それほど短編小説というのは好きではなかった。
というのは、先に書いたような素材や