東京湾景(新潮文庫)

東京湾景(新潮文庫)

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

品川の貨物倉庫で働く亮介は25歳の誕生日、出会いサイトでOLの〈涼子〉と知り合った。どんな愛にも終わりは来るとうそぶく亮介と、愛の力を疑いながら、でもどこかで信じたい〈涼子〉。嘘と不安を隠し、身体を重ねるふたりは、やがて押し寄せる淋しさと愛おしさに戸惑う……。東京湾に向きあった、品川埠頭とお台場に展開する愛の名作に、その後を描く短編「東京湾景・立夏」を増補した新装新版。(解説・朝井リョウ・陣野俊史)

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    東京湾景(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    707655
  • 電子版発売日
    :
    2020年02月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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東京湾景(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2003年、この時代の若者の雰囲気苦手だなー
    男はアホ、女は賢い
    カップルの自分達だけの世界の形成、臭い言葉

    最後の待ち合わせのシーンはスマホのない時代だからこそっていうのでたまにこういう時代背景のを見るのもエモいなと思った

    泳いで来たかどうか見たいな最後の投げかけもよかった

    雰囲気苦手だけど、不景気なあの頃、退廃的な湾岸エリアの風景、すごい印象には残った

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    良かった。読ませるね吉田修一、良かったよ。オンナは女の喘ぐ顔を見たことない、というのはけだし名言だなと思いました。

    0
    2026年05月08日

    Posted by ブクログ

    人生で一度くらいは、自分の体が傷を負うことも躊躇しないくらい、好きな人のために体を張れるぐらい相手を好きになりたいと思った。

    これ読んでから品川埠頭の倉庫街やレインボーブリッジの景色を眺めると胸がじーんとしました

    りんかい線の開通でお台場から品川へ行くのは便利になったけど、便利になる前の「目の前に見えてるのになかなか辿り着けないもどかしさ」みたいなのも、涼子と亮介の距離感とリンクしてるのかと思った。

    0
    2024年01月16日

    Posted by ブクログ

    読み始めたときから、好きだと思った。
    さらさらと一気に読めるのが、もったいないと感じるほど。

    お互い気持ちが向き合わないもどかしさとか、
    ちょっとズレてしまう想いだとか、
    もう、グーッと切なかった。

    亮介いいな。こんな人いいな。惹かれる。

    0
    2019年09月09日

    Posted by ブクログ

    吉田修一さんの恋愛小説。
    どんな愛にも終わりは来るとうそぶく亮介と、愛の力を疑いながら、でもどこかで信じたい美緒。身体を重ねるふたりは、身体の関係の「その先」に向き合うことに。心をさらけ出す恐さや、素直になれないモヤモヤした思いが、二人の何気ない言葉や行動で感じられる描写がたまらなく良かったです。
    二人の関係性は、美緒の友人・佳乃の「始まるのが恐くて、お互いに目をつぶったまま抱き合ってただけじゃない!」という言葉そのもの。そんな二人のラストシーンは、最高にドラマティックでした。

    0
    2026年05月05日

    Posted by ブクログ

    夜の埠頭にバイクで行ってみたくなる。

    これを薦めてくれた人は、これを読んだ後、過去にマッチングアプリで付き合った人を追って、夜に原付きで長距離走った………と言ってた。そんなイメージなんてない人なのに。
    人をそんなふうにする力がある作品かと。

    登場人物誰一人として、彼らの恋愛観には共感できないけど、その勢いと熱情には共鳴できる。
    そして少し切なくなり、かなり歳を感じる。

    0
    2023年03月13日

    Posted by ブクログ

    人ってそうそう誰かのこと好きになれないけど、人は何にでも飽きる…
    終わるのがこわいから始まりたくないっていうのも。
    亮介にはいらいらもするけど、こういう男に女性は惹かれますよね。

    あと夜の倉庫のシーンはどきどきする!
    全体的にお台場の景色も想像できるのがなんかいい。

    0
    2022年05月27日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて読みました。
    取り巻く雰囲気がリアルで、物語は割と淡々と進みます。実際に東京湾周辺で仕事していたら、こうなるのかなと思ったり想像して読んでました。
    地方在住ですが、東京湾周辺に行ってみたいと思いました。

    0
    2021年09月03日

    Posted by ブクログ

    品川に勤める私にとって東京湾の雰囲気は非常に身近な風景。今とは随分と異なる風景だなとは思うものの、物語と風景のバランスが絶妙で、物語の展開に関わらず穏やかな気持ちになることができた。

    物語は東京湾の港湾で働く青年。出会い系で知り合った女性との恋の物語であるが、互いに何に惹かれあっているのかが分からない直感的な恋心というのが非常に文学的だなと感じた。決して共感するわけではなく、芸術家作品を鑑賞するような少し別の世界を俯瞰で眺めているといった気分だった。

    0
    2021年08月03日

    Posted by ブクログ

    畑野智美さんの「海が見える街」に続いて読んだ。
    当たり前だが恋愛小説でもこれだけ違うんだと
    思わされた。こちらの「東京湾景」の方が好みだ。
    得体の知れない愛や恋に対して真剣に向き合って
    いるからこそ傷ついている亮介と愛だの恋だのを
    小説の中だけのものと遠ざけている美緒。最後は
    歩み寄って、また始めようとする。良いラスト。
    でもこれからが2人には大問題。真剣な2人だから
    こそ、大変なんだろうなぁ〜。と心配してしまう。
    2人には幸せになって欲しいが、難しいよなぁ〜。
    読み終えた直後の感想です。あっ、読むのが遅い
    俺がほぼ1日で読めました。面白かった。

    0
    2021年05月20日

東京湾景(新潮文庫) の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    東京湾景(新潮文庫)
  • タイトルID
    :
    707655
  • 電子版発売日
    :
    2020年02月14日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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