感情タグBEST3
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″読書したいけど重たい本はやだなぁ″というとき最適な一冊です。難しいことは書いてなく、ぼ〜っと読んでいけます。旅客機の機内誌に掲載するにはピッタリの内容でないでしょうか。読み終えると、どんなエピソードがあったかディティールを思い出せない(笑)
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ANA機内誌エッセイをまとめた何冊目かの本
ANAに乗ることがあれば必ず読んでいる
そして、吉田修一さんの小説は…読んだ記憶がない
機内誌のエッセイということもあってか旅に関することも多いのだけど、読むと書かれている土地に行ってみたくなる
コロナ前にかかれたエッセイなので、旅がまだ普通に楽しめていた頃だなぁと感じる
自分もたくさん旅をしていたしANAにも乗ってたはずなのに記憶に残っているページはなかった…好きなはずなのに…なぜ?
この本を読んで今更パークライフを読んでみたくなった
Posted by ブクログ
「旅に出られる。人に会える。それはこんなに幸せなことなんだー。」というオビの惹句。
(まだコロナ最中ではあったが)昨年8月に職場には内緒にして家族旅行に行って、飛行機に乗った時に、こんなこと感じたな。
飛行機の機内誌は結構好きで必ず読む。
ANAの機内誌「翼の王国」連載のエッセイの文庫化。
自由な旅の尊さよ。
ちょくちょく出てくる愛猫の話も微笑ましい。
♫Still/Elvis Costello(2003)
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吉田修一さんの本は読破。
インタビュー記事もできるだけ読む。
新刊も刊行されたらすぐ購入。
それほど好き。
エッセイでは、吉田修一さんの素顔を見ることができる。
P113
〈毎日毎日言葉を積み上げていくのは本当につらい。
日々、言葉を探している〉
作品を読むことができる喜びを噛み締めている。
ありがたいな。
さて『永遠と横道世之介 上・下』を読みますか。
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吉田修一のエッセイシリーズを初めて読んだ。
勝手に抱いていた少し怖そうなイメージ(カバーの顔写真のせい。笑)とは違い、すごく親しみやすくて冒険心あふれるお茶目な人だと知れた。また更に好きになった
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好きな小説家を問われたら吉田修一を挙げる。巧みなストーリーテリングとそこはかとないフェミニンさ、繊細さをもった小説が書ける人だと思う。
さてエッセイはどうか……というと、小説ほどの巧みさはない。この本はANAの機内誌「翼の王国」に連載されているのをまとめたもの。そういえば、寡聞のせいもあるかもだけど、このシリーズ以外に吉田修一のエッセイって読んだことないから、やっぱりエッセイは苦手なのではなかろうか。
不特定多数が手に取る媒体だから、特に万人受けするサラッとしたものにしているのかもしれないけど、わりとチャラい。ちょっとセレブな空間に行ったとか、珍しい土地へ行ったとか、自慢っぽい筆致ではないけどわりと派手な世界に出入りしている様子がうかがえる。もっと硬派でいてほしいという自分の期待とはずれるからいまいち不満なのかも。
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吉田修一がANAの機内誌で連載している旅エッセイ第六弾。コロナ禍の数年を挟んで旅行というものとの距離が開いてしまっているという方は少なくないかと思いますので、あたたかい旅の良さにちょっとした旅行の機微や楽しい瞬間に出会えるエッセイを読むのはオススメ。「旅っていいよな」と心をふわっと旅と、そして行って戻る場所である日常に改めて心を向けたくなるようなエッセイ。今回は表紙にもなっている吉田修一氏の愛猫金ちゃん銀ちゃんの話も多くて、猫好きとしても楽しめました。
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金ちゃん、銀ちゃんのイラストに惹かれ手にしたが、予想した内容と違ってコロナ関係なし。タイトルよく読まなきゃ…。ネコメンタリー、大好きな番組。ネコは気ままな生き物改めて痛感。吉田サン、よく出演OKしたなと思っていたが、色々苦労と事情があったんだ。「都心の公園には未来の宝が転がっている」「この自由で大らかな場所というのが昨今のギスギスした世の中にはすっかり少なくなった」「猫という存在の可愛さは、その『重み』と『匂い』だと思う」「私には一つ自慢できることがある。それは、まだ君たちに一度も嘘をついたことがない。そんな相手は君たち以外には誰もいない」「いつも正直でいてくれてありがとう。いつも正直でいさせてくれてありがとう」
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ANAの翼の大国に連載されているエッセイ。
この本のタイトル、確かにコロナ前に綴られたもので、なんだか平和感が伝わってくる。
NHKの「ねこメンタリー」も拝見しました。
この文章とは違って、著者も猫たちもクールにおしゃれに映ってましたが、やっぱり猫バカでしたね(笑)
Posted by ブクログ
ANAの機内誌に掲載されていたのですね。年に1度ほど飛行機を利用していましたが、見逃しておりました。近年は紙媒体を廃止しており、ネットで機内誌を読むのが支流になってしまい、読んでおりませんでした。今回のエッセイは吉田さんの猫好きが解り、微笑ましかったです。クールなイメージだったので、なんとなくですが意外でした。
Posted by ブクログ
ANA機内誌に連載されたエッセイ集で以前からも読んでいたが、作者がリア充だからこそ横道世之介シリーズのような小説が描けるのかもしれないと思わされた