女たちは二度遊ぶ

女たちは二度遊ぶ

小説・文芸
671円 (税込)

3pt

電車で遭遇した目を見張るように美しい女。電話ボックスで見かけた甘い香りを残した女。職場で一緒に働く世間に馴染めない女。友人の紹介でなんとなく付き合った怠惰な女。嬉しくても悲しくてもよく泣く女。居酒屋から連れ帰った泥酔する女。バイト先で知り合った芸能界志望の女。そして、中学の時に初めて淡い恋心を抱いた女……。人生の中で繰り返す、出会いと別れ。ときに苦く、哀しい現代の男女をリアルに描く短編集。カバーイラスト/はんだじゅんこ

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    女たちは二度遊ぶ
  • タイトルID
    :
    135232
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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女たちは二度遊ぶ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    めっちゃ良かった、なんで評価低いんだろう。横道世之介の元ネタみたいな話も出てきたが、吉田修一が、与之助だったのか。小説によって自分の記憶も蘇るものよね。

    0
    2026年05月25日

    Posted by ブクログ

    過去に関わりのあった女性をふと思い出した、みたいな話が何本もまとまってる短編集。
    恋愛関係、肉体関係、バイト先や会社の同僚など関係性はそれぞれ。
    僕も普段生活している中で、何がきっかけになったのかはわからないくらい急に、ふと誰かを思い出すことがある。昔付き合ってた人とかはもちろんだけど、辞めた会社の元同僚とか、ワンナイトした人とか、飲みに行った店でその場限りの話し相手になってくれた人とか。特別なエピソードがあったり、僕の人生に大きな影響を与えたわけでもない人たちだったとしても、思い出すとなんだか心が疼くというか懐かしくてたまらない気持ちになる。いま何してるのかな、あれからどんな人生を歩んでいるのかな、くらいには思う。そんなふうに、一瞬だけ人生が交わった人たちが存在していて、そんな瞬間がたくさん詰まっている短編集だった。

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    あらためて、クズでチャーミングで社不でセクシーな女性を描くのがうますぎるなと。。
    「遭ったことのある11人の女」を小説にしたそうだが、自分のことをこんなふうに描いてくれる人がいるなんて恐ろしいけれどすこし羨ましい。

    解説の田中敏恵氏
    「男が語る女は、女にとってリトマス試験紙のようだ」

    吉田修一さん、モテるんだろうなぁ。

    0
    2022年05月18日

    Posted by ブクログ

    数年ぶりに再読。とにかく読みやすい。

    オムニバスのなかで描かれる主人公たちの自意識は、共感できるものもあれば、到底できないものもあり、さまざま。

    「女たち」とタイトルにあるが、どちらかというと、男の側に軸足がある。「女たち」は、男の自意識を作品に昇華させるためのテーマでしかない、と感じた。

    こんなこと言ったら身もふたもないが、男の自慰のような作品だと思う。
    自分をクズでダメでと自虐しつつ、でもその自分自身と、「自分自身からの逃れられなさ」全体を愛しているような。そんな作品。

    人生の中で女たちとすれ違う男たちの肥大した自意識。その自意識に、読者は自分を重ね、気持ちよくなるのではないか。
    読みやすい文体で整えられているが、男が自分を慰撫するような手触りの作品だと思うので、好みじゃない人も多いだろうと思う。

    でも自分は読んでて気持ちよくなってしまった。

    特にCMの女が好きだった。キャラクターが何を言いたいかわかる、と思ったので。

    文庫版の解説は、あまり良くないと思った。この作品を読んで、「女性が描けていない」という感想を持つ人がごまんといることくらい、誰にだって予想できるだろう。
    そしてこの解説に良くなさを感じることで、この作品そのものに対する感じ方も変わるというか、没入していたところから急に、2026年の現代に引き戻される感覚があった。そういう意味では優秀な解説と言えるのかもしれない。

    0
    2026年09月28日

    Posted by ブクログ

    吉田修一さんの男女のリアルを描く短編集。
    この作品は、人生の中のメインストーリーではなく、サブ中のサブ、「そういえばこんなこともあったなぁ」とふと思い出すような出来事が描かれています。
    吉田さんの恋愛小説に登場する男性は、誠実とはかけ離れた人物が多いですが、『平日公休の女』のぼくもまた然り。このぼくは、『東京湾景』の亮介に近いものがあり、彼女に対して「一緒にいたい」ではなく「一緒にいられる」という状況で付き合っているところが憎たらしい。そういう些細だけれど、ちょっとわかってしまう感情を描くのが本当にお上手です。
    こういう男性たちが苦手な方は、ぜひ『タイム・アフター・タイム』のオッソーに出会ってください。
    まだまだ吉田修一さんブームは続きます!

    0
    2026年07月11日

    Posted by ブクログ

    規格外の女性達
    持っている世界がそれぞれで
    自分がつまらなく思えた
    どこからきてどこへ行くのか
    考えても考えなくても一生
    いいんじゃないか

    0
    2025年11月22日

    Posted by ブクログ

    長い人生の中の一瞬の出来事を今体験してるみたいな感覚になって、次はどんな物語なんだろうって一気に読みたいけど勿体なくてちまちま読み進めた一冊

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    吉田修一さんって、短編もなかなかですね。一つ一つはとても短いですが、人間関係の機微を上手く切り抜いて表現されていました。少し甘いけど、星4つです

    0
    2024年05月20日

    Posted by ブクログ

    作者の吉田修一氏が「初めて何かを思い出そうとして書いた作品」と語っている通り、過去に関わった女を懐古した作品。
    「何を思い出そうとして書いたのか、、それは結局わからなかった」と。


    アベレージは低いけれど、こういう余韻を残す作品は嫌いではない。

    0
    2024年04月04日

    Posted by ブクログ

    登場する全ての女性との出会いと別れに共通して、ミステリアスさと哀しさを感じる。著者の描写が絶妙で、想像しやすく、読み進める中であたかも自分が経験しているかのような錯覚に陥る。

    0
    2024年02月23日

女たちは二度遊ぶ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    :
    角川文庫
  • タイトル
    :
    女たちは二度遊ぶ
  • タイトルID
    :
    135232
  • 電子版発売日
    :
    2012年08月03日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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