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Posted by ブクログ 2022年05月18日
あらためて、クズでチャーミングで社不でセクシーな女性を描くのがうますぎるなと。。
「遭ったことのある11人の女」を小説にしたそうだが、自分のことをこんなふうに描いてくれる人がいるなんて恐ろしいけれどすこし羨ましい。
解説の田中敏恵氏
「男が語る女は、女にとってリトマス試験紙のようだ」
吉田修一さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年10月03日
登場人物に関しては、だれも友達になりたくはない人ばかり(笑)出来れば避けて通りたい人たち。
だけど、不思議ともっと知りたくなる。
大恋愛をしたわけではない、運命の人と思える相手でもない。それなのに、本当にふとした瞬間、どんな思い出があって、どんな言葉を交わして、どんな印象があるのかを思いだす。
普...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年11月27日
14/11/27
吉田先生さすがです。まーた痛いとこほじくるひとですよ吉田先生。色んな女がいますなあ。『平日公休の女』がいちばん悲しくて切なくて響いてきて好き。喧嘩したときも腹が立って顔を見たくないときも迎えも送りもしてくれるって言ったのに!って。感情的になります。ほんとひどいことするのね。
・...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月11日
自分もどこかで気を抜いたら陥ってしまいそうな位のだめな男たちと、短い時間を共に過ごした女たちの短編集。
男はいつも理由や結論を求める。でも責任はとりたくない。
女はどこか気まぐれで、だけど決心すると妙に行動が早かったり。
たぶん誰しも過去のちょっと苦い思い出とだぶるようなエピソードたち。
決し...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月25日
だから何?って感じで終わる短編集
こういうの苦手なんだよなぁ
けど男目線で語られるかなり昔のたまにふと思い出すような女の話っていうのがなんかいい
なんでかよくわからないけどやけに記憶に残ってて定期的に思い出す誰かとのやりとりとかあるよな〜という感じ
そういうなんとなくの話を書くのがうまくてすご!...続きを読む
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