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Posted by ブクログ
10年振りくらいに再読しました。
内容忘れてたけどなにこれこっっっっっっわ……笑
最初はこのワチャワチャ感伊坂幸太郎ぽいな?と思って微笑ましく読んでたけど、最後らへんから吉田修一イズムキターーー!!ってテンション上がった
女だけを狙って殴っている犯人が、執拗にイヤホンが取れるのを気にするところとか(些細なところを気にする感じがマジサイコ)
そもそもなんであんなまともそうな人が女だけを狙っているのかとか
なんの前触れも心理描写もなく当たり前のようにぶん殴ってるところとか
まあそこは物語の本筋じゃないから理由なくていいんだがシンプルに人として怖いじゃん?
それとは対比的にのほほんとした5人のたわいもないやり取りが描かれてる構成も怖いし、
5人ともみんながみんな歪んでいて、
人に興味ありそうで全く無い無気力なところとか
(なんかチルドの登場人物ぽい無機質な感じ)
もうなんか怖すぎました
振り幅でぶん殴られた
Posted by ブクログ
シェアハウスってどのくらい一緒に暮らすかわからないから適度に礼儀をわきまえて、適度に砕けて、本音を見せると鬱陶しがられるよりほんの少しだけよそ行きの自分くらいがちょうどいい。ちょっとだけ無理してる自分くらいが適温だなって長い間シェアハウスに住んでみて実感したけれど、この5人は私が思っているよりも随分オープンにしていると感じた。だから5人が珍しくすごく仲がいいと言うか、すごく上手くやってるなーって感心しながら読み進めていたはずだったのに。
読み終えてから本作は全然意味の違う物に変化していて、あとがきの川上弘美さんは【こわい】という表現を使われていたけれど、私は【気持ちが悪い】でした。若いが故の無関心なのか?自分勝手なのか?自己中心的なのか?そもそもパレードって題名は何で?疑問がどんどん出てきて読み返さずにはいられない。
Posted by ブクログ
都内の2LDKマンションに暮らす男女4人(良介、琴ちゃん、未来、直樹)と新たに加わったサトルの群像劇。
章が進むごとにそれぞれの心のうちに抱えた闇や葛藤、気持ちが明らかになっていきました。
それと同時に、他の章での共同生活での装いと語り手であった時の本心とのギャップが全員にあるように感じました。心地よい共同生活を続けるために一定の距離感を保つ5人の姿に少し共感してしまった…。
生きていると誰にでもあるよね、こういうとき
解説で川上弘美さんがこわい小説だと書いていました。ラストが急展開で驚き!
そして、ラストを知った上で最初から読み返したくなりました!!
シェアハウスの内情
昨今シェアハウスをしてる人が増えている中、それぞれの暮らしの日常を、部屋の上から見ている感覚で読めました。人には必ず影がある。しかしシェアハウスと言う空間の中では、自分の意思ではなく、自然と別人格を演じる事になる可能性を感じる作品でした。ラストは衝撃的な展開です。
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