Posted by ブクログ 2022年11月14日
コロナで長いこと旅行もできてなかったので、絶対に台湾に行くと決めてこの本を買いました!
そしてこの本を読み終わる前に航空券も買いました!
生まれ育った国だから1番自分にしっくりくるというわけではなく、自分に合う環境でのびのびと生活できることは心身ともに良いことだらけだなと実感。
ありきたりですが、本...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年03月30日
偶然出会ってたった半日を共に過ごした二人。同じくほの温かい想いを抱き、互いの安否を気遣いながらも音信不通だった年月。それぞれの現在がしっかりしているせいか、男女が再会する小説にありがちな展開にならないのが心地良い。
台湾からの引き揚げ老夫婦、シングルマザーになった幼なじみに恋する青年、まったく関係の...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月03日
台湾高鉄が開業までの道筋を、日台のさまざまなキャラクターの目線から伝える半分ドキュメンタリーのような小説。
一気に読めました。
台湾の文化や台湾人の考え方や感覚まですごく丁寧に表されていて素晴らしいと思った。
春香が抱いた、
台湾の人が日本を思う気持ちに比べるとら日本人が台湾のことを知ろうとする気...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月26日
台湾高速鉄道着工から開通までの群像劇。とても面白かった。
私はもともと1人で行っちゃうほど台湾が好きなので、出てくる地名とか表現される空気感とかすべてにうん、うんと頷きながら読んだ。
テンポよく展開するため、ここに出てくる登場人物達のこの間に何があったんだろう、今後はどうなるのだろう、等々読者の想像...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月23日
自分の人生を変えた本を一冊選ぶとしたら、この「路」を選ぶ。
会社に入ったのち、初配属からの1年が一番腐っていた。
なんでこんな田舎の雪国でくすぶっているんだろうと。
そんな心境のままの2012年の12月、寮部屋でこの本を読んだことを思い出す。
新幹線を造る。人が繋がる。物語が生まれる。...続きを読む