路

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作品内容

台湾でも大反響! 国を越え、溢れる想い

台湾に日本の新幹線が走る! 巨大プロジェクトに、それぞれの国の人々の個々に抱いてきた想いが繋がる。確かな手触りの感動傑作!

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • ページ数
    480ページ
  • 電子版発売日
    2015年05月22日
  • 紙の本の発売
    2015年05月
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

路 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年01月22日

    吉田修一っぽくはない。でもとても良い。

    台湾に日本の新幹線が走る。その巨大プロジェクトに、それぞれの国の人々の個々に抱いてきた想いが繋がっていく群像劇。

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月14日

    コロナで長いこと旅行もできてなかったので、絶対に台湾に行くと決めてこの本を買いました!
    そしてこの本を読み終わる前に航空券も買いました!
    生まれ育った国だから1番自分にしっくりくるというわけではなく、自分に合う環境でのびのびと生活できることは心身ともに良いことだらけだなと実感。
    ありきたりですが、本...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年03月30日

    偶然出会ってたった半日を共に過ごした二人。同じくほの温かい想いを抱き、互いの安否を気遣いながらも音信不通だった年月。それぞれの現在がしっかりしているせいか、男女が再会する小説にありがちな展開にならないのが心地良い。
    台湾からの引き揚げ老夫婦、シングルマザーになった幼なじみに恋する青年、まったく関係の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月20日

    登場人物みな、前を向き歩いて行く姿に励まされる。
    それぞれの路。

    今すぐにでも台湾に旅立ちたくなりました。
    素敵な作品です。

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月06日

    かなり好きな感じの本で、読み終わるのが惜しいのに一気読みした。私自身中国で生活した経験があるからか、登場人物の人間関係がツボというか共感でしかなかった。台湾をショートトリップしているようなワクワク感もあり、この一冊でとても充実した時間が過ごせた。

    0

    Posted by ブクログ 2021年12月01日

    NHKのドラマがおもしろかったので、原作も読んでみた。台湾新幹線が開通したときに、たまたま台湾を旅行していて、テレビでニュースが流れていたのを懐かしく思い出す。台湾新幹線にいろいろな形で関わる人たちの話。それぞれにドラマがあって、味わい深い。

    0

    Posted by ブクログ 2021年11月05日

    台湾の新幹線、そこに関わる人々
    ドキュメンタリー風なのかな?と読み始めたらそうではなく関わる人々や文化や心
    出逢い
    台湾で生まれ育ち戦後帰国して台湾が故郷であり友がいる日本人もたくさんいること
    沢山の人間のストーリーが絡みあって1つのストーリーになっている
    とてもよかったです

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月03日

    台湾高鉄が開業までの道筋を、日台のさまざまなキャラクターの目線から伝える半分ドキュメンタリーのような小説。
    一気に読めました。
    台湾の文化や台湾人の考え方や感覚まですごく丁寧に表されていて素晴らしいと思った。

    春香が抱いた、
    台湾の人が日本を思う気持ちに比べるとら日本人が台湾のことを知ろうとする気...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月26日

    台湾高速鉄道着工から開通までの群像劇。とても面白かった。
    私はもともと1人で行っちゃうほど台湾が好きなので、出てくる地名とか表現される空気感とかすべてにうん、うんと頷きながら読んだ。
    テンポよく展開するため、ここに出てくる登場人物達のこの間に何があったんだろう、今後はどうなるのだろう、等々読者の想像...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年08月23日

     自分の人生を変えた本を一冊選ぶとしたら、この「路」を選ぶ。

     会社に入ったのち、初配属からの1年が一番腐っていた。
     なんでこんな田舎の雪国でくすぶっているんだろうと。
     そんな心境のままの2012年の12月、寮部屋でこの本を読んだことを思い出す。

     新幹線を造る。人が繋がる。物語が生まれる。...続きを読む

    0

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