はやみねかおるのレビュー一覧

  • 怪盗クイーン 陽炎村クロニクル

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    クイーンの子ども時代がわかる。
    にしても、時も場所も超越した話で、正直ついていけない。
    でもこれからも読むのだけれども。

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    2025年09月25日
  • 都会のトム&ソーヤ(12) 《IN THE ナイト》

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    「都会のトム&ソーヤ」12巻。

    内人が書いているという体ではやみねかおるが書いていると見せかけて、内人が書いていて、いや書いているのは作者本人なんだからはやみねかおる自身がやっぱり書いているんだよな。という風変わりな感覚に陥らさせられた《IN THE ナイト》。

    究極のゲーム作りは、こういう感覚をプレイヤーに体験させたいのだろうな、と思います。

    行き過ぎると、その夢に囚われて戻って来れなくなってしまう。現実と仮想現実の区別がつかなくなってしまう危険性があるので、創也と内人は危険視されたりしているのかしら。

    自分の実力を試したい、という気持ちで12巻の執筆活動に至った内人。
    これって、作者本人の経験も反映されているのではなかろうか。というか内人の作家志望の性格については、はやみねかおる自身の経験が多分に含まれているんだろうな、と思って常々読んでいます。
    なので、12巻は自伝のような趣がありました。

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    2025年08月30日
  • リセットルーム

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    「ルーム」シリーズの第3弾。

    「リセットルーム」に入る資格を争って、SNSの仮想空間で「リセットされた学校生活」を送ることになった中学生たち。
    それぞれにはリセットしたい理由があったが、お試し体験をしているうちに、その意味を深く考えるようになる。

    シリーズなので、不穏なのは雰囲気だけとわかってしまっているのが残念。著者のまっすぐなメッセージが 必要な人に届くといい。

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    2025年08月25日
  • 都会のトム&ソーヤ(11) 《DOUBLE》下

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    「都会のトム&ソーヤ」11巻の下巻。
    そういう手練手管だったのか、の下巻でした。よくよく思い返せば、栗井栄太の目指しているものを顧みれば、わかりそうな舞台装置でしたね。

    Q:まいつきのことばの要点を五文字で表せ。
    A:負け惜しみ。

    はい。ということで、なんとなくこういうことかな、と判明したときは既に解明編でした。幾つになっても、変に考えすぎて素直さがないので、ミステリーの謎解きは一向に上達しないです。むしろ、素直すぎるのかもしれない。

    先行きの不穏さを感じさせるENDING。いずれ内人と創也に別れの日はくるのだ、ということは覚悟はしていても、それが遠いか近いかは別として、確かな予感があると世界が違って見える。時見とは違う未来視。
    猪突猛進な脳筋タイプに見えて、実は理論派サバイバーな内人。
    冷静沈着な頭脳タイプに見えて、実は感覚派スペランカーな創也。
    この二つの個性が、いつまでも同じ方向を見ていてほしいな、と願ってやまない。一方でこの中学生の二人が経験した出来事は、彼らが別々の道を歩むことになっても、黄金時代として輝き大切な思い出として、その後の人生の糧や指針となってゆくのだろうな、という気持ちもあります。出会いと別れが人を成長させます。

    おそらく、二人の関係は二重螺旋のような形でつ空いてゆくのではないかなぁ。付かず離れずの関係で、活躍する場所は違えど、同じ夢を追いかけ同じ方向を向いている、というような。タイトルの「DOUBLE」には、そういうコンビとしての意味もあるのではないかな、と思います。

    世界を揺るがすような大事件が起こりそうな伏線も貼られてるのが気になります。
    『人はさめない夢を見る』というセリフのシチュエーション。Good Night,Have A Nice Dream.で締める人のいう「夢」ではないのだろうな、という不穏さ。勇嶺薫の方の「夢」はのかなぁ。「赤い夢」だったか。
    ワクワクとゾクゾクがおっさんになった今でも、昔と同じく感じます。
    いいよね、はやみねかおる作品は。

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    2025年08月21日
  • 人形は笑わない 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    やはり夢水探偵好き!なので若干文芸部の映画撮影シーンが長いなぁなんて思ってしまったり…笑

    今回も素晴らしい謎解きでした。

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    2025年08月20日
  • 都会のトム&ソーヤ(11) 《DOUBLE》上

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    「都会のトム&ソーヤ」11巻の上巻。久しぶりの内人と創也の冒険。

    究極のゲームを作りたい創也。彼のライバルで目標の栗井栄太から届いた招待状。
    アルゴシテイ内で、新作ゲーム「DOUBLE」のテストプレイを行うので、参加しなさい、だそうです。

    アルゴシティとは、製薬会社が建設した都市。トヨタのスマートシティですね。今でこそ説明しやすい例がありますが、初版は2013年なので現実的ではなかったのかな。まあ、計画や構想はあってけども、実現するには色々な制約があって難しかったのかもしれない。自治体との兼ね合い擦り合わせもあるし。小説ではよくある設定ですので、トヨタの話を聞いた時には、ついに現実が小説に追いついたのか、と欣喜雀躍したものです。その後の進展は予定通りにとはいかないようで進捗状況はあまり聞きませんが、進んではいるようなので、今後の情報に期待しています。

    「都会のトム&ソーヤ」を読みはじめた時は、現実世界で最高のゲーム体験、VRとかCGでなく、というのは夢物語かなと思っていたのですが、TVの『逃走中』とかが近しい存在なのかな、と思いました。創也の求めているものとは、だいぶ距離があるのは事実でしょうがね。
    今回、栗井栄太の新作「DOUBLE」は、着々と理想に近づいてきているのではないかな、と思います。
    現実と区別のつかないゲームではなく、現実でゲームと同じ体験をできる、という命題。グリード・アイランドを創りたいんだよな創也は。『レベルE』の方かもしれない。

    「DOUBLE」の名前の通り、現実とゲームという仮想が二重に重なり合って虚実があやふやなままアルゴシティにいる内人と創也、と他3名。クラスメイトの真田女史と健一、そして謎の美少女、沢渡絵歩。恋の三角関係なんかも匂わせつつ、沢渡さんがキーパーソンになるのだろうけど、キャストなのかプレイヤーなのか。時見で頼りになる真田女史。彼女の力が使えないというのが、かなり今回のパーティーにデバフかけていると思います。
    「DOUBLE」の二重で、栗井栄太と創也の二個の対決かと思いきや、「頭脳集団」
    も絡んできて「TRIPLE」になるのでは。沢渡さんは、その集団の何者かだったり。
    いや、単純に映画バカ3人の脚本家という線もあるか。

    いかにせん、久々すぎる「都会のトム&ソーヤ」。過去作の登場人物や伏線なんかは忘れているので、新鮮ではあるけど思い違いも多々あるのだろうなぁ、と思いながら読んでいます。
    さて、下巻を読むか。

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    2025年08月17日
  • 怪盗クイーンの優雅な休暇

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    たまには休暇がほしいと、わがままを言うクイーンが招待されたカリブ海クルージング。差し向けられた刺客とバトルを繰り広げていく展開が面白かったが、他の乗客の旅に影響が出ない状態で戦い続けるあたり紳士的?。クイーンとジョーカーとRDの漫才のようなやり取りが読んでいて楽しい。子どもの時は分からなかったけれど、今ならわかる。第三部のあの場面、「ローマの休日」のラストシーンのオマージュだ。

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    2025年08月02日
  • 機巧館のかぞえ唄 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    20年くらい前に読んだけど再読。
    内容はほとんど忘れていた。難しい…小学生で理解できるのかな?
    トリックはなんとなくコナンっぽい。

    第III部、いつの時代も赤ちゃんは予測不可能な生き物だなと思った。あとこういったことは悲しいけど現実もまだよくあるよね…赤ちゃんポストが設置されてたり。

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    2025年06月28日
  • 奇譚ルーム

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    ネタバレ

    真相は分からないと思います…という自信満々な作者からの挑戦状の帯が目を引く一冊。確かに、私自身もなんとなく予想して、かすっている程度でした。けれど、真相が明かされてみれば、各所に丁寧な伏線があったことに気付きます。事件の真相よりも、この奇譚たちの出所を思って、ある意味、一番怖くなりました。

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    2025年06月23日
  • 僕と先輩のマジカル・ライフ

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    子どもが『文章の感じやノリが古くて、なんだか苦手で最後まで読めなかった。読んで感想を聞かせて』と逆オススメされて読みました。

    昭和生まれの私は、古さなど全く感じることなく、真面目すぎる主人公と霊能力のある幼馴染と、風変わりな先輩の大学生活について、最後まで楽しく読み切ることができました。

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    2025年06月20日
  • 奇譚ルーム

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    奇譚ルーム
    2017.08.30

    小学生の頃読み、最近再読。
    小学生は結末の意味がわかるのかなと疑問に感じたが、読みやすくワクワクする本であるのは確か。
    (奇譚というタイトルすら意味のわからない人が多いのではないか。)

    横向きの本というアイディアは新鮮でよい!

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    2025年06月09日
  • そして五人がいなくなる 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    子どもの頃、あまり読まなかった夢水シリーズ。この一冊だけは読んだはずだが、全然覚えていなかった。大人なのに子どもみたいで、でも大人の一面も持っている名探偵夢水清志郎が魅力。なんで子どもの頃ハマらなかったんだろ?

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    2025年06月05日
  • 奇譚ルーム

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    最近名探偵コナンに興味を持ち始めた小学校5年の息子が読みたくて借りた1冊。1日で読み終わり、面白かった!と勧めてくれたので読むことに。横書きで、イラストありで、吹き出しのセリフみたいになっててテンポよく読め、なんとなく結末こうかなぁと思ったのに、最後の最後でえー!?となるミステリー。面白かった!

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    2025年05月03日
  • 夏休みルーム

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    前作がとても面白かったので、続編も読みました!

    はやみねかおるワールドを今回も楽しめました!
    面白かったですが、個人的には前作のほうが好みでした。続編が出るのであればぜひ読みたいシリーズです。

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    2025年03月11日
  • 都会のトム&ソーヤ(5) 《IN塀戸》下

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    ネタバレ

    小屋の火事は果たして誰の仕業だったの?
    結局森脇さんも含めて全員エキストラだったのならやりすぎなのでは。。。

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    2025年03月09日
  • 大中小探偵クラブ -猫又家埋蔵金の謎-

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    知識や情報をもとにして答えを見つけているエリートこと恵理人も今回から探偵クラブの一員に加わり、探偵クラブがさらにパワーアップしています。

    彩矢たち探偵クラブの四人は、隣のクラスの片倉空美からの依頼で、空美のおばあちゃんの家の蔵の片付けを手伝うことになります。
    空美は、今の棚志という町、昔の地名は猫又だった町を治めていた猫又大名の家の末裔でした。
    猫又家は、当主の孔子郎が空を飛ぼうとしたことで、お家お取りつぶしになりました。また、猫又家が隠した埋蔵金があるという噂がありました。

    猫又家の埋蔵金は本当にあるのか。
    埋蔵金を受け継ぐ資格とは何なのか。
    探偵クラブが解き明かそうとします。

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    2025年02月26日
  • 都会のトム&ソーヤ(1)

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    小学生の姪っ子にプレゼントする前にひと読み。隠れ家、探検、暗号など子どもがワクワクする要素が網羅。楽しんでくれるといいな。

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    2025年02月23日
  • 都会のトム&ソーヤ(2) 《乱!RUN!ラン!》

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    ついに正体がわかりました。今回は謎解き探偵もののようで面白く読めました。子供はもう5巻下まで読んでいます。ネタばらししないで。。

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    2025年02月02日
  • 奇譚ルーム

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    奇譚の話かと思って読み始めた。でも奇譚は登場人物の語りとして出てくるけど中身はミステリーだった。
    現実の人間が殺されているって思いながら読んでいたので、オチが期待していたものと違った。
    スラスラ読みやすかった。

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    2025年01月30日
  • ぼくと未来屋の夏

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    お久しぶりのはやみねかおる
    たまに無性に読みたくなる
    小学校高学年から楽しめるかな
    作中で自分を投影した小説を書く主人公がとても良い
    怪しげな猫柳さんがなんと最後に結婚するのは驚いた
    どうしても夢水清志郎を彷彿としていたもんだから

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    2025年01月23日