はやみねかおるのレビュー一覧

  • 「ミステリーの館」へ、ようこそ 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    二重の袋綴じ本!こんな本は初めてでした。大人でもわくわくするのだから子どもは宝箱開けるみたいにドキドキするんでしょうね。
    マジシャンのお話なので少しファンタジーちっくで、某アニメのちっちゃくなった高校生探偵と怪盗の関係性が思い浮かんだ。

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    2025年12月11日
  • 怪盗クイーン 陽炎村クロニクル

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    インドで『もう一つの0』--『アムリタ』の手がかりをつかんだクイーン。だが、地下深くで皇帝と戦っているさなかに岩の天井がくずれ、二人は閉じ込められてしまう。
    ときは遡り、19世紀末のフランス「陽炎村」。村の中心部にあるワイン蔵の樽の中から、10歳ぐらい子どもが見つかった。赤い布に包まれ、銀色の長い髪と透き通るような白い肌をしたその子は、まるで天井画(フレスコ)に描かれた天使のよう。子どもの面倒を誰がみるか、村人たちが話し合うなか、ある日本人の夫婦が引き取ることになって・・・。

    クイーンの過去がついに判明し、最初は今よりだいぶまともな(?おとなしい?)性格だったんだなあと(笑)お師匠様の下であんな面倒くさいキャラになっちゃったんですね。心配するジョーカーたちですが、奮闘するクイーン=ムーブルの姿を見て欲しかったなあ。そうしたら昔はこんなに素直で可愛かったのかと、少し優しくしてもらえるかも??でも何だかんだ言いながら大事な仕事上のパートナーだからね、心配だよね。静かな艦内が寂しい。いよいよ脱出して無事に合流したけど次回はお師匠様を救う回になりそうですね。次から次へといろんなイベントがあるのは悪くはないけど、そろそろ初期の頃の純粋な怪盗業務を見たいかなぁ。クイーン仕事して!w

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    2025年11月12日
  • 人形は笑わない 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    毬音村の人々と栗栖家がもっと繋がれば何か違ったのかなと感じた本だった。
    誰しも新しい人、ものに挑戦するのは怖い。
    でもどこかでお互いに寄り添えるところがあった描写が好きだった。

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    2025年11月08日
  • めんどくさがりなきみのための文章教室

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    2025.11.8
    これは中学生くらいの時に出会いたかった本だなぁ。
    小説のようで面白かったしイラストも可愛かった。

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    2025年11月08日
  • 奇譚ルーム

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    横書きやセリフの吹き出しなど初めてのタイプの小説で、非常に読みやすく児童向けかなと思う。大人でも楽しめると思うが物足りなさは否めない。表紙とかの絵がかわいくて子どもも手を取りやすそう。

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    2025年11月05日
  • リセットルーム

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    人生をリセットしたい人たちが集まり、望んだリセット後の生活をバーチャルで体験するというもの。
    その中で、それぞれが本当にリセットして望んだ人生を生きたいかを感じていく。

    この作品を読んでいる中で、ふと、最近見た『ぼくたちん家』というドラマの作中ワンフレーズを思い出した。

    「なくなったってことは、あったってことですからね。」


    この本に置き換えると、リセットしたいということは、それまでの体験、感情をちゃんと感じていたということなのだろうと。

    きっと、その体験をせずに初めから望む世界になっていたとしたら、また別のリセットを望むのだろうな…
    と考えてしまった。

    人って欲深い…


    本全体に関しては、個人的に、今まで読んでいた本が縦書きだっただけに、文章が横書きで違和感を感じながら読んでいた。

    話の進行の中で、それぞれの立場や場面がしっかりとまとめられていたので、混乱せずに読めたように思う。

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    2025年11月05日
  • 怪盗クイーンと魔窟王の対決

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    再読。今回のクイーンのターゲットは、"願いが叶う”伝説の石と呼ばれる半月石。自分の行動はなにかに操られていたり仕向けられていたりしないか?全ては物語の中の出来事だったり?そんな事まで考えてしまう、不思議な雰囲気の作品。初めて読んでから10年以上経ってるけどその頃と感じた面白さが変わらない。何も難しいことを考えずにのほほんと楽しめるからはやみね作品は好き。赤い夢の世界にまだまだ浸っていたい。

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    2025年10月31日
  • 消える総生島 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    夢水清志郎もの第3弾。今回のトリックは大掛かり過ぎて、現実的な感じがしなくて、賛否両論あるかなとは思う。ただ、その背景にある真犯人の動機はわかる気もする。

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    2025年10月25日
  • めんどくさがりなきみのための文章教室

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    はやみねさんの作家としての様々な矜持に溢れた一冊。元教員の目線から文章を書くのが本当に苦手な子を想定して書かれているのも流石だし、本書のゴールが小説の執筆に設定されているのが次世代育成の想いが込められているようで激アツ。

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    2025年10月19日
  • めんどくさがりなきみのための文章教室

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    読書感想文を書こうと決めたときに、なるべく早い段階で読んでおいたほうがいいと思って買った本。
    小中学生向けの児童書ということもあり、読みやすく、イラストも可愛かった。

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    2025年10月18日
  • 少年名探偵 虹北恭助の新・新冒険

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    結構前に読んだシリーズの続編。でもキャラが濃かったためか憶えてました☆
    それしてもいくらフィクションとはいえちょっと無理があるところ多数。
    中学生で外国を放浪って資金はどこから?しかも赤髪に黒マントって(笑)
    車椅子を使わず、逆立ちでうさぎのサンタを演出って…5歳の女の子が夜中に見たら泣くよ!
    殺鯉をした由美子さんのこともよくわからない。指輪を失くして探してただけなの?
    とはいえ、なんだかんだ言ってもキャラと挿絵は好きです☆

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    2025年10月06日
  • 怪盗クイーン 陽炎村クロニクル

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    ネタバレ

    クイーンの子ども時代がわかる。
    にしても、時も場所も超越した話で、正直ついていけない。
    でもこれからも読むのだけれども。

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    2025年09月25日
  • 都会のトム&ソーヤ(12) 《IN THE ナイト》

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    「都会のトム&ソーヤ」12巻。

    内人が書いているという体ではやみねかおるが書いていると見せかけて、内人が書いていて、いや書いているのは作者本人なんだからはやみねかおる自身がやっぱり書いているんだよな。という風変わりな感覚に陥らさせられた《IN THE ナイト》。

    究極のゲーム作りは、こういう感覚をプレイヤーに体験させたいのだろうな、と思います。

    行き過ぎると、その夢に囚われて戻って来れなくなってしまう。現実と仮想現実の区別がつかなくなってしまう危険性があるので、創也と内人は危険視されたりしているのかしら。

    自分の実力を試したい、という気持ちで12巻の執筆活動に至った内人。
    これって、作者本人の経験も反映されているのではなかろうか。というか内人の作家志望の性格については、はやみねかおる自身の経験が多分に含まれているんだろうな、と思って常々読んでいます。
    なので、12巻は自伝のような趣がありました。

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    2025年08月30日
  • リセットルーム

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    ネタバレ

    「ルーム」シリーズの第3弾。

    「リセットルーム」に入る資格を争って、SNSの仮想空間で「リセットされた学校生活」を送ることになった中学生たち。
    それぞれにはリセットしたい理由があったが、お試し体験をしているうちに、その意味を深く考えるようになる。

    シリーズなので、不穏なのは雰囲気だけとわかってしまっているのが残念。著者のまっすぐなメッセージが 必要な人に届くといい。

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    2025年08月25日
  • 都会のトム&ソーヤ(11) 《DOUBLE》下

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    「都会のトム&ソーヤ」11巻の下巻。
    そういう手練手管だったのか、の下巻でした。よくよく思い返せば、栗井栄太の目指しているものを顧みれば、わかりそうな舞台装置でしたね。

    Q:まいつきのことばの要点を五文字で表せ。
    A:負け惜しみ。

    はい。ということで、なんとなくこういうことかな、と判明したときは既に解明編でした。幾つになっても、変に考えすぎて素直さがないので、ミステリーの謎解きは一向に上達しないです。むしろ、素直すぎるのかもしれない。

    先行きの不穏さを感じさせるENDING。いずれ内人と創也に別れの日はくるのだ、ということは覚悟はしていても、それが遠いか近いかは別として、確かな予感があると世界が違って見える。時見とは違う未来視。
    猪突猛進な脳筋タイプに見えて、実は理論派サバイバーな内人。
    冷静沈着な頭脳タイプに見えて、実は感覚派スペランカーな創也。
    この二つの個性が、いつまでも同じ方向を見ていてほしいな、と願ってやまない。一方でこの中学生の二人が経験した出来事は、彼らが別々の道を歩むことになっても、黄金時代として輝き大切な思い出として、その後の人生の糧や指針となってゆくのだろうな、という気持ちもあります。出会いと別れが人を成長させます。

    おそらく、二人の関係は二重螺旋のような形でつ空いてゆくのではないかなぁ。付かず離れずの関係で、活躍する場所は違えど、同じ夢を追いかけ同じ方向を向いている、というような。タイトルの「DOUBLE」には、そういうコンビとしての意味もあるのではないかな、と思います。

    世界を揺るがすような大事件が起こりそうな伏線も貼られてるのが気になります。
    『人はさめない夢を見る』というセリフのシチュエーション。Good Night,Have A Nice Dream.で締める人のいう「夢」ではないのだろうな、という不穏さ。勇嶺薫の方の「夢」はのかなぁ。「赤い夢」だったか。
    ワクワクとゾクゾクがおっさんになった今でも、昔と同じく感じます。
    いいよね、はやみねかおる作品は。

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    2025年08月21日
  • 人形は笑わない 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    やはり夢水探偵好き!なので若干文芸部の映画撮影シーンが長いなぁなんて思ってしまったり…笑

    今回も素晴らしい謎解きでした。

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    2025年08月20日
  • 都会のトム&ソーヤ(11) 《DOUBLE》上

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    「都会のトム&ソーヤ」11巻の上巻。久しぶりの内人と創也の冒険。

    究極のゲームを作りたい創也。彼のライバルで目標の栗井栄太から届いた招待状。
    アルゴシテイ内で、新作ゲーム「DOUBLE」のテストプレイを行うので、参加しなさい、だそうです。

    アルゴシティとは、製薬会社が建設した都市。トヨタのスマートシティですね。今でこそ説明しやすい例がありますが、初版は2013年なので現実的ではなかったのかな。まあ、計画や構想はあってけども、実現するには色々な制約があって難しかったのかもしれない。自治体との兼ね合い擦り合わせもあるし。小説ではよくある設定ですので、トヨタの話を聞いた時には、ついに現実が小説に追いついたのか、と欣喜雀躍したものです。その後の進展は予定通りにとはいかないようで進捗状況はあまり聞きませんが、進んではいるようなので、今後の情報に期待しています。

    「都会のトム&ソーヤ」を読みはじめた時は、現実世界で最高のゲーム体験、VRとかCGでなく、というのは夢物語かなと思っていたのですが、TVの『逃走中』とかが近しい存在なのかな、と思いました。創也の求めているものとは、だいぶ距離があるのは事実でしょうがね。
    今回、栗井栄太の新作「DOUBLE」は、着々と理想に近づいてきているのではないかな、と思います。
    現実と区別のつかないゲームではなく、現実でゲームと同じ体験をできる、という命題。グリード・アイランドを創りたいんだよな創也は。『レベルE』の方かもしれない。

    「DOUBLE」の名前の通り、現実とゲームという仮想が二重に重なり合って虚実があやふやなままアルゴシティにいる内人と創也、と他3名。クラスメイトの真田女史と健一、そして謎の美少女、沢渡絵歩。恋の三角関係なんかも匂わせつつ、沢渡さんがキーパーソンになるのだろうけど、キャストなのかプレイヤーなのか。時見で頼りになる真田女史。彼女の力が使えないというのが、かなり今回のパーティーにデバフかけていると思います。
    「DOUBLE」の二重で、栗井栄太と創也の二個の対決かと思いきや、「頭脳集団」
    も絡んできて「TRIPLE」になるのでは。沢渡さんは、その集団の何者かだったり。
    いや、単純に映画バカ3人の脚本家という線もあるか。

    いかにせん、久々すぎる「都会のトム&ソーヤ」。過去作の登場人物や伏線なんかは忘れているので、新鮮ではあるけど思い違いも多々あるのだろうなぁ、と思いながら読んでいます。
    さて、下巻を読むか。

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    2025年08月17日
  • 怪盗クイーンの優雅な休暇

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    たまには休暇がほしいと、わがままを言うクイーンが招待されたカリブ海クルージング。差し向けられた刺客とバトルを繰り広げていく展開が面白かったが、他の乗客の旅に影響が出ない状態で戦い続けるあたり紳士的?。クイーンとジョーカーとRDの漫才のようなやり取りが読んでいて楽しい。子どもの時は分からなかったけれど、今ならわかる。第三部のあの場面、「ローマの休日」のラストシーンのオマージュだ。

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    2025年08月02日
  • 機巧館のかぞえ唄 名探偵夢水清志郎事件ノート

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    20年くらい前に読んだけど再読。
    内容はほとんど忘れていた。難しい…小学生で理解できるのかな?
    トリックはなんとなくコナンっぽい。

    第III部、いつの時代も赤ちゃんは予測不可能な生き物だなと思った。あとこういったことは悲しいけど現実もまだよくあるよね…赤ちゃんポストが設置されてたり。

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    2025年06月28日
  • 奇譚ルーム

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    ネタバレ

    真相は分からないと思います…という自信満々な作者からの挑戦状の帯が目を引く一冊。確かに、私自身もなんとなく予想して、かすっている程度でした。けれど、真相が明かされてみれば、各所に丁寧な伏線があったことに気付きます。事件の真相よりも、この奇譚たちの出所を思って、ある意味、一番怖くなりました。

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    2025年06月23日