あらすじ
創也(頭脳明晰)×内人(平平凡凡?)。謎の天才ゲームクリエイターをさがすふたりの行く手には、多くの危険が待っていた。知恵と工夫の新・冒険記が、いま、はじまる! クラスメイトの創也の秘密を、偶然知ったぼく、内人。その日から、塾通いに追われる退屈な生活が、がらりとかわった。創也といると、冒険がむこうからやってくるんだ。――中学生コンビが活躍する、はやみねかおるの新シリーズ。
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小学生、中学生ぶりに読みました!
今までに何度も何度も読んでいるお気に入りの1冊です。
本当に読みやすくて、年齢関係なく楽しめる作品。
内藤内人君の、あらゆる物を活用できるサバイバル能力が本当にすごいし、憧れてました!
ただ楽しんで読めるだけでなく、知識も身につくから一石二鳥ですね!
シリーズものなので、本当に内人君と創也君と冒険してるみたいな感覚になれる気がします。
サクサク読めて、テンポも良いし、真逆な2人の関係も本当に面白いです。
いつ読んでも、「都会のトム&ソーヤ」シリーズに夢中になっていた小学生時代を思い出して懐かしくなります!
あらすじ
冒険の始まりには、こんな三日月の夜こそふさわしいと思わないかい―。
午後10時のビジネス街、塾帰りの内藤内人は同級生の竜王創也の姿を見かけ尾行するが、途中で忽然と見失ってしまう。だが、やがて内人は創也の秘密にたどりつき、少年たちは特別な友だちになる。
都会の少年冒険小説、シリーズ第一弾!
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思っていたより本が分厚かったのですが、文章が簡単なので読んでいて全然ストレスにならなかったです!頭は良いのにどこか抜けている創也がおもしろくて、ついクスッと笑っちゃいました。
中学生に読んでほしい一冊。
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小学生の時に全巻読んで、とてもワクワクした思い出。大人になってもたまに読みたくなる時があって買ってしまった。今でもワクワクできる。表現も素晴らしいと思う
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天才的な知識を持っているものの、生活力はまるで無く猪突猛進な創也と、自称普通の中学生、その実ものすごいサバイバル能力をもった内人の2人が繰り広げる冒険ミステリー!
伝説のゲームクリエイターを探して下水道を冒険したり、クイズ番組で連勝している人物と対決するはずが閉じ込められたりと2人の冒険から目が離せません。
大好きなシリーズです。
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映画化されている(映画はまだ見れてない。)雑学がいっぱい出てきて勉強になるし、話も面白くて次が読みたくなる。単行本はかなり出ているけど文庫本が追いついていなくて発行待ち。早く出して欲しい。早く読みたい。
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芦田愛菜ちゃんの“まなの本棚”で知って読むことに。
子どもにいつか薦めようと思い試しに読んだところ、わくわくドキドキで楽しく読むことが出来た。続編も読んでみたいと思えた。
内人は、普通の中学生じゃないな(笑)
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内藤内人と竜王創也がタッグを組んで、栗井栄太を探しに下水道やテレビ局を探検などする物語だった。続きが楽しみだ。
実はこのシリーズは再読3回目で、1回目は中2の頃、2回目は3年前、そして今回。
何回読んでも飽きない、はやみね先生の物語は
とても好きだ!
楽しめました😃
やや難しい言葉も出てきますが、テンポ良く読み進む事が出来るので小学生から大人まで気軽に読めると思います。
シリーズ物なので続きも読みたくなりました😄
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結末に納得のいく本でした
著者がはやみねかおるさんだというのもあり読みましたが、やはり面白く、推理系でもあったので、すごくイイ本だと思いました。
シリーズ系なので、まだまだ先は、長そうです。
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久しぶりに読んだ!面白い!!!!
内人のサバイバル能力の高さを尊敬してたのを思い出した
砦の鍵のキーホルダー、ホームズとワトソンだったんだね 二人の関係性を表しててフフってなる たまにドラえもんとのび太くんみたいになるけどさ いいコンビだよね
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映画前におさらい
小学生の頃に出会ってもう10年。いつのまにか内人と創也の歳なんて越しちゃった。
忘れてた冒険のワクワクを思い出させてくれた。もう一度全巻読もうかな…
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面白い面白いと思って最新刊まで追ってたけど、いつの間にか店頭に並ばなくなってた。今調べたら20巻まで出ててもう完結してた。いつか最終巻まで読もう。
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総じて分厚い割には読みやすいと思う。サバイバル✖️謎解き要素のある本なので、ちょっとした頭の運動にも。小学校高学年〜中学生向きだけど、大人でも、ワクワクできる一冊。
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はやみねかおるの代表作で、知ってはいたが、読んだことはなかった。現役中一の子が面白いとおすすめしてきたので、いまさらながら読んだ。
読んでみて一番感じたのは、いたるところで顔を出す、中学生の趣味や感覚の時代感だ。
物語のキーアイテムになっているコンピュータゲームや、「六番めのゲーム」を作りたいという登場人物の夢。まだ、ゲームやパソコンといったものが、一部のコアなオタクたちだけのものだった平成の時代の匂いを感じさせる。
そういった時代感を思わせつつも、物語の中核にあるのは、やっぱりマンホールの下と、テレビ局の冒険だ。暗い下水道、不気味なねずみの群れ。普段は入れないスタジオや倉庫。そこには、小学生の頃、初めて学校探検をするときのような、行ったことのない場所に足を踏み入れる、純粋なワクワク感が詰まっている。
主人公の二人のバランスも面白い。
学校では、もの静かで成績優秀な優等生「竜王創也」は、憧れのゲームクリエイター栗井栄太に会いたいというだけで、危険な下水道に行き、テレビ局を勝手に歩き回る。それに付き合わされる「内藤内人」は、頭がいいにも関わらず無計画な「創也」に振り回されながらも、おばあちゃん譲りの生きる知恵でピンチを乗り越えていく。
物語の中で一貫しているのは、「お勉強ができること」と「生き抜く知恵があること」の違いで、「冒険に向かう好奇心」と、「冒険と乗り越える力」の違いだ。それぞれの違いが、二人の中学生に割り振られて、二人は名コンビになる。塾通いに追われる「内人」が、ピンチを乗り越えていくところが、個人的には好きだ。
好奇心さえあれば、見慣れた都会も冒険の舞台になる。
何の変哲もない場所で、冒険の夢を諦めた子たちに読んでもらいたい本だった。物語の初めに書かれた、次の言葉が、すごく印象に残る。
ミシシッピ川がないから、トム・ソーヤになれなかった……。
ぼくは、そう思っていた。
だけど、ぼくのまわりには宮川と徳川山があり、楽しい友だちがいた。
だから、ぼくは、いつだって冒険していたんだ。
大人になったいまだってー。
もし、トム・ソーヤになりたかったら、きみのまわりを見わたしてごらん。
そうすれば、いろんなものが見えてくる。
そして気がつくはずだ。
ぼくたちは、いつだってトム・ソーヤだってことに。
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芦田愛菜さんがお勧めしていたので読んでみた。
子供向けだと思って侮っていたが、すぐにそれは間違いだと分かった。
中学生らしい心情の描写もあるが、ちゃんと内容が面白い。
それに冒険要素もあるので、子供はもちろん、冒険に久しく興味を持っていなかった人にも読んでほしい。
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分厚いようでいて、すごくさらっと読める。現代版トムソーヤ。サバイバル術と知識を使って謎のゲームクリエイターに迫っていく物語。サバイバル術の豆知識もあり、地下にもぐったり、テレビ局に入り込んだり現代を冒険していく
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未だにジュブナイルものは好きだけど、久々に読んで楽しい。今年(2021年)7月末に実写映画化されるとのことで読んでみる。今年3月に17作目が出版されたシリーズ物の第1作だけど、掴みはOKだね。いかにもジュブナイルっぽくて好き。ただ、映画まで見に行くかどうかは?だけど。作者の作品、名探偵夢水清志郎ものを1作だけ読んだことがある。マナカナがやったNHKの連ドラ、「双子探偵」の原作者なんだね。覚えてるわ、このドラマ。面白かった
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DMMブックスの100冊セールにて。
本は紙で読みたい派なので何を買おうかと悩んだ末、昔読んで面白かったはやみねかおる先生の本をこの際読み返そう!最新作まで読んでやろう!と思いたち購入。
やっぱり面白い。このワクワク感がたまらない。当時は意味が分からずニュアンスで読んでいた単語や英語も多くあり、私の語彙力はこうして作られたんだなぁとしみじみ。
はやみねかおる先生のあとがきでお馴染みの”Good Night And Have A Nice Dream.”と文末の”FIN”が大好きだったことを思い出した。
はやみねかおる先生のキャラは個性が強くてどの子も好きになっちゃう。内人がどう状況を打開するのかのワクワク感がたまらない。
話自体も結構忘れていたので続きが楽しみ!
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塾帰りの内藤内人は、夜ふけのビジネス街に同級生の竜王創也を見掛けて後を追うが途中で忽然と見失ってしまう。創也に訊ねた内人に創也は鍵を渡し、自分のいる場所を探し出すようにゲームを仕掛けるのだった。
まだ読んでいなかった名作のひとつ。はやみねかおる作品はタイミングが合わず、今までに数えるほどしか読んでいないのです。
映画化も決まったというこのタイミングで手に取り読んでみました。なるほどこれは面白い。
ゲーム的謎解き冒険譚。膨大な雑学的知識を持つ創也と、サバイバル知識を持つ内人。ふたりの前に立ちふさがる伝説のゲームクリエイター。
冒険の舞台は自然だとは限らない。「都会の」と銘打たれたように、冒険の舞台は廃ビル、下水道、テレビ局。そこにふたりのセリフの応酬が相まって「カッコよさ」が演出されている。
これらの要素は主人公コンビと同年代の心に響くでしょう。憧れにもなり、親しみにもなり、場合によっては嫉妬にもなるのかも。そんな心を動かすだけの力を持ったYA作品でした。
ただ今読むと、時代背景がどうしても古びてしまうのは仕方がないことでしょう。何せ15年以上前に書かれた作品。これは時代を切り取るYA作品の宿命と言うべき者かも。
しかしそれを越えた魅力があるのも確かなこと。映画化(これは物語舞台設定をどうするのだろう)によって新たな読者が付くのも楽しみです。その時、新たな読者はこれをどう感じるのでしょう。
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行動派の内人(ないと)と理論派の創也(そうや)。中学生コンビの絶妙なバランスに、思わずニヤリとすること必至!日常に冒険を見つけられるかどうかは、自分次第ですね。
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娘と読み始めたシリーズ。娘は登場人物よりも年下の現在小4。もう少し先、もうちょっと...とワクワク度が止まらないようです。 健全な少年たち。私は微笑ましく読ませていただいています。来月には新刊が発売される予定。まだまだ先が長いですが親子の楽しみが増えました。
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子供のために買ったけど自分が読んでも面白かった。こどもの頃に夢中になって本を読んだおもしろさがある。大人になって何か教訓を得ようとして読むのとは違い純粋に楽しく読みました。早く2巻を読み終えて渡してほしい。
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さくさくと読み進められて、キャラクターも好感が持てて、面白い。
ただ、ちょっと軽すぎるきらいはなくはないが…。
20巻を超えるシリーズのようだから、あまり重くても進まないだろうし、進むにつれて深みが増すのかな、とも思う。早めに次巻も読んでみたい。
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思ってたより分厚い本やけど児童向けとあって読みやすくすぐ読み終わった。
これは中学生までに出会いたかったなという感想。
今読むとそんなご都合主義なってなるけど、当時ならワクワク出来たと思う。
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この本は、はやみねかおるさんの作品で人気だと言って母が買ってきたものだったけれど、読んでみるとハラハラドキドキの連続だった。
下水道に入ったり、消えたクラスメイトを追ったり。下水道ではドブネズミに遭遇し、内人がペットボトルを投げて逃げた。
スリリングなことばかりだけど、不思議と大丈夫だと思っている自分。創也のように、ドラえもんが隣にいるからとまでは思わないけれど、内人なら平気だと思ってしまう。
絵はあんまり好きじゃないけれど、楽しんで読めた。
Posted by ブクログ
子どもが読んでいて面白そうだったので一緒に読みました。
内人と創也の中学生コンビの冒険。内人の生活IQの高さと、創也の知識の豊富さでこれからもたくさんの活躍があるんだろうとワクワク。