あらすじ
謎の天才ゲームクリエイター、栗井栄太からとどいた招待状。創也の頭脳と内人の行動力は、彼のしかける挑戦に勝てるのか! そして、栗井栄太の正体は? 廃ビルの砦にこもって、究極のゲーム作りをめざす創也は、ライバルの天才ゲーム作家に会うため、手がかりを追ってデパートへ。しかし、そこで待っていたものは……。サバイバルの天才、内人を相棒に、都会の中で、新たな冒険がはじまる。
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児童書ならではの大胆さに洒脱さを加えることで、大胆な展開がさらに増すという面白さ。
真正面から謎に取り組み、謎を楽しむ。鬼ごっこに音楽室野球に宝探し。堪能しました。
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夜のデパートに忍び込んだり、栗井栄太の館でゲーム対決をしたり、今回も2人の冒険から目が離せません。
一緒にゲームをプレイしていると思いきや、実は内人と創也以外のプレイヤーはみんな栗井栄太のメンバーの一員だったことも判明。今後の2組のRRPG作り対決も楽しみです!
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今回も2人の関係性がとても良い。内人くんも中学生離れしててすごい。
出版がだいぶ前なので、アイテムや設定が昔なところもあるけれど、気にならず面白い。双方、おばあちゃん、お母さんがすごいという設定も好き。
子どもにおすすめ。
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栗井栄太から招待された内藤内人と竜王創也は、栗井栄太に指定された会場へ行き、宝探しをする物語だった。
栗井栄太の正体がわかり、正式にライバルと認められて良かったと思った。
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面白かった!!
中学生の頃にこの本でアルコール度数が高い酒は燃料になることを学んだの思い出した
罠を仕掛けたり、仕掛けられたり、心理戦もあったりずっとワクワクする最高の小説ですね!!
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やっぱり栗井栄太ご一行様は最高です。
というか、いつのまにか柳川さんの歳も越していたことにビビった。この人、どんな人生送ったらめちゃくちゃ強くて怖い美大生になれるんだよ。てか、なんでこんなに柳川さんに言及してんだよ笑
ゲームの館に集まったプレイヤーたちが実は栗井栄太であると知ってから読むとまた別の面白さがあった。
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今回も冒険盛り沢山で楽しかったです!内人と創也のお互いを仲間と認めた感じが何回も表現されていてニヤニヤしていました笑3巻も早く読みたくなりました!
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ゲームの館においでと招待状が来て行ってみたら栗井栄太が作ったゲームルージュ・レーブを探せと言われる。そしてソウヤとナイトのチームワークでナゾを解いていく。栗井栄太の正体も明かされる。読んでいてハラハラドキドキワクワクした。
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あー面白かった!読み終わってホクホク満足げにそう思える内容でした。
内人はまたまた創也の行動に巻き込まれ、夜のデパートに忍び込むことになります。伝説のゲームクリエイターを探している創也、見付け出すためならどんなことでも厭わず突き進みます。
内人のサバイバル能力の高さは創也にも定評でした。そこにあるものを使ってロープを作り出す。もう次からロープは持ってたらいいと思う!
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むちゃくちゃな設定が児童文学らしくていいです。なにが面白かったかというと、冒険ものなんですが、それがかなりサバイバル寄りってとこですかね。
様々なサバイバル用具が作中に登場します。それを一見ごく普通の内人が自由自在に操ってみせるとこが面白かったのかなあ…。あとちょっとだけミステリーが絡むところも。
個人的に栗井栄太ご一行が好きです。
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幻のゲームクリエーター、とうとうその姿をあらわす!というわけでおもしろかった。お話は二部構成と箸やすめ。相変わらずなサバイバルな内人はすごいです。なにかと頼りまくりな創也が笑える。信じてる、といえば聞こえはいいけれど?まあいいコンビ、なのだろうな。こわーい卓也さんが毎回出し抜かれてるところが楽しい。あとでしっかり叱られてはいるみたいだけど。そしておばあちゃん!やっぱなぞだわ!内人の父、普通のおじさんってことでちょっぴり登場してたけど、ホントに普通なのかしら?食べれるときにしっかりたべて休めるときにしっかり休む。うんそれはできてる。できてないのは・・・童謡弁当だなあ。私って過保護に育てられたなあ。
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元学校の先生だったという、はやみねかおるの作品を、自分も学校の先生なのに読んだことがないなあ、と思って買って持っていたら、中学一年生(積読しているうちに、もう三年生になってしまったが)の生徒から「先生も都会トム読んでるの! おれも読んだ」と喜ばれた。令和の中学生にも刺さるんだなと思うと、これだけ時間が経っても、同じ何かを共有できたような気がして嬉しい。
創也が追っていた伝説のゲームクリエイター栗井栄太が、コンピュータゲームに限界を感じて、R-RPG(リアル・ロールプレイングゲーム)を作ろうとしていたという展開に割と驚いた。最近流行りの「リアル脱出ゲーム」や「街歩き謎解き」、「TRPG」とか、ちょっと違うかもしれないけど、少し前に流行った「ポケモンGO」や「Ingress」といった位置情報ゲームとかは、街を歩くこと、実際にゲームを体験することがコンセプトになってる。そういう意味で、栗井栄太と同じ発想なんじゃないかと思う。まちとむが書かれたのが2004年だと思うと、先見の明とでもいうもの感じてしまった。
ただ、創也が栗井栄太と出会って、同じように最高のR-RPG「第五のゲーム」を作ることを宣言した動機は、もっと中学生らしいとでもいうものだった。もう一人の主人公、並外れたサバイバル能力を持つ内人との「冒険」が楽しかったからである。
中学校の昼休みを見ていて、今でも面白いなと思うのは、休み時間になるとボールを持って外に出て、昔ながらの外遊びをする生徒たちが、たくさんいることである。3年生になってもボールを投げ合う姿を見ると、まだ子どもだよなと思ったりする。
これだけ時が経っても、まちとむを面白いという中学生がいることは、体を使って外に出て遊ぶ「冒険」の魅力が、まだ、終わってないことを意味しているんだと思う。これを読んで、中学生と共通の話題にできたことが、嬉しかった一冊だった。
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ついに栗井栄太との対面!彼の正体と、今後の野望?を目にしてからは、この本の構成自体が栗井栄太の作品なんじゃないかと思ってきた。初めに「ゲームを始めますか?→さいしょから →つづきから」のメッセージとか。もしくは未来の創也からのメッセージ??
とか、色々深読みしちゃうくらい、ハマってしまいました。今後の冒険も楽しみ!
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楽しい〜!!!!!!
はやみねかおるワールド全開でたまらなかったです。
ゲームの館が読んでてめちゃくちゃ楽しかった。
「刺殺」と貼り紙が貼られるユーモアさ、読者にわかりやすくも一筋縄ではいかない絶妙な加減のトリック、なによりも1巻の時よりも2人の間に信頼感が少しずつ生まれてきているのが読んでてとてもたのしい。
とにかくもうワクワクがたまらない!たのしい!早く次が読みたい!
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都会のトム&ソーヤ2巻。すっかりいいコンビになってきたみたい。今ではあたりまえのようでも子どものころは冒険みたいに感じられる、はやみねさんの言葉が素敵。
今回で栗井栄太の正体は明らかになったけど、次巻からはどんな冒険になるのか楽しみ。
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正体を掴もうと追いかけていた伝説のゲームクリエーター『栗井栄太』からの招待状が届いた。
屋敷に向かった『創也』と『内人』が告げられたのは、彼が創ったゲーム『ルージュ・レーブ』を見つけること。二人は他の参加者より先に見つけ出すことが出来るのか?そして、栗井栄太の」正体とは?
フツーの中学生、内人と創也の冒険シリーズ第2弾。
今回のテーマは『鬼ごっこ』。最近、リアル脱出ゲームって流行ってますが、あんな感じでしょうか。
一作目よりは現実味があり、設定に馴染んできたのか、こちらの方が面白いと感じました。
箸休めとして挿入された『音楽室野球』も、中学生らしくて楽しかったです。
早くも今作で栗井栄太の正体が明かされてしまったので、次からは追うのではなく対決していくのでしょうか?
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1巻目から続くルージュ・レーブがらみの話がメイン。
相変わらず創也に振り回されてる内人ですね。
後半の話は、強引に内人が創也に
くっついてっちゃうんだけど。
それにしても内人のおばぁちゃんは
どんな人だったんだろ。
内人のサバイバル術はおばぁちゃん譲りなわけでしょ?
あの天才創也を
唸らせることができちゃうんだもんなぁ。
まぁちょっとまて、ほんとにそれいけるの?
ってアイテムの使い方とかたまにあるけどねw
内人のサバイバル術を創也が解説するような本が
出てたら面白いな。
こんな本に小、中学生の頃から出会ってると、
なかなか面白い 日常を過ごせそうだよね。
3巻、4巻も手に入れてあるから、
また機会があるときに読み進めるとしよう。
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竜王グループの御曹司、学校一の秀才でクールな竜王創也。
本人曰くごく普通の中学生、でも実はサバイバルの達人スーパー中学生の内藤内人。
二人は最高に面白いゲームを作るつもりだ。しかし、二人の前に栗井栄太と名のるゲームプログラマー達がたちはだかる・・・。
こんな2人がおりなす、都会の冒険物語。
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ともかくテンポが良く、読みやすく、嫌みがない。
ただ、少し軽いかな~と思ったりもする。
今回に関しては、特に、栗井栄太の正体について、もう少しひねって引っ張って欲しかった、とも思う。
でも、もしかすると、巻が進めば、また違った展開があるのかもしれない。
それでも、痛快、という言葉が一番ふさわしいかも、と思う。
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子どもに薦めようかと思い読み始めた都会のトム&ソーヤ。1巻目の方が楽しめたかな~。でもワクワクドキドキ感はあり。創也と内人の絆が深まっていく感じも良い❗
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一巻が面白かったので買ってみた。
今回はクリイエイタからの誘いの手紙が……。連休を利用し、館で他プレイヤーと戦う。
かと思いきや、実は他プレイヤーはクリイエイタだったことが発覚。クリイエイタは個人ではなく、グループ名だった。クリイエイタの秘密を暴いたことで創也と内人はクリイエイタに「ぎゃふん」と言わせ、クリイエイタの創也たちへの敵対心に大きな火をつける。
それからまたどんちゃん騒ぎだったけれど、最後に、クリイエイタは傘を貸してくれるほど親切でしょうか?という問いには吹き出してしまった。ノー!という言葉とともに館から締め出され、ずぶ濡れになりながら帰っているところを卓也さんのダンプの音がする。それからたんこぶが生成された。
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1巻からの伏線というのが流石はやみねかおる。
ユーモアあふれる文章に思わず吹き出しそうになってしまう。
デパートでの攻防は特に臨場感がありお気に入り。
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廃ビルの砦にこもって、究極のゲーム作りをめざす創也は、ライバルの天才ゲーム作家に会うため、手がかりを追ってデパートへ。しかし、そこで待っていたものは……。サバイバルの天才、内人を相棒に、都会の中で、新たな冒険がはじまる。
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クラスメイトの創也の秘密を、偶然知ったぼく、内人。その日から、塾通いに追われる退屈な生活が、がらりと変わった。「究極のゲームを作るという夢を守るため」の”砦”にこもっている創也を見て、すごいと感じた内人は、自分の夢を見つけるために、創也に協力しようと決心する。彼とともに、内人は下水道の中へ入ったり、クイズ番組に出演したり・・・。また栗井栄太に会うために、創也は手がかりを追って夜のデパートへ忍び込むが・・・。そこで内人たちは「鬼ごっこ」に巻き込まれることに。果たして鬼の正体は?そして創也の元に栗井栄太からの招待状が届き、二人は「ゲームの館」へ赴く。そこで新作の『ルージュ・レーブ』を見つけた者は、ゲームを好きにしていいというルール。創也たちは無事にゲームを手に入れられるのだろうか?
創也が紅茶を入れるときに、わざわざ温度を測るのが笑えました。どんだけ・・・!(爆)あと、2巻のデパートで見かけた集団の名前を「ミステリアス・パーティー」略してミスパって・・・すごいうける。この2人はホントにおもしろい性格してます。あと、創也が時たま見せる冷たい表情は、内人を危険な目に合わせたくないってだけではないのかもなぁと思います。育てられた環境とか、子供にとってはどうしようもないことだけに、彼はつらいのかもしれません。鬼の正体は卓也さんでしたが、この人のキャラもおもしろいです。ライオンのように強いこの人はいったい何者??次作も期待できる作品です。