【感想・ネタバレ】都会のトム&ソーヤ(2) 《乱!RUN!ラン!》のレビュー

あらすじ

謎の天才ゲームクリエイター、栗井栄太からとどいた招待状。創也の頭脳と内人の行動力は、彼のしかける挑戦に勝てるのか! そして、栗井栄太の正体は? 廃ビルの砦にこもって、究極のゲーム作りをめざす創也は、ライバルの天才ゲーム作家に会うため、手がかりを追ってデパートへ。しかし、そこで待っていたものは……。サバイバルの天才、内人を相棒に、都会の中で、新たな冒険がはじまる。

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Posted by ブクログ

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 夜のデパートに忍び込んだり、栗井栄太の館でゲーム対決をしたり、今回も2人の冒険から目が離せません。
 一緒にゲームをプレイしていると思いきや、実は内人と創也以外のプレイヤーはみんな栗井栄太のメンバーの一員だったことも判明。今後の2組のRRPG作り対決も楽しみです!

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2023年12月11日

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ネタバレ

栗井栄太から招待された内藤内人と竜王創也は、栗井栄太に指定された会場へ行き、宝探しをする物語だった。
栗井栄太の正体がわかり、正式にライバルと認められて良かったと思った。

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2023年05月30日

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ネタバレ

やっぱり栗井栄太ご一行様は最高です。
というか、いつのまにか柳川さんの歳も越していたことにビビった。この人、どんな人生送ったらめちゃくちゃ強くて怖い美大生になれるんだよ。てか、なんでこんなに柳川さんに言及してんだよ笑

ゲームの館に集まったプレイヤーたちが実は栗井栄太であると知ってから読むとまた別の面白さがあった。

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2021年08月11日

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ネタバレ

元学校の先生だったという、はやみねかおるの作品を、自分も学校の先生なのに読んだことがないなあ、と思って買って持っていたら、中学一年生(積読しているうちに、もう三年生になってしまったが)の生徒から「先生も都会トム読んでるの! おれも読んだ」と喜ばれた。令和の中学生にも刺さるんだなと思うと、これだけ時間が経っても、同じ何かを共有できたような気がして嬉しい。

創也が追っていた伝説のゲームクリエイター栗井栄太が、コンピュータゲームに限界を感じて、R-RPG(リアル・ロールプレイングゲーム)を作ろうとしていたという展開に割と驚いた。最近流行りの「リアル脱出ゲーム」や「街歩き謎解き」、「TRPG」とか、ちょっと違うかもしれないけど、少し前に流行った「ポケモンGO」や「Ingress」といった位置情報ゲームとかは、街を歩くこと、実際にゲームを体験することがコンセプトになってる。そういう意味で、栗井栄太と同じ発想なんじゃないかと思う。まちとむが書かれたのが2004年だと思うと、先見の明とでもいうもの感じてしまった。
ただ、創也が栗井栄太と出会って、同じように最高のR-RPG「第五のゲーム」を作ることを宣言した動機は、もっと中学生らしいとでもいうものだった。もう一人の主人公、並外れたサバイバル能力を持つ内人との「冒険」が楽しかったからである。

中学校の昼休みを見ていて、今でも面白いなと思うのは、休み時間になるとボールを持って外に出て、昔ながらの外遊びをする生徒たちが、たくさんいることである。3年生になってもボールを投げ合う姿を見ると、まだ子どもだよなと思ったりする。
これだけ時が経っても、まちとむを面白いという中学生がいることは、体を使って外に出て遊ぶ「冒険」の魅力が、まだ、終わってないことを意味しているんだと思う。これを読んで、中学生と共通の話題にできたことが、嬉しかった一冊だった。

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2025年04月15日

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竜王グループの御曹司、学校一の秀才でクールな竜王創也。
本人曰くごく普通の中学生、でも実はサバイバルの達人スーパー中学生の内藤内人。
二人は最高に面白いゲームを作るつもりだ。しかし、二人の前に栗井栄太と名のるゲームプログラマー達がたちはだかる・・・。

こんな2人がおりなす、都会の冒険物語。

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2012年04月08日

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ネタバレ

ともかくテンポが良く、読みやすく、嫌みがない。
ただ、少し軽いかな~と思ったりもする。
今回に関しては、特に、栗井栄太の正体について、もう少しひねって引っ張って欲しかった、とも思う。
でも、もしかすると、巻が進めば、また違った展開があるのかもしれない。
それでも、痛快、という言葉が一番ふさわしいかも、と思う。

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2024年12月25日

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一巻が面白かったので買ってみた。

今回はクリイエイタからの誘いの手紙が……。連休を利用し、館で他プレイヤーと戦う。

かと思いきや、実は他プレイヤーはクリイエイタだったことが発覚。クリイエイタは個人ではなく、グループ名だった。クリイエイタの秘密を暴いたことで創也と内人はクリイエイタに「ぎゃふん」と言わせ、クリイエイタの創也たちへの敵対心に大きな火をつける。

それからまたどんちゃん騒ぎだったけれど、最後に、クリイエイタは傘を貸してくれるほど親切でしょうか?という問いには吹き出してしまった。ノー!という言葉とともに館から締め出され、ずぶ濡れになりながら帰っているところを卓也さんのダンプの音がする。それからたんこぶが生成された。

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2023年06月28日

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ネタバレ

1巻からの伏線というのが流石はやみねかおる。
ユーモアあふれる文章に思わず吹き出しそうになってしまう。
デパートでの攻防は特に臨場感がありお気に入り。

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2021年06月08日

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