あらすじ
UFO怪事件。つづいて、亜衣、真衣、美衣3姉妹の通う学校で「時計塔の鐘が鳴ると、人が死ぬ」など4つの伝説がよみがえる。名探偵は謎を解けるか?
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壊れた時計塔の鐘が鳴り響き亡霊(ゴースト)が現れる。ゴーストの目的は何か。
学校の伝説に因んだ謎の魅力と、学園ものとしての魅力が融合された面白さ。見事なまでの青春ミステリ。
謎を解くことを目的化しない名探偵の魅力。
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「ひとつだけ覚えておいてほしいことがあるの」
「すべての大人には、きみたちのような子どもの時代があったってことを。」
今読むと沁みるシリーズ。
「岩崎、おれとおどってくれないか?」
「おれは、おまえの前でいいカッコするために、あんなめんどくさい実行委員長に立候補したんだから!」
青春は色褪せないシリーズ。
格好良かったかどうかの答えを書かないのもグッド。
「レーチは、満足そうにほほえんだ。」
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悲しい話だけどこのシリーズで一番好きな話。でも悲しい感じのままこの本を終わらせなかったのがさすが作者って感じ。それと、ついにレーチが登場。素直で一生懸命だから応援したくなるキャラ。あと、要所要所で教授がやたらとかっこいい。かっこよすぎる。
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この「名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズ」は初めて全巻自分で揃えたシリーズもので、今でもすごく好きです。普段はいい加減だけど優しくていざという時頼りになる教授が好き!3姉妹とのかけあいも面白いし、青春ぽいのもいいです♪何回も繰り返し読んでます^^
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トンデモ探偵シリーズその2であります。
今回は三姉妹のかよう
虹北学園で起きる亡霊事件です。
これは児童書ながらも
かなり本格的です。
ちゃんと図解つきなのは
ミステリー大好きな私でも満足。
それと事件の真相も
実は時事問題を扱っています。
本当にちょっと大人になってきた子供には
ちょうどいい本です。
しかし、事件解決後の
ちょっとした陰謀には
やられた!!と思いましたね。
なんと言う食い意地の張った方々なんだか…
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パスワードシリーズと同時に読み進めたのが、このシリーズ。
名探偵だからこそできる謎解きの仕方や文章表現、あと知識がつまっているからおもしろいんだなと
小学生ながら、中学生ながらおもった作品です。
ちなみにこのパスーワドと夢水シリーズがコラボした本ももってました。
クイーンがでてくる話もすきだな。
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学園祭を目前に控えた虹北学園で、古くから伝わる伝説が甦る…学園祭の準備が着々と進んでいく中、ずっと音が鳴らないままだった時計台の鐘が突然鳴り響き、校庭には謎の巨大な魔法円が出現した。校内放送による亡霊からのメッセージ、「わたしをとめることは、だれにもできない―」果たして亡霊の正体とは?! そして、悲しい結末…久々に読んだ、はやみねかおる作品。児童書なんだけど、児童じゃなくても十分楽しめる本です。
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だれか、知ってる人いるかな?
小説でなく、児童書ですぐ読み終わってしまうんだけど、
なかなかおもしろいよ。
人が死ぬことはない、ミステリーだよ。
謎やトリックが実に独創的で、かつそれを解く探偵もとてもいいキャラクターを持っていて、けっこうおもしろいよ。
よかったら、読んでみて〜☆ (はまひで)
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虹北学園に伝わる四つの伝説のように、こわれていたはずの時計塔の鐘が鳴り、フロッピーに入った亡霊(ゴースト)からのメッセージが届き、校庭に巨大な魔法円がえがかれます。
学園祭の準備が進められる虹北学園で、亜衣たち三姉妹は亡霊に翻弄されますが、教授が素敵に謎解きをしてくれます。
また、このシリーズ二巻目では、ついにレーチが登場します。
レーチは、亜衣のクラスメイトで、教授にあこがれています。亜衣曰く長髪の野蛮人ですが、実は頭脳明晰です。
ちょっとだけ青春もあります。
無茶苦茶なレーチですが、なぜか憎めないキャラクターです。
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亜衣、真衣、美衣の3人が中学生になり、文化祭で起きる事件を中心に書かれた作品です。
3姉妹が通う虹北学園には4つの伝説があった。
「時計塔のかねが鳴ると、人が死ぬ」
「夕暮れ時の大イチョウは人を喰う」
「校庭の魔法円に人がふる」
「幽霊坂に霧がかかると、亡霊がよみがえる」
この伝説がどう事件にかかわるのか読んで確かめてみてください。
ちょっとした胸キュン青春ラブストーリーにもなっているので、そこの掛け合いにも注目です。今後の進展が楽しみで次が早く読みたくなりました。
教師がいかに苦労をしているのか、はやみねかおる先生が教師だったからこそわかる感動のエピソードも込められています。
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少年時代より何度も読んだ。
なんだかんだ誠実なレーチ君が初登場。
舞台は中学校で(筆者は小学校の教師だが)、テーマとして「教師は校則を生徒との合意なしに押し付けていないか」「生徒たちは自身を縛るルールについて自らの考えに基づいて従っているか」を扱っている。"ブラック校則問題"が未だに注目を集める今日の世の中だから、本作を慧眼とみるべきか、変わらない学校の風土に苛立つべきか…。
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レーチくん、まっすぐだなあ。
先生の責任って本当に重いんです。
一挙手一投足、一言一句が子供たちにダイレクトに影響を与えてしまう。
それは素晴らしいことでもあるけど、とっても怖いことでもある。
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自分が本を読むきっかけになった本。あと文化祭に憧れをもつきっかけになった。読んだのは小学校四年の時だし、児童文学だけどいまでも好きなシリーズ。
はやみねかおるの「夢水清志郎事件ノート〜亡霊は夜歩く〜」
シリーズ二作目は主人公・亜衣たちが通う中学校が舞台。文化祭準備中に起きる不思議の数々。自称名探偵・夢水清志郎がその謎を解く!的な。
いつか子どもに読ませたいシリーズ。
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髪の毛の長さ、スカートの長さ、何もかも規定されて
がんじがらめになっていた中学生の時。
みんなまるで判で押したようにひらべったく
それをそれとして受け入れるしか道はなく。
手放しの自由がすばらしいとは思わないけれど、
何かがおかしいとおもっていたあのころ。
その何かを教え、浄化してくれる、教授が巻き込まれたひとつの事件。
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作者さんは当時教師を続けながら執筆なさっておられた方でこの巻は「校則」というものが大きくテーマにかかわってきます。
中学生ぐらいの時にも読んだのですがやはり良いです。
雰囲気もトリックも面白いと思いました。
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亜衣・真衣・美衣が通う虹北学園には、4つの伝説がある――「時計塔の鐘が鳴ると、人が死ぬ。」「夕暮れどきの大イチョウは人を喰う。」「校庭の魔法円に人がふる。「幽霊坂に霧がかかると、亡霊がよみがえる。」そしてある日、こわれているはずの時計塔の鐘が鳴りひびき、『亡霊(ゴースト)』事件のはじまりを告げた……。名探偵夢水清志郎事件ノートの第2作。
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レーチ登場巻!そういえば小学生の頃めちゃくちゃ好きだったなぁ。
最初からこんなに亜衣との恋愛要素あったっけ?となった。
大人になってから読むと、教授まじでろくでもない大人だ…と思っちゃう。笑
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大好きなレーチ登場回!
亜衣の気をひこうと頑張るレーチがすごく可愛い
学校に伝わる言い伝え、人の仕業とは思えない事件と少し不気味な感じがあるのが好きだった。
50円玉のネックレスのシーン大好きです◎
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私の好きなレーチが初登場!
あれ、こんなにきゅんとするお話だったっけ?記憶以上に青春してて幸せをお裾分けしてもらいました。
もちろんミステリーや動機は流石はやみねかおる!
Posted by ブクログ
レーチかわいいなぁ
わたしは恋愛成分はこれくらいでいい
お子様ランチも出来ないくらいでちょうどいい
短い紙幅でスキっと解決してくれてありがたい
Posted by ブクログ
夢水清志郎シリーズ2作目。
校則で縛られることに対する鬱屈を抱えた記憶がないのであんまり共感はできなかったけど、学園祭準備の高揚感とか、亜衣とレーチのちょっとした青春とかがキラキラしてていいなーと思いました。しかし大人になって読むと亜衣とレーチよりも教授と真木先生の方が気になる(笑)
普段はぐーたらだけどいざというときにはきちっと締めてくれる大人な教授かっこいい。
Posted by ブクログ
シリーズの第一作『そして五人がいなくなる』より、この第二作で夢水さんが好きになった…!実はちゃんと大人なんだというイメージがよりはっきりしたというか。面白かった!