はやみねかおるのレビュー一覧
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ネタバレ今回の続きだった。
徳利長屋に住んでいるみんな(夢水清志郎や3姉妹など)と花見の途中、最近話題になっている怪盗九印(くいん)が現れて、騒動を起こした。
名前が名前なので、もしかしたら怪盗クイーンの先祖みたいな人が出てくるのかと思いきや、全く違う人で、少しがっかりした。
だけど、夢水清志郎は、初めて会った時には、その怪盗の正体に気づいていたらしく、相変わらず頭が切れて、すごいなと思った。
出島に住んでいた れーちが、夢水清志郎を追いかけて、わざわざ東京に来たのも面白かった。
3姉妹が生まれたのがちょうどペリー来航で、この物語の頃が大政奉還だと書かれていた。
江戸城総攻撃を回避するために、勝海舟と西郷隆盛をよんだ。
夢水清志郎のアイディアで、江戸で唯一のシンボルである江戸城を消した。(長屋に細工をし、トリックアートで騙した。)
勝海舟と西郷隆盛は、もう一度お互いの話し合いの機会を設け、江戸城総攻撃を回避した。
そして、1868年、夢水清志郎とその友人は、アメリカに向かって飛び立ったという物語だった。
物語の中盤で、剣の戦いが書かれており、時代劇みたいで、少しワクワクした。 -
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ネタバレ大人が読んでも楽しい児童文学書。
最初は絵の絵柄などから大人が読むのには適してなかったかな、、と頁が進まなかったが、「砦」に初めて内人くんが訪れて、創也くんが仕掛けられた罠を突破していくところから物語に引き込まれていた。
自分が小学生のときに出会っていたら続きが気になって仕方なかっただろうなぁ。夢中になっていただろうなぁ。と、ワクワクする展開だった。
普通の大人では思い付けない知識(名探偵コナンばりの知識)や発想力で、主人公の内人くんと創也くんが危機を乗り越えていくのが爽快な物語だった。
栗井栄太の正体が気になるので、続きが気になります。 -
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ネタバレ夢水清志郎が江戸時代で推理をするという物語だった。
最初はイギリス、そして出島、最後に江戸で謎解きをした。
イギリスでは、路地裏に消えた逃走犯の謎解き、長崎では、蔵の中にあったギアマン(当時はガラスのことをギアマンと言っていた。)の壺が消えた謎、江戸では、大入道現れた謎を無事解決した。
江戸時代の夢水清志郎も現代の夢水清志郎も同じでぐうたら生活をしていたが、江戸時代の夢水清志郎は、家の前に看板を作って、色々な人からの謎を解決し、江戸では有名な名探偵として浸透いたことが、唯一違うところ。
それ以外は、大食いだったり記憶力がなかったりなど相変わらずで、また3姉妹やレーチも登場していて、すいすい読み進めれた。
また、はやみね先生が歴史が大の不得意なこと、また奥さんが元保育士っていうのも後書きに書かれていて、はやみね先生について知ることができた。元教師で小説家のはやみね先生と元保育士の奥さん。どのようにして出会ったのか気になる。 -
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ネタバレ夢水清志郎や3姉妹たちが、とあるミステリー作家が主催するパーティーに招待された。その推理作家は、「自分の最後の作品であり、最高の作品を書いてる途中だ」と言っていた。しかし、その推理作家は、パーティーの途中で、自分の書斎で自ら姿を消した。館中探したが、結局その姿は見つからないままだった。
夢水清志郎たちは、からくり館と呼ばれるその館の見学をしたり、その推理作家の親族達も一緒にいたため、その人達の話を聞いたりしていた。
また、その推理作家が退場する時に、変な歌詞の数え歌を小さい声で歌っていたことに気づき、それを3姉妹たちは不思議に思っていた。
その数え唄通りに事件が起こっていき、館に宿泊した次の日、三姉妹が中庭の川や橋を見に行った時に、毒が塗られていたことに気付かず被害にあう。
そして、夢水清志郎が真犯人トリックの種明かしや、数え唄通りにおきた事件の解明を行った。
実は、夢水清志郎たちが推理作家のパーティーに招待されたことや、書斎で姿が消えたことはその推理作家が書いた、原稿の中の話だった。(分かりにくいため、この原稿を1と名付けよう)
また、その推理作家に親族がいたことや、数え唄通りに事件が起きたことも、原稿の中の物語だった。(分かりにくいため、この原稿を2と名付けよう)
原稿は2つ存在していて、それぞれ違う内容の物語が書かれていた。 (その内容は、原稿1と原稿2の内容。)その2つの原稿を、織り成すような感じで、はやみね先生の小説が書かれていた。
夢水清志郎は、全てのトリックや事件の謎を解明するのだが、その夢水清志郎も、「自分が今生きているのは現実なのか、それとも夢の中の幻想なのか、区別がつきにくい。 現実を生きていると思う。」と言っていた。
真犯人は、夢水清志郎に対して、「それは現実で いてほしい世界なのでは?」と言っていた。
第一章が終わった後にオープニングが書かれてあり、順序が逆で驚いたが、まさかその後で摩訶不思議な物語があるとは思わなかった。
2つの原稿が織り成す物語の中で、夢水清志郎も混乱するような世界に、自分も知らずのうちに陥ってるのではと、読みながら感じていた。
結局、その館はただの2階建てで、からくり館と言ってる割には、からくりが一切なく、その館の中には、1人分の人骨モデルが1つ置いてあり、真犯人は原稿を全て燃やした。真犯人の考えていることがよくわからなかった。
これが、はやみね先生のいう、「赤い夢」なのかなと思ったが違うような気がする。読みながら、ふわふわとしたような変な心地悪さを感じながら読んだ。 -
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ネタバレ夢水清志郎が住む町の幽霊坂の下にある公園に、夜行怪人が出没するという噂が広がっていた。
話を聞いて、少し現場を見ただけで、その夜行怪人の正体を見抜いた夢水清志郎。
また、町のお寺の住職から先祖代々受け継がれた暗号の謎もさくっと解決した。
その暗号を書いた先祖は、手に入れた黄金を仏像に変えた。
その仏像の隠し場所も見つけた、夢水清志郎。
その仏像を作った先祖と違って、みんなのために黄金をつかい、みんなが笑顔になれるように、夢水清志郎は警視総監に直接電話して警察をたくさん呼んだり、観客を増やすために3姉妹の知り合いや同級生、先輩などたくさん呼んだり、第1巻で出てきた伯爵に直接頼んでトリックを使って偽の夜行怪人を作った。
その夜行怪人が気球に乗って黄金の仏像を川に落とすという演出をみんなに見せた。
その黄金の仏像はもちろん偽物で、水に溶けるように加工されていた。
そして、世間を騒がせた夜行怪人の証拠品として、黄金の仏像を川底から探し出す警察だが、その川底の掃除のおかげで数年ぶりに鮎が見れた。
みんながハッピーになれるように夢水清志郎はこの騒動を考えた。
夜行怪人の正体は分かったのだが、まさかその後の計画的な騒動が起こるとは思いもよらず、相変わらず、あっと驚くようなことをする夢水清志郎だなと思った。
だけど、1人で素麺を15人分食べたり、その計画的な騒動を「血のような赤い夢を見よう」と言ったりしたところは、少し不気味だなと思った。 -
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子どもの頃に何度も何度も読み返した、ミステリ好きになった理由の一つ。audibleにあるのを見つけて再読。
冒頭である意味根回しをしているとはいえ、その犯人はちょっとずるくない?と当時も思ったしまあ今も思う。雰囲気づくりがうまい。繰り返し読んだだけに、謎解きのポイントが仕込んである部分はだいたい全部覚えていた。
30年近く年を取ってから読むと作中の大人が子どもに向ける目が優しくて温かくていいなあと思う。当時と自分にとってはハイスペックで大人びたお姉さんだった亜衣たちを本当にかわいらしく感じてしまう。そして子どもの心を残した大人に向ける目も同じく温かさがある気がする。これから作品増えていくのかな、楽しみだ。 -
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ネタバレとある映画の予告編フィルムのロケを兼ねたクリスマスパーティーに招待された3姉妹。
両親が旅行のため、仕方なく保護者として夢水清志郎も一緒に参加することになった。
無人島で撮影することになり、クルーザーで無人島へ行った。
しかし、降りた瞬間にクルーザーが爆破された。その後も人が行方不明になったり、宿泊する館が消えたり、無人島にあった山が消えたりと、色々きえた。
その真相をさくっと解決した夢水清志郎だった。
だが、みんなには納得しそうな謎の真相を伝えて、本当の真相は、真犯人に郵便で送った。
太平洋戦争のことや、レアメタルのことなど、色々関係していて、とても面白い物語だった。
だが、後半の方でなんとなく真相の予測がついた。
夢水清志郎のような本当の正しい真実までにはたどり着かなかった。夢水清志郎は本当にすごいなと思った。 -
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ネタバレもうすぐ学園祭が始まるという頃に事件が起こった。
故障して、長年鳴っていなかった学校の時計塔の時計が1時間ごとに音楽が鳴り出した。
そして、文学部のパソコンから亡霊(ゴースト)と名乗るものから文章が入力されたフロッピーが見つかる。
その内容は、要約すると、拘束に縛られてるのは、息が詰まりそう、みんな同じような考え方をしないといけない学校は、とても嫌だ。 校則にとらわれて、感情なくしたロボットを作りたくないから、学校を破壊してやるという内容だった。
そのほかにも、学校の四つの伝説を元に、色々な不可思議なことが起き、夢水清志郎が最終的に解決する物語だった。
途中、真犯人が夢水清志郎を事件から遠ざけるために、あえて温泉旅行の福引を当てさせたことも夢水清志郎は見抜いていた。
ところどころ、今では使われない表現や、フロッピーなど、今ではほとんど見なくなったものなどが出てきて、当時を感じさせる物語だった。
また、夢水清志郎が温泉旅行を当てた時に、本人が「10年前に神隠島に行って以来、旅行には行ってないから楽しみだ。しかし、なぜそこに行ったのか、誰と行ったのかは覚えていない。」という描写から、いつも記憶がなくなっている夢水清志郎だが、何かしら本人は覚えてるところがある。
しかし、自分の家族のこととか、自分の年齢、自分の誕生日、なぜ前職を辞めたかなどを忘れているのはどういうことだろうと、不思議な気持ちになった。
夢水清志郎は本当に不思議な人だと、つくづく思った。