はやみねかおるのレビュー一覧

  • 踊る夜光怪人 名探偵夢水清志郎事件ノート
    やっぱりレーチが出てくると、青春モノになって良いですね!

    暗号も面白かったし、時間の終結の仕方も好きです。
  • 亡霊は夜歩く 名探偵夢水清志郎事件ノート
    「ひとつだけ覚えておいてほしいことがあるの」
    「すべての大人には、きみたちのような子どもの時代があったってことを。」

    今読むと沁みるシリーズ。

    「岩崎、おれとおどってくれないか?」
    「おれは、おまえの前でいいカッコするために、あんなめんどくさい実行委員長に立候補したんだから!」

    青春は色褪せな...続きを読む
  • 都会のトム&ソーヤ(7) 《怪人は夢に舞う 〈理論編〉》
    それでいいのか怪人は夢に舞う(笑)
    ちょっと面白いゲームを作ると息巻いていた割には荒が目立ちすぎる気がするのですが創也君…
    と手厳しいことを思いつつも、ゲーム作成を邪魔してくるピエロとは何者なのか?など要所要所にミステリ要素もあり楽しめた理論編でした。
    いよいよ実践編で、彼らのゲームの全貌が。
    楽し...続きを読む
  • 都会のトム&ソーヤ(6) 《ぼくの家へおいで》
    怪人は夢に舞うが出来たのかと思いきや、間に創也宅訪問?!を挟んでくるとは(笑)
    箸休め的ストーリーでした。
    創也のおばあさまも初登場(?)で少し豪華かも。
  • めんどくさがりなきみのための文章教室
    単純に自分の文章力が乏しいから、という理由で読み始めた本だったのですがひとつの物語としても読んでいってしまいました。
    猫のダナイに教えを受けて、文章力が成長していく健くんにページを進めていくにつれて何故か嬉しい気持ちがむくむくと膨らんでいきます。親心でしょうか……。

    この本の中で一番好きなフレーズ...続きを読む
  • 怪盗クイーン ケニアの大地に立つ
    若者の自殺者が多いとされる日本人。そのなかでもある男性が抱いた〝世界を壊したい〟という願いを擬態可能な猫が叶えるとしたらの話。しかし怪盗であるクイーンはそんな猫すら盗むという予告状を出すため、世界の様々な機関が巻き込まれてしまう物語だ。怪盗クイーンの話は過去シリーズを読んでいないと分からない人物関係...続きを読む
  • 都会のトム&ソーヤ(5) 《IN塀戸》下
    いったん書いた感想が全文消えた!!!
    Shit!!!!←

    R・RPGのゲームの意味が解ってなるほど!と思うと同時に、そのちょっとした怖さも解りドキリ。
    上下巻を読みがながら「ここいる?」と思ったシーンが回収されていて「おぉー!!」と思いました。
    なるほど、R・RPG怖いです。
    可能性のあるゲームと...続きを読む
  • 都会のトム&ソーヤ(4) 《四重奏》
    2014/07/19
    冒頭の読者のお便りコーナーなど、こういった付録的なものも面白いのが都会トムシリーズだなぁと。
    本編もですが巻末漫画も面白い(笑)
    創也キャラ崩壊してきたなー(笑)

    幽霊屋敷のお話が何となく、切なくて好きでした。
  • 都会のトム&ソーヤ(13) 《黒須島クローズド》
    バブル前からゲーム作りをしていて、バブル時に莫大な財力を得た幻のゲームクリエイター黒須幻充郎。

    黒須幻充郎がオープンさせようとしていた人工島遊園地があったのだがバブルが弾けてしまい、彼の財産がほとんどなくなってしまったため、オープンしない人工島遊園地ができてしまった。
    しかし、黒須幻充郎の遺産がど...続きを読む
  • 都会のトム&ソーヤ(11) 《DOUBLE》下
    上巻の続きだった。
    不可解な出来事だったのが、全て仕掛けが分かり、とてもほっとした。

    栗井栄太が知り合いの映画監督のために街を丸ごと1つ作り、外から何が起こっているか見られないよう壁を作り、そこでRRPGと映画撮影を同時進行させていた。また、元々あった街と栗井栄太が作った街をRRPG参加者に分から...続きを読む
  • 都会のトム&ソーヤ(12) 《IN THE ナイト》
    内藤内人と竜王創也の学校で起きた体育祭や、
    部活と生徒会との話し合いで決めている予算会議に2人が巻き込まれたり、内藤内人が気になっている生徒会長の妹から調理実習で作ったクッキーをもらったりする物語を内藤内人が原稿用紙に創作物語として書いたが、結局竜王創也からダメ出しをうけるというオチつきの物語だった...続きを読む
  • 都会のトム&ソーヤ(11) 《DOUBLE》上
    栗井栄太が作った「DOUBLEダブル)」を体験する物語だった。
    蓋がある、ゲーミングチェアに座り、蓋を閉めて本人はゲームチェアで眠ったまま、もう1人の自分がRRPGに参加する。RRPGの世界では、自分とドッペルゲンガーである自分がいて、ドッペルゲンガーが自分を食ったらゲームオーバーというスリルがあり...続きを読む
  • 怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない
    ストーリーに含まれる謎が面白く、過去として語られる歴史と今回のクイーンの獲物の存在に説得性を持たせていた。
  • 怪盗クイーンからの予告状 怪盗クイーン エピソード0 【電子特典付き】
    『怪盗クイーンからの予告状』はクイーンと夢水清志郎、『出逢い』はクイーンとジョーカー、『初楼 ー前史ー』は後に初楼となるメンバーが、初めて出逢った時の物語です。
    この短編集を読むことで、怪盗クイーンのシリーズをより楽しく読むことができると思います。怪盗クイーンのファンであれば、読んでおくべき物語です...続きを読む
  • 都会のトム&ソーヤ(5) 《IN塀戸》上
     栗井栄太一行から新しいRRPGが完成したという知らせを受け、塀戸村にやってきた内人と創也。廃墟愛好家、やUFO研究家等個性的なキャラクター達とともに天文部の生徒というキャラクターになりきし、ゲームをプレイすることに。
     そんな中、UFOらしきものが墜落してきたり、重力を支配できるという謎の人物に襲...続きを読む
  • 都会のトム&ソーヤ(2) 《乱!RUN!ラン!》
     夜のデパートに忍び込んだり、栗井栄太の館でゲーム対決をしたり、今回も2人の冒険から目が離せません。
     一緒にゲームをプレイしていると思いきや、実は内人と創也以外のプレイヤーはみんな栗井栄太のメンバーの一員だったことも判明。今後の2組のRRPG作り対決も楽しみです!
  • 都会のトム&ソーヤ(4) 《四重奏》
     校内マラソン大会を抜け出して映画のフィルムを届けにいくお話と、堀越D達とともに斑屋敷で肝試しの撮影をするお話の2本立て。
     学校生活の話がちょこちょこ出てくるのもこのシリーズの好きなところですね。
  • 都会のトム&ソーヤ(1)
     天才的な知識を持っているものの、生活力はまるで無く猪突猛進な創也と、自称普通の中学生、その実ものすごいサバイバル能力をもった内人の2人が繰り広げる冒険ミステリー!
     伝説のゲームクリエイターを探して下水道を冒険したり、クイズ番組で連勝している人物と対決するはずが閉じ込められたりと2人の冒険から目が...続きを読む
  • ディリュージョン社の提供でお送りします

    小学生の頃「夢水清志郎」シリーズが大好きだった私にとっては久しぶりのはやみね氏作品。

    大人向けに書かれた本作、メタブックという中々入り組んだ設定ですが読みやすさは健在。
    懐かしい感慨に浸りつつ、楽しく読めました。
    読後感の良さが魅力ですね
  • 都会のトム&ソーヤ(1)
    はやみねかおるさんの本を初めて読みました。とても読みやすくて続きが気になる終わり方で面白かったです。