【感想・ネタバレ】怪盗クイーンからの予告状 怪盗クイーン エピソード0 【電子特典付き】のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年03月08日

こんな本が出てたとは!
他の作品と抱き合わせになった中編を抜き出してくれた親切な本。

特に、エピソード0、『いつも心に好奇心!』収録の怪盗クイーン初出しエピソードは超重要なので、ほんとによかったです。
作品もとても好きで、読み返す前から覚えていたやりとりがあります。
『今夜はカレーよ』『世界最高の...続きを読むパスワードだと思いますよ』
大好き!

0

Posted by ブクログ 2023年12月21日

『怪盗クイーンからの予告状』はクイーンと夢水清志郎、『出逢い』はクイーンとジョーカー、『初楼 ー前史ー』は後に初楼となるメンバーが、初めて出逢った時の物語です。
この短編集を読むことで、怪盗クイーンのシリーズをより楽しく読むことができると思います。怪盗クイーンのファンであれば、読んでおくべき物語です...続きを読む

『怪盗クイーンからの予告状』
日本の倉木博士が開発した人工知能をクイーンが盗もうとすることで、夢水清志郎と出逢います。
「名探偵が存在するのなら、かならず怪盗も怪事件も存在するよ。」(p53)と教授は言いますが、同じ赤い夢の住人である名探偵と怪盗の戦いは、胸が高鳴ります。

『出逢い』
皇帝のもとで修行していたクイーンと、収容所で戦わされていたジョーカー。
クイーンにも若い時があったのだと当たり前のことを感じました。クイーンは、天使でした。

『初楼 ー前史ー』
まだ初楼となる前、彼らがラスベガスのはずれにあるオーバーハング・ストリートにいた頃の物語です。そこに住むのは、人に言えない過去をもつ者か、社会から捨てられたような者ばかりでした。
彼らの過去にも色々あったことを知り、お互い出逢えて良かったと、初楼のことが少し好きになれました。

0

Posted by ブクログ 2022年07月19日

子供の頃に赤い夢を見ていなかったことが悔やまれるけど、大人になって読んでも夢中になれるし考えさせられる作品だった。
クイーンさんとジョーカーくんの出逢いには思わず涙が。

0
購入済み

怪盗クイーンからの予告状

2020年07月14日

2000年に発売された「いつも心に好奇心」に収録されてた分ですね。
お小遣い握って買いに行きました。懐かしい!

「クイーン」に「ジョーカー」に、「飛行船」に「人工知能」──。「この4つのキーワードを使って、ミステリー小説をお願いします。」青い鳥文庫20周年記念特別企画として編集部より、はやみ...続きを読むねかおるさんと松原秀行さんに、このように原稿をお願いいたしました

…というのが「いつも心に好奇心」の紹介文です。

怪盗クイーンがシリーズとして独立する前の、夢水清志郎シリーズの中の1話としての話です。
もしかしたら上記の編集部のテーマがなければクイーンは産まれなかったのかもしれませんね。

0

Posted by ブクログ 2020年06月22日


怪盗クイーンとジョーカーまた、RDとの出会いなど、読めなかった短編が読めました!
ジョーカーが「仕事上のパートナーです」と答えるのはそんな理由があったと、初めて知りました✨その純粋さにときめきました。
月日がたつのは速いですね~

0

Posted by ブクログ 2022年06月26日

「怪盗クイーンからの予告状」で唯一教授が謎解きをせずに残した1つの理由について、今回の再読では自分なりに答えが出た。

0

Posted by ブクログ 2021年05月16日

倉木研究所で開発中の「新型人工知能」を盗むべく、クイーンが行動を開始した。人工知能の完成予定は、約3年後。そして3年が経ったある日、警察のもとに予告状が届けられた! なんとしてでもクイーンを逮捕したい上層部からの依頼で、夢水清志郎が研究所を警備することに。世界一の怪盗は、どんな方法で人工知能「RD」...続きを読むを盗み出すのか--? 名探偵と怪盗がプライドをかけて激突する「怪盗クイーンからの予告状」のほか、「出逢い」「初楼 -前史-」の全3編を収録。

前2つは既読でしたが、最後の初楼は未読だったので一冊にまとまって嬉しい。ただなぜ文庫サイズではなかったんだろうということは気になるけど。本棚に並べるときにちぐはぐじゃないか!青い鳥文庫シリーズをまさかこんな三十路になるまで読むとは思ってなかったけれど、クイーンシリーズはくすっと笑えるだけで深いテーマも底にあってしみじみしたりできるし名作だと思うのでどうか完結まで長く続いてほしいな。RDが今後クイーンにがっかりするのは近いですが、里帰りのたびに倉木博士になんて話しているのか気になるな!

0

「小説」ランキング