あらすじ
舞台は、ドイツの深き森のなかにたたずむ古城。なんと、その城は奇怪にも「あべこべ」に建っていた。逆立ちして地中に深くつきささる「あべこべ城」。その奥深くには、「怪盗殺し」といわれるピラミッドキャップが眠っていた。人智を超える存在、ピラミッドキャップをめぐって、怪盗クイーン、皇帝、探偵卿、謎の組織ホテルベルリンが仮面舞踏会で火花を散らす――!
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何度読んでもクイーンのかっこよさは変わらない。あと皇帝や探偵卿、ホテルベルリンが登場するとワクワクする。
ヤウズとエレオノーレとゲルブのやりとりが好きだった。
上下巻なことを忘れていてここで終わるのかと焦った。
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今回は前編・後編と分かれていて、お話が続きます。
ちなみにこちらは前編。
またまた個性溢れる面白いキャラクターたちが登場してきました。
全巻揃えて読み通したいです。
イラストを担当していらっしゃるK2商会さんの絵も大好きです。
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やっぱりクイーン素敵です!
怪盗って良いね・・・・・・!
分厚いですがそんなこと気になりません。
そして高校生でも十分楽しませていただきました!
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愛読しているはやみね かおる先生の「怪盗クイーンシリーズ」。
友達が読んでいた怪盗クイーンを読み始めてからはやみねワールドにずっぽりはまって。
怪盗クイーンはサーカスがお好き、怪盗クイーンの優雅な休暇、怪盗クイーンと魔窟王の対決、そして今現在オリエント急行とパンドラの匣を半分ほど読み読み中。
その次の作品となるのがこの「怪盗クイーン、仮面舞踏会にて─ピラミッドキャップの謎前編」。
パンドラの匣を読み終わってもすぐ読めるように、予備として購入しました。
そして今回のおはなしは前編・後編に別れているようで、ながく、深いはやみねワールドが楽しめそうで期待しています。
はやく読みたいです……。
7月7日.. パンドラの匣を読み終わり、仮面舞踏会にてを一区切り読み終えました。
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お待ちかねの怪盗クイーンシリーズ(*^▽^*)ドイツが舞台ということで、さらにワクワクでした。
クイーンは変装の天才ゆえに、扱いにくいキャラなんだなーと(笑)読みながら「これはクイーンかも?!」と、ちょっと恐る恐る読んでました。
登場人物がいっぱいで盛りだくさんでした☆★後半も楽しみです♪イラストも素敵っ(^-゚*)
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約3年ぶりの新刊!!!!本当に嬉しかったです。都会のトム&ソーヤも好きですけど、やっぱりクイーンが1番。ヤウズたくさん出ますよww表紙のヤウズの髪の色にびっくりしました。こんな色だったのか・・・。後編が気になります。
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はやみね先生の本は小学生の頃からずっと、大人になった今でも楽しく読んでいます。魅力的ですよ。
後編に続くとありますので、今から早くも楽しみにしています。
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クイーンは、怪盗の美学を満足させる獲物として、逆さまに建っているあべこべ城にある、過去だれも盗みだすことができなかったピラミッドキャップを盗むことにします。
そこに、クイーンの師匠である皇帝(アンプルール)とジョーカーの後輩であるヤウズ、皇帝をねらうホテルベルリンもやって来ます。ピラミッドキャップを研究している学者モーリッツ教授も来ます。
さまざまな思惑をもち、あべこべ城の仮面舞踏会に集まる人々。
ピラミッドキャップとは何なのか。謎を残して、後編に続きます。
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どうやって「ピラミッドキャップ」を盗み出したか? を、前半部で準備の様子を見せた上で後半の肝に据えるので、今までのシリーズの中でもミステリ感が強くて面白かった。
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ヴォルフとローテ、ヤウズ達三人組がかわいくって。シュバルツ→シュテラでもいってほしかったのですが、一応児童書では重いか、そうだよね・・・。
あとは仮面舞踏会仕様のお師匠様とクイーンにしびれました。
はやみねかおる、すごいなぁ。
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ピラミッドキャップ。オーパーツの一種。登場人物勢揃い。皇帝も!ヤウズも!あと色々!笑 皇帝の盗めなかった宝物に遺された意志とは!!一旦解決をするも、後編があるということは…?
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ピラミッドキャップの謎は怪盗クイーンシリーズの中で一番好きなやつです。
これ、もう小学生図書じゃない(笑)
面白い!
めっちゃ笑えるし、前編・後編読み終わった後は「おお〜」ってなる( ̄∀ ̄)
感動した。
はやみねさんスゲー
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登場人物のそれぞれのキャラが引き立っていて良かった。
クイーンはやっぱりクイーンだなと年月経って忘れかけたころに読んでもインパクト大。
登場人物たくさんで最初は戸惑うけれど、
慣れると世界に引きずり込まれる感覚にとらわれた。
Posted by ブクログ
怪盗クイーンシリーズ4巻。前後編の前編ですが、これ1冊でもちゃんと物語になっておりました。
「魔窟王」でお気に入りキャラだったヴォルフさんに春が!まるで中学生みたいなカップル(恋愛経験値的に)が誕生しそうです。
番外編「オリエント急行~」で登場したヤウズ君にも春が!
なんだなんだ、仮面舞踏会といいつつ、お見合いパーティー会場かここは。いっそ「優雅な休暇」のイルマ王女も呼んでやれよ、クイーン。
トリック的には、水の中にアレをアレしたとして、果たしてああいう状況になるのか疑問に思いました。
ま、いっか! 怪盗だもんネ!
Posted by ブクログ
もうそれなりに歳を重ねてしまったので、
読み始めの頃のようなテンションではなかったけれど、
それでもやっぱりはやみねかおるは好き。
高校生活も半ばで、昔を懐かしんで
児童書を読んで何が悪い。
Posted by ブクログ
舞台は、ドイツの深き森のなかにたたずむ古城。なんと、その城は奇怪にも「あべこべ」に建っていた。逆立ちして地中に深くつきささる「あべこべ城」。その奥深くには、「怪盗殺し」といわれるピラミッドキャップが眠っていた。人智を超える存在、ピラミッドキャップをめぐって、怪盗クイーン、皇帝、探偵卿、謎の組織ホテルベルリンが仮面舞踏会で火花を散らす――。
クイーンのお師匠様・皇帝が登場し、彼を狙うホテルベルリンやらそれぞれの思惑が入り乱れる仮面舞踏会ですが、まさかの皇帝がピラミッドキャップを守っていたとは・・・。最後の最後であの人に渡ってしまったけどどうなることやら。後編に期待が高まる終わり方でした。そして本筋からは外れますが、あのヴォルフが!!読みながら悶えてました。まさかのこの二人がくっつくのかしら、素敵すぎる~~。背中合わせで戦う姿が見られたらいいな。仙太郎もこのままでは終われないと思うので、次こそ活躍するでしょう。楽しみ。
Posted by ブクログ
今回の小説は前編だというのに、450ページ越え、小学生にはなかなかの重量感のある読み物になっている。
話は、相変わらずおどけているクイーンがピラミッドキャップを盗むのだが…最後には一緒にあべこべ城へと来たモーリッツ教授から奪い去られてしまう。話はこれから、ピラミッドキャップの中へと登場人物たちが進んでゆくことだろう。
しかし、師匠に対して、好悪の念を感じさせるクイーンは、それまでの現実離れしているような浮遊感とは一味違った人間味を帯びているような気がする。おとぎばなしのような小説。
今も読み続けているのは、クイーンが好きだからというより、薦めてくれた中学時代の友達への想いからだろう。
Posted by ブクログ
“つづけてきくジョーカー。
「なんのために、仮面舞踏会に出席するんですか?」
「―――それは、ピラミッドキャップを盗むためだよ。仕事だよ、仕事!」
[こたえるまでに、二・一秒かかりました。すぐにこたえられなかったところに、クイーンの勤労意欲のうすさが感じられます。]
RDが、すかさず分析した。”
「登場人物を覚えるのって結構大変なんだよね」とちょいと暴言を吐いてみる。
太かったけど、そこまで長くない。
すらすらと読めた。
だけど、一つ言っちゃうと……重かった。
うん。
ジョーカーとRDの突っ込みがおもしろい。
コンビニ定員をするために生まれてきた青年:仙太郎が個人的に一番気に入った。
“眼鏡をかけると、書類に目を落とすルイーゼ。
「花菱仙太郎。二十四歳。別名『ダブルフェイス』。高校時代からコンビニでバイトをはじめる。最初につとめた店で、『まるで、コンビニでバイトすりために生まれてきたようなやつだ。』と店長からいわれるほど、卓越した才能をもっている。彼がつとめたコンビニは、一週間後から売り上げが急増するというデータがある。」
「なんで一週間後からなんだ?」”