あらすじ
「あべこべ城」での眠りから覚めたピラミッドキャップは、はやくもその力を発動し、モーリッツ教授をエジプトへと飛ばした!ピラミッドキャップを追って、クイーン、皇帝、探偵卿、ホテルベルリンらも一路エジプトへ。しかし、そんな人間たちの思惑を超えて、ピラミッドキャップは、地球を滅亡に導こうとしていた!ギザの三大ピラミッドに舞台をうつし、怪盗クイーンは地球を救えるか!?
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シリーズ最高傑作とも呼べる作品。登場キャラクター全員が活躍する完璧な話。今読むと確かにクイーンからジョーカーへの愛がめちゃくちゃ重くてとんでもない本だなぁと思う。
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こちらの方から先に読む。人物紹介をみて衝撃。なんとまあ、いつのまにこんなに素敵な。前編で一体何が。
一大スペクタクルでした。
ヤウズくん達三人に、YGC的三角関係を感じてきゃっきゃうふふしてたのですが、もはやそれどころではないキャラクター配置ですねこれは。一体作者はどこまでいってくれるのか。
ヤウズ君また出てきてくれるといいなぁ
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ミイラ取りがミイラになる。この言葉を具現化するピラミッドキャップ。かの有名なラピ○タでは、破滅の言葉を言うことでエンドを迎えましたが、月の砂漠を眠りにつかせる物ごととは??
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(分厚いな)と思いつつも、あっという間に読み終わっちゃった。
一般書を読むの休憩してる時に読んだのもあってか、かなり面白かったな。
シリーズ全部読みたい。
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前編・後編のクライマックスとして、良いラストだったと思います。
児童書ならではの良さもあり、完成度も高いのでは。クイーンとは一体、ということに迫った1冊だと思います。
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「ピラミッドキャップの謎」後編。…後編、にもかかわらず519ページにわたる超大作。正直、目次を見たとき読むのやめようと思いました(笑)それでも意外とすんなり読めたのは、はやみね先生の力だと思うなぁ。それに毎回思うけど、K2商会先生の絵も素敵。クイーンの世界に引き込まれました。
総勢18名+α(RDは人じゃないか…)登場人物がいますが、みんなそれぞれ個性的でキャラが濃い…!!ジョーカーと話しているときはお気楽なクイーンが、師匠である皇帝と話すときはなぜかジョーカーっぽい口調になってるところが個人的にツボでした。
今までピラミッドというと王様のお墓っていうイメージしかなかったけど、奥が深いんだなぁと実感。
モーリッツ教授を見ていたら、もう一人の教授を思い出しました。清志郎シリーズも楽しみです。
Posted by ブクログ
やっと…!やっと読み終わりました!!
長かったです。
読み応えは前編と同様バッチリです。
謎もストーリーも規模が凄い!壮大です!
一人一人キャラクターが良すぎる(笑)
(個人的にヤウズと仙太郎にはまた出てきて欲しいです!)
表紙も挿絵も綺麗!
やっぱり怪盗クイーンは最高です♪
Posted by ブクログ
怪盗クイーンシリーズですよ!!!
今回は新キャラも続々出てきてハチャメチャなことにw
クイーンのお師匠様も出てきますw
探偵卿のみなさん達もコユいキャラで楽しませてくれますw
Posted by ブクログ
モーリッツ教授はピラミッドキャップを手にした後、エジプトに飛ばされていました。
また、ピラミッドキャップが月をひきつけ、一か月後に月が地球に衝突する事態になっていました。
モーリッツ教授が残したピラミッドキャップを持ちエジプトへ向かったレナーテを追い、クイーン、ジョーカーもエジプトへ向かいます。
探偵卿のヴォルフとその上司のルイーゼ、皇帝とヤウズ、ホテルベルリンの四代目エレオノーレとドライ・ドラッヘンの三人も、エジプトへ行きます。
また、登場人物たちが集まります。
全員の力を集結してピラミッドキャップの謎を解き、地球の危機を救うことができるのか、ドキドキして読み進めてしまいます。
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実は後編という、分厚い背表紙を前にしてまだあるのかと思ったが、
エジプトのピラミッドの雑学に少し役立ちました。
クイーンと皇帝の師弟関係が面白い。
結末がどうというよりは、クイーンがいる世界を楽しむ本だなといいうのが印象深い。
Posted by ブクログ
クイーンのことわかり始めた気がする…。わかりはじめた=終わりにどんどん近づいてるワケで。ソレはソレで悲しい。キャメルマンツボる。クイーン×師匠の絡み好き。ヤウズてさすが「後輩」だよね。所々そっくり。
Posted by ブクログ
少しばかり飛んだ話をば。
少しずつ、クイーンの黒さというか、抱えてるものが見え隠れしだしたような印象。
過去の経歴、性別、本名、いっさい不明のあのクイーンが、
人生はC調と遊び心!と周囲を好きに振り回すあのクイーンが、
世界一の怪盗、蜃気楼の名をほしいままにするあのクイーンが、
ジョーカーやRDに対して何を思うか。
ジョーカーとRDのいない世界に「興味はない」と言い切るクイーンは何を思うのか。
クイーンも教授も、赤い夢の住人というのは、大人にならない、大人になれない子供なのかもしれません。
さてあの、すみません、タグにやおい文学とかあるんですけど、それはどうよ・・・
クイーンは性別不詳だって言ってるじゃん・・・
気持ちはわかるけどさ・・・
なんなんだよ・・・
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「あべこべ城」での眠りから覚めたピラミッドキャップは、はやくもその力を発動し、モーリッツ教授をエジプトへと飛ばした!ピラミッドキャップを追って、クイーン、皇帝、探偵卿、ホテルベルリンらも一路エジプトへ。しかし、そんな人間たちの思惑を超えて、ピラミッドキャップは、地球を滅亡に導こうとしていた!ギザの三大ピラミッドに舞台をうつし、怪盗クイーンは地球を救えるか!?
過去に戻ってインゴマルの前に現れる皇帝とヤウズ。大きな代償を払いながらも地球を救うために一肌脱ぐ皇帝の性格にちょっとは尊敬(?)しているからこそヤウズはついていくんでしょうね~。エレオノーラとの文通内容が気になるw主役2人の活躍もわくわくしながら読み進めましたが、相変わらずのんきなクイーンにジョーカーとRDは呆れ気味ですね。ジーモン侯爵ももとの世界に戻ることができて良かったなあ。広げた風呂敷がきちんと回収されて安心したけど、これだけの長さを読ませるはやみね先生もさすがですな。
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ピラミッドキャップ後編で、SF色がとても強くなる。
ワープ・タイムトラベル・超文明。
一代スペクタクルだけど、クイーンがクレーマー処理されたんで、コメディ色出てます。
ま、こんなテイストだよね、このシリーズ。
皇帝とホテルベルリンの因縁と、関係修復はさわやかです。
Posted by ブクログ
“クイーンは、立ちあがった。
「ふふふふふ……。」
不敵な笑いが、その口からこぼれる。
その姿を見て、ジョーカーとRDがボソボソ相談する。
[ようすがおかしいですよ。]
「とうとうこわれたかな?」
[じゃあ、心配いりませんね。いままでも、こわれていたようなものですから。]
「さすが世界最高の人工知能。じつに論理的だね。」”
続きー。
本重い。
内容がなんか一気に現実離れしだした気がしないでもない。
あ、そういや。
堀越ディレクターって“まちとむ”に出てなかったっけ?
あれ?
あれ?
“やれやれという感じで、クイーンが肩をすくめる。
「しかし、まいったね。地球がこわれるということは、いっしょに宝石や美術品もダメになってしまうということだろ。わたしはなにを盗めばいいんだい?」
[生きのこる気なんですか?]
「できましたら、地球といっしょに滅んでいただけませんか。」
[それが、生物としての常識だと思います。]
ジョーカーとRDが、遠慮がちにいった。”
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「あべこべ城」での眠りから覚めたピラミッドキャップは、はやくもその力を発動し、モーリッツ教授をエジプトへと飛ばした!
ピラミッドキャップを追って、クイーン、皇帝、探偵卿、ホテルベルリンらも一路エジプトへ。
しかし、そんな人間たちの思惑を超えて、ピラミッドキャップは、地球を滅亡に導こうとしていた!
ギザの三大ピラミッドに舞台をうつし、怪盗クイーンは地球を救えるか!?