はやみねかおるのレビュー一覧
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単純に自分の文章力が乏しいから、という理由で読み始めた本だったのですがひとつの物語としても読んでいってしまいました。
猫のダナイに教えを受けて、文章力が成長していく健くんにページを進めていくにつれて何故か嬉しい気持ちがむくむくと膨らんでいきます。親心でしょうか……。
この本の中で一番好きなフレーズは、
【イチロー選手のようになりたいと思っても、なれなかったとき、「自分には、イチローみたいな才能がなかった」と、諦めるか?
それを言うのは、イチロー選手より、たくさんバットを振ってからにしよう。
諦めるのは、いつでもできる。】
です。このフレーズでなんだか文章を書くこと以外のこと、仕事やプライベートなども、もうちょっとがんばってみるか!の気持ちになれます。まるで魔法のようなフレーズに出会えた気分です。
また、本のラストはどこか某ネコ型ロボットが活躍するお話の嘘800的なラストを見た時の感覚になり少しうるっとしてしまいました。
自分に子供ができたり、身の回りの子供が書くことに悩んでいたらこの本をプレゼントしてあげたい。そんな素敵な本でした。 -
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ネタバレ原作者の書いた二次小説って感じ。これでもかってくらいキャラがクロスオーバーする。内人に幼馴染みがいるって設定でお!?って思ったけど、多分「赤い夢」の中では本当にただの幼馴染みなんだと思う。今では徐々にフェードアウトしてるというか、お互い別の道を歩くはずだったというか。ちゃんと幼馴染みしてるのは令夢の世界の方で、だから令夢は内人にはばれたくなかった。内人からすればただの幼馴染みだったけど、観察力と優しさから手の傷を覚えていた、ってことだと思う。最後のシーン、切なかったなぁ。
内人と岩崎亜衣が知り合いだったって設定から舞台は虹北商店街へ。こっからはもう最高だったね。名探偵が続々登場!!!恭介のその後もわかってニマニマする。亜衣達はまだ「そして五人がいなくなる」が始まる前の方、かな?ということはクイーンと出会うあの話は「そして五人がいなくなる」より前ということか。なるほど。もう一度読み返そう。 -
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いったん書いた感想が全文消えた!!!
Shit!!!!←
R・RPGのゲームの意味が解ってなるほど!と思うと同時に、そのちょっとした怖さも解りドキリ。
上下巻を読みがながら「ここいる?」と思ったシーンが回収されていて「おぉー!!」と思いました。
なるほど、R・RPG怖いです。
可能性のあるゲームという解釈でもいいかもしれない……。
本編の他に
内人と創也のお父さんの話があったり、
真田女子(このキャラめっちゃ好き)のお話があったりと、とても豪華な5巻でした。
あとがきによると、お父さん’sはこれからもちょこちょこ出てくるようなので楽しみです! -
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ネタバレバブル前からゲーム作りをしていて、バブル時に莫大な財力を得た幻のゲームクリエイター黒須幻充郎。
黒須幻充郎がオープンさせようとしていた人工島遊園地があったのだがバブルが弾けてしまい、彼の財産がほとんどなくなってしまったため、オープンしない人工島遊園地ができてしまった。
しかし、黒須幻充郎の遺産がどこかにあると噂されていた。
そんなある日、栗井栄太や主人公の2人を含んだゲーム関係者に「命懸けで遺産探しをしないか」と招待状がきて、参加者は必死で遺産をみつけるという物語だった。
妨害電波が貼られたり交通手段として来た豪華客船が爆破されたり、捜索の途中で殺されかけたりなど、トムソヤシリーズのなかで1番ハラハラドキドキした。
しかも、黒須幻充郎は時々参加者の前に現れたりしたが、結局それは本人ではなく、あらかじめ参加者の中で二重人格を持つ人物を見つけておいて、その参加者のもう1つの人格に黒須幻充郎という設定を洗脳させたプランナの企みだった。
プランナは、黒須幻充郎の遺産をいくら探してもみつからなかったため、そのような計画をたてた。
もしものために、その一員の浦沢ユラをゲームマスターにさせていた。
プランナは、本当になんでもやるんだな。今後主人公の2人にどう関わっていくんだろうと思った。 -
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『怪盗クイーンからの予告状』はクイーンと夢水清志郎、『出逢い』はクイーンとジョーカー、『初楼 ー前史ー』は後に初楼となるメンバーが、初めて出逢った時の物語です。
この短編集を読むことで、怪盗クイーンのシリーズをより楽しく読むことができると思います。怪盗クイーンのファンであれば、読んでおくべき物語です。
『怪盗クイーンからの予告状』
日本の倉木博士が開発した人工知能をクイーンが盗もうとすることで、夢水清志郎と出逢います。
「名探偵が存在するのなら、かならず怪盗も怪事件も存在するよ。」(p53)と教授は言いますが、同じ赤い夢の住人である名探偵と怪盗の戦いは、胸が高鳴ります。
『出逢い』
皇帝のもとで修行していたクイーンと、収容所で戦わされていたジョーカー。
クイーンにも若い時があったのだと当たり前のことを感じました。クイーンは、天使でした。
『初楼 ー前史ー』
まだ初楼となる前、彼らがラスベガスのはずれにあるオーバーハング・ストリートにいた頃の物語です。そこに住むのは、人に言えない過去をもつ者か、社会から捨てられたような者ばかりでした。
彼らの過去にも色々あったことを知り、お互い出逢えて良かったと、初楼のことが少し好きになれました。