あらすじ
≪鵺≫のサインが入った、「修学旅行を中止せよ」という脅迫状が届いた。犯人とうたがわれた夢水だが、ほんなことから旅行に同行することに。
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生徒の自主性が重んじられたドタバタ学校行事の面白さ全開の作品。
綴じられた修学旅行のしおりにワクワクが止まらない。
自分達で考えて自分達で決めて自分達で行動しようとしたからこそ、先生達が気付かないふりをしてくれたんだよ、と児童にそっとメッセージを送り、
とても楽しい今の時間が終わって欲しくないのに、永遠に続いて欲しいのに、それが無理だってわかってる一抹の寂しさも描き……
か、完璧だ……
完璧なジュブナイルの本だ……
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修学旅行編です。亜衣たち虹北学園三年生は、修学旅行でO県T市に行くことになります。
『持ち帰るなの石』という昔話。
龍神を殺したサツジン事件。
そして、修学旅行を中止せよという鵺からの脅迫状。
なぜか修学旅行についていくことになった教授。
たくさんの謎があり、いつもどおり謎解きも楽しいですが、修学旅行は中学校生活での大きなイベントです。楽しそうな亜衣たちの日常を読んでいるのも、懐かしい気持ちになりつつ楽しかったです。青春って、若いって、いいなと思いました。
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さあ、3年生最大のイベントが
やってまいりました。
そう、修学旅行です。
ん?ということは名探偵は
置いていくことになるの?
と思うことでしょう。
まあ、あの名探偵ですので
何をするかは想像がつくかと思います。
今回出てくる謎の脅迫者、鵺。
実はある事情があるみたいですよ。
ヒントもいくつか出ているので
誰かはわかるかもしれません。
しかし、レーチは相変わらず
やらかしていますなぁ。
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これまでのシリーズに比べるとミステリ要素は少なめですが、三つ子やレーチたちの学園生活が見られます。
修学旅行の冊子も本の途中に入っていて、思いがけないプレゼントです。
相変わらず食べまくる教授ですが、ここぞというところで名探偵になります。
そんなギャップがやはりかっこいいし、なぜだか教授がいるなら大丈夫だと安心感を得られます。
久しぶりに読んでもすぐに教授や三つ子たちのいる世界観に入れて嬉しくなりました。
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ミステリーがわかりやすく解き明かされていって、スッと頭に入ってくる。亜衣とレーチの青春がいろんなところに散りばめられていて、大好きな作品!
「いまの時間が、永遠につづけばいい。でも、それがむりなことだっていうのも、わかってる。だから、わたしたちは最後の最後まで、歌う。叫ぶ。いまの瞬間を、永遠の思い出にするために。」
ああ、こういう青春、あったなあ。楽しかったなあ。楽しかったキラキラした経験や記憶は、一生消えない。そう思い出させてくれる本。
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確かこれを読んだのは小学5年生ごろ。本の中にしおりがあって、そういうちょっと凝ってるのがファンの心をくすぐるもの。いつまでたってもはやみね先生が魅力的なのはこういう茶目っ気たっぷりなところにあるのかも。
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虹北学園の修学旅行先が決まった。目的地はO県T市。そこには、龍神や鵺の伝説と不思議な石の話が残っていて、楽しい旅になるはずだった。ところが、「修学旅行を中止せよ 鵺」という手紙が学校にとどき、なんだかあやしい雲行きに…。校長の代理で同行することになった夢水だが、修学旅行から無事に帰ってこれるのだろうか?
シリーズ第11作!
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夢水清志郎シリーズ
はやいなぁ、もう中3ですか、主人公たち。
そうか、それで新刊がでてないのか。
と、ちょっぴり寂しくなりながら読んだ作品です。
内容とは離れるけれど・・・
私の今までの印象だと「夢水清志郎シリーズ」は
たくさん出ている。
そんな感じだった。
でも最近は出てないのね。
なんとな〜く主人公たちの成長を見守りたかっただけに、
残念だなと感じつつ、まだ全巻読んでいないので、
次も予約、予約っと。
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バスの座席決めから横一列でおぜんの食事、肝だめし、まくらなげなど小説の中だから特別なやり方だけど、懐かしさは変わりませんね。 座席表に鯨統一郎ほかのみなさんが登場してたり「11人いる!」と叫ばせてみたり、ホントに子ども向け?と思っちゃいました。
Posted by ブクログ
今度は名探偵が、校長代理として修学旅行へと参加します。その訪問先に伝わる謎と、修学旅行中に起こる珍事を、例のごとく解決していきます。ありがちなトリックで、すぐに謎はわかるのですが、そんなこと関係なく楽しめます。続編も、読むしかありません。