あらすじ
文芸部長の亜衣と副部長のレーチは部費捻出のため、映画を撮ってその入場料をあてることに。ところが、毬音村では、人形が夜動きまわるといううわさが!
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Posted by ブクログ
レーチがやらかさなければ
この事件に関与することすら
なかったような気がします。
そう、レーチは
部費0円事件という
まあすばらしい事件に関与して
しまったわけで。
やはり「零知」なのかもね(笑)
そしてその費用を補完しようと
やったのが映画の撮影ですわ。
そう、毬音村に伊藤さんの取材に
連れられて一行は行くのだけれども…
今回は名探偵、
わりとまともなんですよ。
なぜか料理なんかまじめーに
作ってますしね。
Posted by ブクログ
教授と亜衣、真衣、美衣は、雑誌『セ・シーマ』の連載のため、編集者の伊藤さんと、毬音村に伝わる人形伝説や人形の塔の謎を解きに行くことになります。
そこに、部費がゼロとなってしまった文芸部が、部費を稼ぐため、映画をとりに着いて行くことになります。
夜歩く人形の謎や三年前の不可解な死など、謎が多く恐ろしい雰囲気の人形の塔でしたが、最後は教授が呪いを解き、愛を教えてくれました。
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シリーズ順に買わずに「そして5人がいなくなる」に続いて買った夢水清志郎事件ノートシリーズ2冊目。シリーズの中では何故か心に残っている作品で、「儚」という漢字を覚えたのもこの作品。
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夢水名(迷)探偵は、雑誌の謎解き紀行の取材で毬音(まりね)村へ。夜、歩きまわる人形たちのうわさは、ほんとうなのか?人形作家だった栗須寧人(くりすねいと)は、なぜ人形の塔を建てたのか?そして、その塔で3年まえにおこった謎めいた事件の真相は?――と、シリアスに展開するはずだったが、レーチたち文芸部映画スタッフまでついてきて、いったいどうなる?名探偵夢水清志郎事件ノート第9作!
Posted by ブクログ
毬音村の人々と栗栖家がもっと繋がれば何か違ったのかなと感じた本だった。
誰しも新しい人、ものに挑戦するのは怖い。
でもどこかでお互いに寄り添えるところがあった描写が好きだった。