はやみねかおるのレビュー一覧
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ネタバレ■主人公のマリンは,おしゃまでハーフな女の子。彼女には,素晴らしい文章が「光って見える」という能力があった。中学校へ進学し,念願の文芸部に入部しようとした矢先,虹北学園の文芸部はとうに廃部になっていると判明。復活に向けて奔走するが,残された期間は一ヶ月だった。走れ!マリン!……という話。
■うう,眩しい,話がなんだか眩しい……。
■中盤で出てくる,露天の絵売りのお姉さんが好きでした。「お姉さんはどうしてこうして(細々と)絵売りをしているの?」の返事が「負けたくないから」なんですよね。学生時代のイラストサークルの同期達がまだ絵を描いている。その同期達に再会したときに「あれ?もう描くのやめち -
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"「内藤君がでるのなら、創也君もでなきゃ!」
女子のだれかがいった。
えっ?
ぼくがでるのなら、創也もでなきゃいけない?……どういう理屈だ?
だいたい、運動神経が不自由な創也と二人三脚するってことは、鉄下駄をはいたうえに米俵をかついで徒競走にでるようなもんだ。"[p.30]
少しややこしい仕組みしてる短編集。
"「きみは、ボツになったと聞いても、一度も『いっしょうけんめい書いたのに……』と泣き言をいわなかった。この点は、とてもいい」
「ふん」
ぼくは鼻を鳴らす。
「どれだけ時間と手間ひまをかけても、いい作品ができるなんて思ってないよ。そして、ダメなものは、ボツ -
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小学校の時に読んだ本。
取りあえず学校でこの本を見つけた時は
すごくきれいな夕焼けだった記憶がある。
私が入っていた部活は活動の最後に生徒玄関に
整列してから解散するというのがあった。
その時私は一番最初に到着し暇だった。
ほかのみんなが来るまでぶらぶらしていたところ、
たまたま近くに置いてある低学年の本の棚にこの本があった。丁度夕日がさしていて窓から伸びた光が廊下に
射し込んでいた。
なぜか表題を読んだ時から無性に読みたくなり、
その場で拝借して家で読んだ。
正直中身は綺麗さっぱり忘れたが、廃校になる予定の
学校の話だったと思う。
当時私が通っていた小学校は地方の田舎の割に大所帯で
一クラス -
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"わたしをビシッと指さす丸男。
「今回おまえが起こしたシンクロは、とてつもなくややこしく、ヤバイ!」
「ちょほぉっと待った!」
丸男を手で制す。
「あまり人聞きの悪いこと言わないでよね!なんなのよ、シンクロを起こしたとか、ヤバイとか。めいよきそんで訴えるわよ」
「漢字で書けないくせに、裁判沙汰を起こそうとするな」"[p.47]
3巻目。
サンディって前から居たっけすっかり記憶から抜け落ちてる。
小姑云々のあたりでにやにやしちゃう。
実は同じ時間帯にいたあの人は、彼の彼女の未来の姿だったのだ!とか未来から颯爽と現れたのは、同じ時間帯の彼の彼女の未来の姿だった!とかいう展開大