はやみねかおるのレビュー一覧
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ネタバレ原作を小学生のころから愛読してる身としては、ちょっと微妙だったかも。連載一話目から生生クイズ参加名目のジャパンTV潜入編だったわけですが、栗井栄太と下水道の出来事は回想にとどまって断片的に挿入されるのみ。内人の魅力である無敵なサバイバーなところも、まだ一巻を読んだだけでは伝わらないかなと。
絵柄は素直にはまっていると思います。創也の偉そうな顔とかすまし顔とかw 堀越親子もいい感じ。卓也さんは個人的にもっとごついイメージだったかな
原作から削られた描写で残念だったところは、音楽室野球の件で花瓶から創也がでんぷんのりをさり気に拭うところ、美晴ちゃんがハンバーガー屋でスペシャルバーガーをおごっ -
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"「殴りかかってみてよ。その殺気で、先生は起きるから。」
五秒後、バタンバタンという音と「降参!まいりました!」という杏奈の悲鳴。
十秒後、突然起こされて、ものすごく不機嫌な先生の声が襖の向こうから聞こえる。
「で、わたしをバカな方法で起こすように言ったのはーー佐々井君?」
杏奈が、ガクガクとうなずいてるのがわかる。
ぼくは、彼女と自分の命を守るため、早口で言う。
「先生、緊急事態です!敵は、ぼくらじゃありません!この音、聞こえませんか?」"[p.132]
2巻目。
昇が最後でさらりと真相を見抜いているあたりが好き。
北岡君は今後も出るのかな。 -
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ようやく恭助、ふたたび。
中学3年生になった響子の周りは春めき、恭助を思って悶々とする。
暴れん坊な幼なじみ鉄也の本当。
解体された鯉が発見された、殺鯉事件の真相。
クリスマスの病院に現れたサンタの正体は。
商店街のお騒がせトリオにかき回されつつ、事件に巻き込まれていく響子。
細い目でそっと見守り、謎を解く恭助。
間も無く高校受験。
二人の関係にも進展があるのか?
相変わらずのドタバタでも、時にしんみりとみせる。
横溝ネタにはニヤリとしつつ、このトリオネタ、もういいかなって。
この先、2人がどうなるの?やはり読まずにいられない。
私もぬいぐるみのキョウが欲しいー。 -
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ネタバレ■主人公のマリンは,おしゃまでハーフな女の子。彼女には,素晴らしい文章が「光って見える」という能力があった。中学校へ進学し,念願の文芸部に入部しようとした矢先,虹北学園の文芸部はとうに廃部になっていると判明。復活に向けて奔走するが,残された期間は一ヶ月だった。走れ!マリン!……という話。
■うう,眩しい,話がなんだか眩しい……。
■中盤で出てくる,露天の絵売りのお姉さんが好きでした。「お姉さんはどうしてこうして(細々と)絵売りをしているの?」の返事が「負けたくないから」なんですよね。学生時代のイラストサークルの同期達がまだ絵を描いている。その同期達に再会したときに「あれ?もう描くのやめち -
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"「内藤君がでるのなら、創也君もでなきゃ!」
女子のだれかがいった。
えっ?
ぼくがでるのなら、創也もでなきゃいけない?……どういう理屈だ?
だいたい、運動神経が不自由な創也と二人三脚するってことは、鉄下駄をはいたうえに米俵をかついで徒競走にでるようなもんだ。"[p.30]
少しややこしい仕組みしてる短編集。
"「きみは、ボツになったと聞いても、一度も『いっしょうけんめい書いたのに……』と泣き言をいわなかった。この点は、とてもいい」
「ふん」
ぼくは鼻を鳴らす。
「どれだけ時間と手間ひまをかけても、いい作品ができるなんて思ってないよ。そして、ダメなものは、ボツ -
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小学校の時に読んだ本。
取りあえず学校でこの本を見つけた時は
すごくきれいな夕焼けだった記憶がある。
私が入っていた部活は活動の最後に生徒玄関に
整列してから解散するというのがあった。
その時私は一番最初に到着し暇だった。
ほかのみんなが来るまでぶらぶらしていたところ、
たまたま近くに置いてある低学年の本の棚にこの本があった。丁度夕日がさしていて窓から伸びた光が廊下に
射し込んでいた。
なぜか表題を読んだ時から無性に読みたくなり、
その場で拝借して家で読んだ。
正直中身は綺麗さっぱり忘れたが、廃校になる予定の
学校の話だったと思う。
当時私が通っていた小学校は地方の田舎の割に大所帯で
一クラス