はやみねかおるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
"「さぁ、がんばろう、内人くん!きみは、あしたの夕方の塾まで、約三十四時間ぶっとおしで作業をすることができる。なんて幸せなんだろう!」
創也が、ぼくを熱い目で見る。
「ひょっとして、休憩なしで作業させるつもりか?」
「ひょっとして、休憩がほしいのかい?」
「社会科で、労働基準法ってのを習ったんだがーー」
「残念なことに、労働基準法を遵守してたら『夢幻』は完成しないんだよ」
「……これから『南北磁石』の略称を『SN』から『BSN』にするよ」
「頭につけた『B』は『BRAVO』の意味かな?」
「『BLACK企業』の『B』だよ!」"[p.54]
この展開いつから考えてたんだろう -
Posted by ブクログ
ネタバレ原作を小学生のころから愛読してる身としては、ちょっと微妙だったかも。連載一話目から生生クイズ参加名目のジャパンTV潜入編だったわけですが、栗井栄太と下水道の出来事は回想にとどまって断片的に挿入されるのみ。内人の魅力である無敵なサバイバーなところも、まだ一巻を読んだだけでは伝わらないかなと。
絵柄は素直にはまっていると思います。創也の偉そうな顔とかすまし顔とかw 堀越親子もいい感じ。卓也さんは個人的にもっとごついイメージだったかな
原作から削られた描写で残念だったところは、音楽室野球の件で花瓶から創也がでんぷんのりをさり気に拭うところ、美晴ちゃんがハンバーガー屋でスペシャルバーガーをおごっ -
Posted by ブクログ
"「殴りかかってみてよ。その殺気で、先生は起きるから。」
五秒後、バタンバタンという音と「降参!まいりました!」という杏奈の悲鳴。
十秒後、突然起こされて、ものすごく不機嫌な先生の声が襖の向こうから聞こえる。
「で、わたしをバカな方法で起こすように言ったのはーー佐々井君?」
杏奈が、ガクガクとうなずいてるのがわかる。
ぼくは、彼女と自分の命を守るため、早口で言う。
「先生、緊急事態です!敵は、ぼくらじゃありません!この音、聞こえませんか?」"[p.132]
2巻目。
昇が最後でさらりと真相を見抜いているあたりが好き。
北岡君は今後も出るのかな。 -
Posted by ブクログ
ようやく恭助、ふたたび。
中学3年生になった響子の周りは春めき、恭助を思って悶々とする。
暴れん坊な幼なじみ鉄也の本当。
解体された鯉が発見された、殺鯉事件の真相。
クリスマスの病院に現れたサンタの正体は。
商店街のお騒がせトリオにかき回されつつ、事件に巻き込まれていく響子。
細い目でそっと見守り、謎を解く恭助。
間も無く高校受験。
二人の関係にも進展があるのか?
相変わらずのドタバタでも、時にしんみりとみせる。
横溝ネタにはニヤリとしつつ、このトリオネタ、もういいかなって。
この先、2人がどうなるの?やはり読まずにいられない。
私もぬいぐるみのキョウが欲しいー。