はやみねかおるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「怪盗クイーン」バースディパーティ後編。
OPENINGのモーリッツ教授の特別授業で、『記紀』に対して姉妹編の『羅羅』が存在するとか風呂敷広げてます。いや、サンリオのキキララのネタって誰がわかるんだい!というツッコミから始まりました。
これ以外にも、多くのネタが仕組まれているのがはやみねかおる作品の特徴でもあります。その全てはわからないにしても、気づいた時にニヤリとするのは良い。あれかな、隠れミッキーみたいな感覚です。
講談社文庫『夢水清志郎』シリーズではミステリ小ネタ集として、巻末に作中に散りばめられた小ネタを紹介しているページがあります。こういう些細なところから、他の作品に触れることもあ -
Posted by ブクログ
久しぶりの「怪盗クイーン」。今回の舞台はチェコ・プラハ。
ということで、錬金術師とヴォイニッチ文書をめぐって、クイーンたちが暗躍します。
ヴォイニッチ文書かぁ。解読すること自体が無駄であるので研究する必要がない、というような言説が飛び出ているようだけども、解き明かせない謎というものが存在していることに価値はあると思うので、研究は続けてほしいなぁ。
今作のように、この次元に存在しているということ自体があやふやで解明できない、という設定は好きです。永遠に判明しないであろう、もしくは現在の文明力では解き明かせないという存在である。ということが理解できたということは、文書の理解が進むと同時に不可解な -
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