はやみねかおるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
中高生の繊細な時期を描いた短編小説集。
アンソロジーなので著者は異なるが、小中高校生にも読みやすいようにシンプルな文体で構成されている。
部活や恋愛など甘酸っぱく爽やかな思春期らしい話もありながら、最後の話「リーシュコード」はなかなかに重い。
繊細な年頃ならではの闇や、個人である前に大人―主に家族によって人生を変えられていく様が描かれている。
個人的には「時限の友」という物語が強烈だった。消滅性人格転換の障害を持つ友人と主人公の話で、記憶を忘れていく友と何度も友になる主人公の真摯な姿勢が、素敵だとかで済ませられない痛々しさを伴い、とにかく切ない。その姿は、人生の美しさと儚さと理不尽さを凝縮させ -
Posted by ブクログ
ピラミッドキャップ編からずっと思っていましたが完全にファンタジー路線ですね。
ストーリーは前編よりはすんなり来るところがあって面白かったですが、やはり地の文に対して「こんなものだったか?」感は否めず。描写は的確ではあるけれどもト書きみたいな部分は割とあり、それは読んでて違和感を感じました。(それも前編程では無かったけれど)
クイーンのそれぞれの物語の境は年単位らしいのですが、今回はそれを痛感して、ちょっと目が潤みました。過去のゲストキャラについてもちょろりと言及していたりと、「バースデーパーティ」の名前分くらいはお祭り騒ぎ気分があったかなという気持ちです。
けれど毎回ゲストによって追加されるフ -
Posted by ブクログ
シリーズ3作目です! 最終話ですかな?
1作目の、軽ぃテイストは維持しつつも、
前作は宇宙人、今作はタイムトラベルと、
何がなんだか?感も出てはきましたが…、
今作の骨格のタイムトラベル事件は、
各キャラクターのうっかり具合とも
よくマッチしていて、面白かったですよ!
モナミの不用意なタイムトラベルで、
たった1日の中で、過去へ未来へと、
こんがらがってくるモナミ相関図は、
正直、途中からわけ分かんなぃですが…、
楽観的な展開に読者も丸乗りしちゃえば、
それもまた、楽しぃお話でしたね…(^―^)
最後は、
ご都合主義的に収めた感もありましたが、
まぁ、気持ちよく完結してたので、OK!