はやみねかおるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
3作目になるのかな?
はやみねかおる先生のルームシリーズ!
読みやすいし、面白いし、テーマも新しくて、このシリーズ結構すきです(/ω\*)
今回は人生をリセットする、リセットルームなるものがテーマで、リセットしたいと思っている人達を集めてテスト(実技?)をし、合格者1名にだけ、そのリセットルームに入ることができるよーテスト頑張ってー的な話。
その中でイレギュラーが発生して、推理して……ってなっていく感じ。
児童書ならではの、説明多し的な文もあるけど、それはそれとして、テーマがテーマだけに、それぞれが自分の悩み?と向き合っていかなきゃいけないっていう、前を向いていける話になっているの、素敵だなって。
うちみたいなのでも、あれ、こうゆうことじゃ?って分かる部分もあったけど、あ、あの雑談?の時の話がここで繋がるのか、何かあるとは思ってたのに忘れてた……的なアハ体験?もできて、とても楽しめましたんฅ(*´꒳`*ฅ)ꪆ -
Posted by ブクログ
ネタバレ元学校の先生だったという、はやみねかおるの作品を、自分も学校の先生なのに読んだことがないなあ、と思って買って持っていたら、中学一年生(積読しているうちに、もう三年生になってしまったが)の生徒から「先生も都会トム読んでるの! おれも読んだ」と喜ばれた。令和の中学生にも刺さるんだなと思うと、これだけ時間が経っても、同じ何かを共有できたような気がして嬉しい。
創也が追っていた伝説のゲームクリエイター栗井栄太が、コンピュータゲームに限界を感じて、R-RPG(リアル・ロールプレイングゲーム)を作ろうとしていたという展開に割と驚いた。最近流行りの「リアル脱出ゲーム」や「街歩き謎解き」、「TRPG」とか、ちょっと違うかもしれないけど、少し前に流行った「ポケモンGO」や「Ingress」といった位置情報ゲームとかは、街を歩くこと、実際にゲームを体験することがコンセプトになってる。そういう意味で、栗井栄太と同じ発想なんじゃないかと思う。まちとむが書かれたのが2004年だと思うと、先見の明とでもいうもの感じてしまった。
ただ、創也が栗井栄太と出会って、同じように最高のR-RPG「第五のゲーム」を作ることを宣言した動機は、もっと中学生らしいとでもいうものだった。もう一人の主人公、並外れたサバイバル能力を持つ内人との「冒険」が楽しかったからである。
中学校の昼休みを見ていて、今でも面白いなと思うのは、休み時間になるとボールを持って外に出て、昔ながらの外遊びをする生徒たちが、たくさんいることである。3年生になってもボールを投げ合う姿を見ると、まだ子どもだよなと思ったりする。
これだけ時が経っても、まちとむを面白いという中学生がいることは、体を使って外に出て遊ぶ「冒険」の魅力が、まだ、終わってないことを意味しているんだと思う。これを読んで、中学生と共通の話題にできたことが、嬉しかった一冊だった。