はやみねかおるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ひとりの少年の元にやってきた一匹の猫による、微笑ましい文章教室。
本当に基礎的な文章の書き方から、プロを志すものへの指針まで、懇切丁寧に描かれていた。
特に印象的だったのは、
「感動で、心が震えた。
そうしたら、一度立ち止まって考えよう。
自分は、どうして感動したのか? ――この答えを見つけよう。」
という一節。
同命者も元々とある創作活動をしているのだけれど、「そういえばなんでだろう」「あれってああいうことなのか」「そんな捉え方があるんだ」と改めて学び直す機会をいただいた気持ちだ。
文章は、我々にとって身近で、楽しくもあり、けどいつまでも難解で、なかなか最適解を見いだせない。
でも、そ -
Posted by ブクログ
3作目になるのかな?
はやみねかおる先生のルームシリーズ!
読みやすいし、面白いし、テーマも新しくて、このシリーズ結構すきです(/ω\*)
今回は人生をリセットする、リセットルームなるものがテーマで、リセットしたいと思っている人達を集めてテスト(実技?)をし、合格者1名にだけ、そのリセットルームに入ることができるよーテスト頑張ってー的な話。
その中でイレギュラーが発生して、推理して……ってなっていく感じ。
児童書ならではの、説明多し的な文もあるけど、それはそれとして、テーマがテーマだけに、それぞれが自分の悩み?と向き合っていかなきゃいけないっていう、前を向いていける話になっているの、素敵だ -
Posted by ブクログ
ネタバレ元学校の先生だったという、はやみねかおるの作品を、自分も学校の先生なのに読んだことがないなあ、と思って買って持っていたら、中学一年生(積読しているうちに、もう三年生になってしまったが)の生徒から「先生も都会トム読んでるの! おれも読んだ」と喜ばれた。令和の中学生にも刺さるんだなと思うと、これだけ時間が経っても、同じ何かを共有できたような気がして嬉しい。
創也が追っていた伝説のゲームクリエイター栗井栄太が、コンピュータゲームに限界を感じて、R-RPG(リアル・ロールプレイングゲーム)を作ろうとしていたという展開に割と驚いた。最近流行りの「リアル脱出ゲーム」や「街歩き謎解き」、「TRPG」とか、