はやみねかおるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ完全に帽子を脱ぎます。
これだけ見事な児童向けエンタはなかなかお目にかかれません。
いやあ、怪盗が主役を張る話って痛快ですね。いくらでも強くカッコよくできて、性格は悪いほうが味が出る。正義の味方じゃないのに人助けをしてしまって、でももらうものはちゃんともらってゆくとか、いいとこ取り放題。細かい描写や設定もきっちりしているので無駄なツッコミをする必要はなく、思う存分物語に身を委ねられる快感。
あとがきに古今東西の有名な(おそらくは作者お気に入りの)怪盗の名前が挙げられているのですが、その中に怪盗アマリリスを見つけた時にはうるっときました。あれも名作だったなあ。
それでも最後にひとつ疑問。なぜこ -
Posted by ブクログ
ネタバレ待ちに待った栗井栄太の新作RRPG(リアル・ロール・プレイング・ゲーム)、ダブルの全貌がついに明らかに! ゲームの中にいるのに実際に小石が拾える? ドッペルゲンガーが現れた? 街に人がいない? 「そんなまさか!」の連続で何か裏があるに違いない、とついつい考え込んでしまいました。
ゲームの中から出たにも関わらず水色パジャマや機関銃を持った男に襲われて、一体どこまでがゲームなのか、どこからが現実なのか分からなくなります。ドキドキ、ヒヤヒヤが止まらなくて1度ページをめくると最後まで一気に読んでしまいました。
「ダブルの世界から脱出せよ」というのはただゲームの中でこの街から出ろ、という意味だけじ -
Posted by ブクログ
小学生くらいの昔から読んでたんだけど、いつの間にか読まなくなってたこのシリーズ。この間本屋に行ったら最終巻が出てる事にビックリして思わず購入。
読み終えての感想は、色々とあるんだけども、なんだか上手くまとめられない。学生の頃に読みたかったという気持ちもあり、でも就職してる今だから理解ができる部分もあり。
夢を持つことの大切さをきっとテーマにしてるんだけど、それよりむしろ自分にとっては「別れ」は必ず訪れるものなんだなっていう事をひしひしと感じた一冊でした。想像していない訳でもないけれど、事実として起こらないと分からない。今の当たり前の環境もいつかは変わっていくんだなと考えさせられました。