はやみねかおるのレビュー一覧
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南北磁石が遂に新作のゲーム制作に乗り出した!
今回はゲームのテストプレイに向けての準備段階のお話。
結構金かかってます。 創也が自分の祖母に企画を持ち込んでフィールドとして使う学校を借りたりと気合の入り方が半端ない。
南北磁石がサラリーマンの平均生涯賃金以上を稼ぎ出している事にびっくり。 もしかしたらこれまでの本の中で語られてたかもしれないけど、記憶していないのでとにかくびっくりw
竜王グループの総帥であるおばあちゃんは別の目的の為に創也達のゲームを利用しようとしている。 しかも彼らのゲームの企画を不良品とバッサリ。
なんとかこのおばあちゃんの鼻を明かしてもらいたい物だ。
話としてはゲームの舞台の設定と制作。それに伴う小物制作。 テストプレイヤーの選別と招待。 招待されたプレイヤー達の人物紹介ってな感じ。
VR技術を使いリアルフィールドで行われるゲームはどうなるのかな。
内人はこのゲームの中で得意のサバイバル技術を駆使できるのか。 おばあちゃんの思惑はうまくいくのか。
今度こそ神宮寺率いる栗井栄太達をぎゃふんと言わす事が出来るのか。
そして卓也さんは中学教師として覚醒するのか!
他のプレイヤー達それぞれの思惑も絡み、無事に終わりそうな気がしない。
ここまで盛り上げときつつプレイ開始は次巻に持ち越し! 早く続き読まねば! -
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黒須島という人工島で行われるゲームの招待状が内人と創也の元に送られてくる。
そこには栗井栄太も参加する旨が書かれていた。
なぜか今回は卓也さんもすんなりと認めて同行する事に。
果たして黒須島クローズドとはどのようなゲームなのか。
内人達は今回どんな危険な目に遭ってしまうのか。
相変わらず創也はすかした野郎だ!w
内人のおばあちゃん語録みたいなのでないかね。
夏はちょっとした冒険みたいな事をはじめてみたくなりました。 あくまで思っただけ。
しかし、プランナなる集団が現れてから舞台設定の規模が大きくなってますねぇ。
それにやたらきな臭いし、戦闘やサバイバルに長けているキャラが増えてきてますね。
内人並みの能力持ってる10代がバンバン出てきたら嫌だな。
今回も新たな登場人物が結構出てきますが、果たしてこの中で準レギュラー化するキャラはいるのでしょうか。
溺れている人がいても、助ける技術がないので冷静に自分にできる最善の対処ができるような心構えでいたいです。 -
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ネタバレブラッククイーンというクイーンの偽物がでてきます。世界各地でおきた“奇跡”とよばれるフィニス・パクトゥンをおこす起爆剤のようなエッグがあるのですが、新たに発見された十番目のエッグをめぐり、クイーンとブラッククイーンが争います。やっぱり、本物のクイーンはC調と遊び心を大切にしていて、かっこいいです。敵わないですね。
また、この作品では登場人物たちの「悪」についての考え方が書かれています。
詳細不明の探偵卿、ウァドエバーにとって「悪」とは、“自分のことしか考えないこと(p292)”だそうです。その助手であるパイカルは、「悪」の定義は「美しくないもの(p318)」と言っています。
「悪」とは、「正義」とは、と考えさせられました。 -
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新作シリーズ2作目。
今回もそんなにイライラすることなく読めたけれど、これって小学生の話だよなぁ……と少し首をかしげてしまった。
今って学外の引率は教師同伴できないのではなかっただろうか……。
車の運転なども。
親の車とか自力で行かないと駄目、だったような……なんて現実的なツッコミをしつつ。
風街先生はほかのシリーズに出てたみたいだけれど読んでいないからかあんまりつながりが見えず、こういう最強キャラは突然出てこられると浮くので微妙な感じがする。
あんまり愛着がないからだろうか。
法灘功が若き民俗学者って言ってたけど、若すぎでは……。
と、冷静につっこみつつ、のぼぅの最後の神がかりは凄かった。
いつもそのくらいのテンションで落ち着いてれば見えることも多いだろうに。
どちらかというと、この最後のシーンよりものぼうが美樹を祭りに連れ出すのに説得するシーンが一番良かったと思う。
「呪われた鬼の末裔だから怖がられてる」と嘆く美樹に「俺はサラリーマンの息子だけどどうでもいい」と強気に返すところ。
小学生らしくて、けれど妙に説得力がある。
誰の子供だとか肩書きだとかそんなことは関係ないと力強く示せる純粋さが小学生らしく、でもきっとのぼぅの性格なのかもしれないなとも思う。
こういうところが憎めなのぼぅ。
北岡くんは今後もちょいキャラとして出てくれると嬉しい。 -
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ジョーカーが死んだことでクイーンは暴れまわりトルバドゥールを破壊します。今までクイーンは人間離れしたことをする怪盗というイメージが強かったのですが、この本ではクイーンの人間らしい部分がたくさん感じられました。
色んな人物が出てきて色んな騒動がありながらも、最後はジョーカーを生き返らせることができます。ジョーカーに生き返ってくれと祈りながらクイーンの頬を涙が伝う場面は、クイーンも涙を流すことがあるのだと驚きもありましたが、感動しました。生き返ったとき、ジョーカーを力まかせに抱きしめたため肋骨数本にヒビを入れてしまったクイーンが、とてもかわいらしく見えました。
また、ジョーカーが「いま、ぼくは幸せです。」と言った場面は、本当によかったと、クイーンやRDと同じように涙をふきました。ジョーカーがほほえんだのも、本当によかったです。
ジョーカーの人間らしい部分も見られて、クイーンと一緒に過ごしていて成長したんだなあと嬉しくなりました。長年このシリーズを読んでいて成長が見られて、感動です。
そして、RDがかっこいい物語でもありました。クイーンの魂の中にいき、クイーンをむかえにいったときのRDは最高でした。普段口ではなんだかんだ言ってても、素敵な関係です。 -
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ネタバレプラハの少女ライヒから、悪魔の錬金術師が記したというヴォイニッチ文書を盗んでほしいと頼まれ、クイーンが動き出します。そこに人造人間ティタン、ホテルベルリン、探偵卿アンゲルスと宇宙一の人工知能マガが登場して、騒動が起き、クイーンはそれを楽しみます。やっぱりクイーンは華麗で、世界一の怪盗です。さらに今作は世界一の人工知能であるRDも活躍していて、かっこよかったです。あと引きこもりの探偵卿アンゲルスが好みでした。
錬金術の大いなる秘法が記されたヴォイニッチ文書は消失してしまい一件落着かと思いきや、最後は衝撃的な終わり方で、ジョーカーがどうなるのか続きがとても気になります。 -
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クイーンが『かぐや姫』の物語を『めでたしめでたし』でおわらせてくれるお話です。やっぱりクイーンは素敵な怪盗の美学をもっていて、かっこよくて、私たちを欺く行動で楽しませてくれて、大好きです。
最後には現実味のない話がでてきて、普通ならジョーカーやRDと一緒に冗談だって否定したくなります。でもクイーンの世界観に浸っていたら、そういうこともなくはなさそうだなあと、つい受け入れてしまいました。いつの間にか本の世界に引き込まれてました。
それから、あとがきに書かれていた"ページ単価が、最も安い作家を目指してます。"という言葉に心を打たれました。厚い本を見て胸が躍っていた小学生のときの気持ちを思い出しました。あの頃よりはお金を持てるようになりましたが、その気持ちを、忘れず持ち続けていたいものです。