はやみねかおるのレビュー一覧
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ネタバレブラッククイーンというクイーンの偽物がでてきます。世界各地でおきた“奇跡”とよばれるフィニス・パクトゥンをおこす起爆剤のようなエッグがあるのですが、新たに発見された十番目のエッグをめぐり、クイーンとブラッククイーンが争います。やっぱり、本物のクイーンはC調と遊び心を大切にしていて、かっこいいです。敵わないですね。
また、この作品では登場人物たちの「悪」についての考え方が書かれています。
詳細不明の探偵卿、ウァドエバーにとって「悪」とは、“自分のことしか考えないこと(p292)”だそうです。その助手であるパイカルは、「悪」の定義は「美しくないもの(p318)」と言っています。
「悪」とは、「正 -
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新作シリーズ2作目。
今回もそんなにイライラすることなく読めたけれど、これって小学生の話だよなぁ……と少し首をかしげてしまった。
今って学外の引率は教師同伴できないのではなかっただろうか……。
車の運転なども。
親の車とか自力で行かないと駄目、だったような……なんて現実的なツッコミをしつつ。
風街先生はほかのシリーズに出てたみたいだけれど読んでいないからかあんまりつながりが見えず、こういう最強キャラは突然出てこられると浮くので微妙な感じがする。
あんまり愛着がないからだろうか。
法灘功が若き民俗学者って言ってたけど、若すぎでは……。
と、冷静につっこみつつ、のぼぅの最後の神がかりは凄かった。 -
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ジョーカーが死んだことでクイーンは暴れまわりトルバドゥールを破壊します。今までクイーンは人間離れしたことをする怪盗というイメージが強かったのですが、この本ではクイーンの人間らしい部分がたくさん感じられました。
色んな人物が出てきて色んな騒動がありながらも、最後はジョーカーを生き返らせることができます。ジョーカーに生き返ってくれと祈りながらクイーンの頬を涙が伝う場面は、クイーンも涙を流すことがあるのだと驚きもありましたが、感動しました。生き返ったとき、ジョーカーを力まかせに抱きしめたため肋骨数本にヒビを入れてしまったクイーンが、とてもかわいらしく見えました。
また、ジョーカーが「いま、ぼくは -
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ネタバレプラハの少女ライヒから、悪魔の錬金術師が記したというヴォイニッチ文書を盗んでほしいと頼まれ、クイーンが動き出します。そこに人造人間ティタン、ホテルベルリン、探偵卿アンゲルスと宇宙一の人工知能マガが登場して、騒動が起き、クイーンはそれを楽しみます。やっぱりクイーンは華麗で、世界一の怪盗です。さらに今作は世界一の人工知能であるRDも活躍していて、かっこよかったです。あと引きこもりの探偵卿アンゲルスが好みでした。
錬金術の大いなる秘法が記されたヴォイニッチ文書は消失してしまい一件落着かと思いきや、最後は衝撃的な終わり方で、ジョーカーがどうなるのか続きがとても気になります。 -
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クイーンが『かぐや姫』の物語を『めでたしめでたし』でおわらせてくれるお話です。やっぱりクイーンは素敵な怪盗の美学をもっていて、かっこよくて、私たちを欺く行動で楽しませてくれて、大好きです。
最後には現実味のない話がでてきて、普通ならジョーカーやRDと一緒に冗談だって否定したくなります。でもクイーンの世界観に浸っていたら、そういうこともなくはなさそうだなあと、つい受け入れてしまいました。いつの間にか本の世界に引き込まれてました。
それから、あとがきに書かれていた"ページ単価が、最も安い作家を目指してます。"という言葉に心を打たれました。厚い本を見て胸が躍っていた小学生のとき