はやみねかおるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
登場人物が誰一人死なずに
しかも全員が幸せになる
物忘れの激しい探偵という設定
大きなお話の前に、謎を解く手がかりとしてという意味合いもある前置きがある
ということなど、お話作りという点でも参考になります。
児童書の面白さに気づいたのは、この作品でした。
このシリーズを全て読破し、ついでに教室に置き…。
こよなく愛読していた教え子の一人は、ネットでふと見つけた記事によると、少なくとも高校時代文芸部でとてつもない才能を発揮したとのこと。
(今、何をしているかは知らないが、作家になったのかな…幸せであることを祈っています。)
星何個でもつけたい作品です。
追記
Audibleが登場したので最後まで聞いてみました。
「声による読書」の素晴らしさが余すことなく溢れ出ていました。
特に(略)コースターのシーン。
作品そのものが素晴らしいから、こそだと思います。 -
Posted by ブクログ
R・RPG面白そう。 今自分がやったらやはり怪し過ぎて通報されてしまうかもしれない。
今回は内人が考えたリアルロールプレイングゲームを軸にお話が進んでいくよ。
これ普通に遊んでもかなり面白いと思うんだけど、参加者が一癖も二癖もあるいつもの連中なうえに、横からあの栗井栄太ご一行を上回るゲーム作りの天才・梨田奈亜までちょっかい出してくるわ何やら手ごわそうなドイツのホテルの人達も巻き込むわで本来のゲームとは別の所で盛り上がりまくり。
あの結末をだれが予想できただろうか。
しれっと出てきた『時見殺し』のワード、今回は誰かがそうなのかもとにおわせて本当にいたのかどうかも有耶無耶になったが、いるよねこれは。 自覚なくその能力を持っているのか、その能力を使って裏で糸を引いているのかはわからんけども。
でもここのところ、内人と創也のライバルが増える一方でこれちゃんと収集つくの?
健一が純粋ゆえに、凡人が特殊な才能や能力の持ち主ばかりのゲームの中でルールに乗っ取って善戦出来てたのは素晴らしい。 でも、もしかしたら彼が・・・
今回は内人の3分間クッキングがなかったのでその分少し物足りなかったなぁ -
ネタバレ
フィニス・パクトゥン
はやみねかおるが大好きっ子だった小学生の頃に戻れたような気分になりました。今読んでも面白い!そしてメッセージ性が強い!
今回のお宝ホープエッグは、虐げられている領民を不思議な力で領主から守る奇跡、フィニス・パクトゥンを起こしてくれます。フィニス・パクトゥンが起こった町の領民には一晩で領民を守る城ができ、超能力を与えられ不思議な力で領主は倒されます。ただ、その領民たちに領主を倒すという自発的な覚悟はありません。その後フィニス・パクトゥンが起こった地のほとんどは領民たちに打ち捨てられます。
覚悟無くして与えられた自由には価値がない。これは現実でも起こっていることではないでしょうか。例えば、戦後の日本。敗戦国となり、国民には欧米的な自由と人権が与えられます。しかし、戦ったり話し合ったりして勝ち取ったものではありません。不思議な力でいきなり与えられた自由と人権は自発的に勝ち取った国と同じ意味を持っているのでしょうか。
物語の中ではフィニス・パクトゥンの誘惑を断った日本の島が出てきます。島民は、「苦しくないか?」と聞かれ、「何十年もかけて領主と話し合い、今は苦しいが子供たちの未来を明るくしようと頑張っている」と答えます。
覚悟を持って未来をよくするために話し合おう。これが子供たちに向けての作者の願いなのかなと感じました。 -
Posted by ブクログ
今回は内人と創也の母校が舞台。
なんとあの栗栄太一味の柳川が教育実習生として登場。
当然なんか裏があると思うわな。
同じく教育実習生としてやってきた梨田先生は前評判を裏切りつつも評判は悪くもなく。 しかし見た目からは想像もつかない能力を発揮して男子生徒達に一目置かれる存在となる。
んでもって、この学園に七年前に起こった”呪い鬼”事件。
それの模範というか再来というかとにかくその事件をうわさに聞いていた誰もがそれを思い起こさせる騒動が。
今回の敵は神宮寺が自分たちより上かもしれないと認めるだけでなく、容赦なく相手を殺そうとしてくるのでかなりヤバイ。
推理小説研究会会長の沢田京次郎もなかなかアクの強いキャラだった。 迷推理が多いようだが、少なくともかなりの物知りではある。
そしてはじまる恐怖のサバイバルゲーム。 今回の内人のおばあちゃんの知恵は創也が居なかったらどうなっていたことか。「内藤内人の三分間クッキング」がピンチです。
まさか今回の騒動はそういう裏があったとわねぇ。
今後の展開はどうなっていくのだろう。
それにしてもこのシリーズがこの本で15周年だとか。
おめでとうございます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレクイーンのジョーカー大好き度が凄まじかった…微笑ましいと言いたいがクイーンの暴走具合がハンパない笑
肋骨折れるまで抱きしめるとは…笑
最後にジョーカーくんが自分が幸せだと言えてしかも微笑んだなんて感動ですね!
ヤウズ頑張った!ヤウズを助けに来たお師匠様が珍しくかっこよかったなぁ…
てかクイーンからモノ取れるってナユタちゃん強いんじゃない…?スルーされてるけど…
RDも人工知能なのに人間臭くなってきたね!
クイーン助けに来る場面とか紳士じゃん!RD紳士!!
てか記紀に対して羅羅って…ふざけてんのかと言いたくなったが、羅羅の中身がまじめに考えられててまじではやみね先生だよなぁ(褒め言葉) -
Posted by ブクログ
館をテーマにしたミステリアンソロジー。さまざまな読み心地だけれど、どの作品に登場する館も魅力的です。
お気に入りは恩田陸「麦の海に浮かぶ檻」。やはり大好きなあのシリーズ路線なので。この雰囲気がたまらなく素敵です。
井上真偽「囚人館の殺人」も凄かった! オカルト路線かと思いきや、最後まで読むとしっかり本格。ものすごく伏線がいろいろとあって、やられたなあ、と。事件の凄惨さと真逆の静かな読後感も印象的でした。
そしてこれまたある意味凄すぎるのが白井智之「首無館の殺人」。よくぞこれほど鬼畜でグロテスクなトリックを考えつくものだなあ……真似できません。