はやみねかおるのレビュー一覧
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たまには休暇がほしいと、わがままを言うクイーンに、サッチモ社社長サッチモ・ウイルソンから、豪華客船ロイヤルサッチモ号による、12日間カリブ海クルージング、に招待したいという申し出があった。サッチモは10年前の因縁から、クイーンに恨みを抱いている。今回の招待も、その恨みを晴らすチャンスをねらってのこと。それは百も承知で、クイーンは招待を受けることにした。伯爵夫人になりすまして・・・。
クイーンシリーズの中でも特にお気に入りの巻です。気づかぬうちに新刊が何冊も出ていたので、慌てて読み返し中。
ジョーカーが大活躍で素敵です。笑うことはできないけれど、それでも感情がないわけではなくて。自分の信念に従って誰かを守ることに決めたら守り抜くその精神がめちゃくちゃカッコいいです。イルマ姫との掛け合いも微笑ましくてこの二人がまた再会できる日がくればいいなと思い少し名残惜しさの残る終わり方でした。さくさく読める児童書なんだけど、暗喩的なグーコ王国とサッチモ社の関係は大人が読んでも考えさせられる面があるなあ。経済的な豊かさ=幸せではないんだよね・・・。 -
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ネタバレさらっと1回読んだら、ちょっとこれまでよりも甘いような、ちょっとネタにキレがないような。というわけで二回目読んだら、やはり楽しめました。やっぱり児童書はゆっくり読んだ方がいいな。
みんなで居酒屋、みんなで回る寿司。しかし必ずゴタゴタ事が起こります。
パイカル君がいい子だ。ワァドエヴァーさんが今後ショタ容疑で捕まらないかが心配。くだらない本をものする能力?までコピーしてしまったとこも心配。
しかし自分のことだけでなく、色々背負っちゃってる彼にはちょっと泣けました。それが中年のおっさんなのである、さらに、それすら受け止めて流すクイーンの包容力よ。 -
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森永美月は、物語の世界を現実世界に出現させる、ディリュージョン社で働き始めます。顧客(リーダー)佐々木からの“不可能犯罪に挑戦してほしい(p52)”という依頼を受け、ライター手塚とともに、具現化した物語世界である“メタブック”を作ります。
森永と手塚は、佐々木やアクターとともにメタブックを進行していくのですが、予想外の事件が起きてしまいます。メタブック内の犯人を推理するはずだったのですが、現実世界の真犯人を推理しなければいけなくなります。
真犯人が誰だか全くわからず、読みながら早とちりばかりしてしまいました。冷静な手塚が探偵なのかと思っていたら、森永が意外な才能を発揮したので、びっくりしました。本を読まない、ミステリーに毒されていない美月と、ヒライサウザンド(平井課長が選んだ、本格ミステリー作品、千冊(p49))を読んでミステリーの世界に踏み込みすぎている手塚のコンビを、好きになりました。 -
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正体を掴もうと追いかけていた伝説のゲームクリエーター『栗井栄太』からの招待状が届いた。
屋敷に向かった『創也』と『内人』が告げられたのは、彼が創ったゲーム『ルージュ・レーブ』を見つけること。二人は他の参加者より先に見つけ出すことが出来るのか?そして、栗井栄太の」正体とは?
フツーの中学生、内人と創也の冒険シリーズ第2弾。
今回のテーマは『鬼ごっこ』。最近、リアル脱出ゲームって流行ってますが、あんな感じでしょうか。
一作目よりは現実味があり、設定に馴染んできたのか、こちらの方が面白いと感じました。
箸休めとして挿入された『音楽室野球』も、中学生らしくて楽しかったです。
早くも今作で栗井栄太の正体が明かされてしまったので、次からは追うのではなく対決していくのでしょうか?