【感想・ネタバレ】メタブックはイメージです ディリュージョン社の提供でお送りしますのレビュー

あらすじ

自分が小説の主人公になれる!? 物語世界をリアルに体験できるエンターテインメント「メタブック」を提供するディリュージョン社。新入社員の森永美月はある日、自殺した作者が最後にのこしたと噂される『呪われたメタブック』の存在を知る。その物語は読んだ者に不幸な出来事をもたらすという。誰もが関わりたがらない中、怖い物知らずの美月は呪いの正体を暴こうと奔走する!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

前作に引き続き、個性的な登場人物たちの掛け合いが楽しい
人によっては「軽さ」と感じるかもしれないけど私は好きだなあ〜
それだけに後半のある展開は予想はついててもゾワっとさせられた

メタブックの呪いと自殺した作者の幽霊……1つ謎が解けたと思ったら再び新たな謎が浮かんできて、ミステリとしてもとても楽しめました

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2024年03月17日

Posted by ブクログ

危険なメタブックがテーマですが、ちょっと焦点がぼやけちゃった感じかな。あと、クローズドサークルにこだわりすぎでは。

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2018年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

はやみねかおるは子供の頃から大好きだけど、ちょっと仕事で疲れてたので、はやみね節の一人称の美月の物語がちょっとテンション高めに感じてしまった。前回よりも、手塚さんに人間味がある気がして良い。最後の石上女史の休暇の意味がよく分からなくて、誰か解説してほしい…

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2024年10月11日

Posted by ブクログ

テンポが良い。森永のとっさにでてくるサバイバル能力をはじめ、何がでてくるかわからない楽しみがある。今回はメタブックそのものがミステリの要因だったので、リーディングのためのディリュージョン社の凄さみたいのはそれほどなかった。

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2019年07月06日

Posted by ブクログ

物語を現実世界に出現させるディリュージョン社には、関わった者を不幸にする呪われたメタブック『あなたと二人組』がありました。これを書いた登呂井隻は、その後自殺したと考えられていました。

今まで『あなたと二人組』をリーディングしたいという依頼は断っていましたが、有名超常現象家北野純次からの依頼だったため、L1課の九(Qちゃん)と石上さんはリーディングすることになります。そして、呪いなんてありはずないと言ったM0課の森永美月と、手塚さんも、この仕事を助けることになります。

リーディング中、水分村への橋が塞がれたり、富田林先輩が死んでいたりと、何者かがリーディングを妨害しようとしてきます。また、登呂井と思われる人物も現れます。『あなたと二人組』の呪いとはなんなのでしょうか。

書籍とメタブックの違いを生かしたミステリで、メタブックの恐ろしさを感じられました。

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2019年02月10日

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