はやみねかおるのレビュー一覧

  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    館に関する謎のアンソロジー。

    自分だけが知っているらしい館。
    隔離された島にある学校。
    神社という隔離された空間。
    逆行すると噂される宿泊施設。
    雪に閉ざされた館。
    高速バスで交通事故にあった人達が避難した場所。

    もうわけが分からなくなってきたのは、修学旅行。
    話の運び方に、不思議な状態にのめりこみましたが
    驚きの結末。
    これは教えられたという事?
    気が付いたという事??

    落ち…というか、人物に対しての驚きは雪の館。
    断言されてしまうと、人間の脳はそれでインプットされ
    考える事を止めてしまう、というのは確かなようです。
    完全に騙されました。

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    2019年02月18日
  • メタブックはイメージです ディリュージョン社の提供でお送りします

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    物語を現実世界に出現させるディリュージョン社には、関わった者を不幸にする呪われたメタブック『あなたと二人組』がありました。これを書いた登呂井隻は、その後自殺したと考えられていました。

    今まで『あなたと二人組』をリーディングしたいという依頼は断っていましたが、有名超常現象家北野純次からの依頼だったため、L1課の九(Qちゃん)と石上さんはリーディングすることになります。そして、呪いなんてありはずないと言ったM0課の森永美月と、手塚さんも、この仕事を助けることになります。

    リーディング中、水分村への橋が塞がれたり、富田林先輩が死んでいたりと、何者かがリーディングを妨害しようとしてきます。また、登

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    2019年02月10日
  • 奇譚ルーム

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    まあ、新しい試みだね~ある日、ルームと呼ばれるSNSへの招待が届き、入ってみると、シロクマの探偵・オオカミのアイドル・タヌキの人形遣い・ゾウの先生・コアラのマンガ家・ライオンのヒーロー・クロヒョウの遊民・チーターの新聞記者・ヒツジの少年がいて、どうやら僕はキリンらしい。揃ったところで主催者がマーダラーと名乗り、1人ずつ奇譚を語り、面白くなかったら死んで貰うという。最初に異議を唱えた少年は真っ先に消滅した。次々に参加者が減り、探偵と2人になっても、探偵は自分はマーダラーでないと、精神科医と患者の話を始める…~1964年生まれのはやみねかおるさんは初めての横書き作品だそうだ。5年後には陳腐な作品に

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    2019年02月05日
  • ディリュージョン社の提供でお送りします

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    物語を実際の世界で体験させるディリュージョン社に就職したのは良かったが、小説を全く読まないため、エディタになったは良いものの、なかなか仕事が上手くいかない。
    そんな時、ある顧客の要望を叶えることになったわけだか、現実とメタブックが交錯して大変なことに。

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    2019年01月25日
  • 僕と先輩のマジカル・ライフ

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    ちょっと主人公が非常識というか浮き世離れしすぎていて、本の世界に入っていけなかった感じがしました。
    子供向けならば、変わった大人で済むかもしれないけれど、大人が読むにはね。(-"-;
    登場人物が子供向け単純キャラクターなのに事件の内容が割合ブラックなのもバランスが悪い感じ。
    シリーズ化はやめておいてもいいんじゃないかな。(^^;

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    2019年01月19日
  • 奇譚ルーム

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    実は全員同一人物であり、しかも、視点として出ていた「僕」は本物の「僕」によって作られた仮想人物であったことには驚きました。

    同級生におススメされたけど、読み応えとしては短かった気がします。もうちょっと長ければなぁ〜

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    2018年11月13日
  • ディリュージョン社の提供でお送りします

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    幼い頃に青い鳥文庫のはやみねかおるで育った大人のための、ライトなミステリ。
    まさにあの頃楽しんだテンポに懐かしくなるうえ、読書と無縁で生きてきた主人公からたびたびツッコまれる「ミステリあるある」にはついニヤッとしてしまう。
    主人公のサバイバル能力が高く、トム&ソーヤも想起させられる。

    劇中劇、更にそれに絡んでゆく現実世界の構造がおもしろかった。
    規模の大きな舞台のように、物語を現実世界に具現化して顧客に体感させてくれる「ディリュージョン社」(現代で言うリアル脱出が一番近い感じ)――実際にあったら私も体験してみたい!

    一方で、あまりに物事がパタパタと進んでいってしまうので、大人が本で

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    2018年11月11日
  • ディリュージョン社の提供でお送りします

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    現実世界での物語の体験を提供する会社の面接で本は読まないと言明し不合格を確信するも何故か採用された美月と、不可能犯罪小説の体験依頼。役者として加わる中用意した台本から逸れて起こる殺人未遂達。飄々としてとぼけた美月が明るくて楽しい。本書が初登場ではないらしい、秘密の過去を思わせる有能さにわくわくした。

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    2018年10月13日
  • 都会のトム&ソーヤ(15) エアポケット

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    ネタバレ

    定期テストも終わり、つかの間の平穏……と思いきや柳川さんが2人の学校へ教育実習生として来ることに。
    暗号らしき怪しい張り紙がはられたり…。


    うーん神宮寺さん、これで二人が本当に死んでたらどう申し開きしたんだろう。「ヤバイと思ったら、にげろ」じゃないっての。まあ、今更に今更過ぎるのだけど。
    お話自体は謎解きありで面白かったです。

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    2018年09月01日
  • 怪盗クイーン ケニアの大地に立つ

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    今回の舞台はアフリカのケニア。擬態する新種の猫が発見されたというニュースを聞いたクイーンは、さっそく予告状を出して、ケニアへと向かう。研究成果を某国に売りわたそうともくろむマッドサイエンティストの兄弟、それを阻止しようとするホテルベルリン、さらには国際刑事警察機構から派遣された探偵卿たちがケニアに集結。サバンナでの大バトルのすえに、クイーンは獲物を手にすることができるのか――!?

    今回ももりもりのキャラたちでしたが、ゴンリーディンリー兄弟は核になるはずなのにわりとあっさりで、いったいどんな過去でなぜこんなことをしてるのか・・・など色々気になりました、本筋ではないけどローテの怒りを買ったヴォル

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    2018年07月30日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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     特に館モノが好きとかではなく、手っ取り早く読んだことのない作家さんの小説を読みたい!と思い、手に取りました。

     ■はやみね先生といえば児童書というイメージが強いのですが、掲載作は大人が読んでも充分に楽しめるし、青少年が読んでも楽しめる話だと思いました。ガッチガチのミステリーを期待している方には物足りないかもしれませんが、1作はこういった話があってもいいのではないかと思います。
     ■恩田先生の作品はタイトルでわかるように『麦の海に沈む果実』のスピンオフで、私も楽しみにしていました…が、いかんせん話が短い!勿論、このページ数で恩田陸の世界を見事に作り上げる力量は流石ですが、『麦の海に沈む果実』

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    2018年07月28日
  • 卒業~開かずの教室を開けるとき~ 名探偵夢水清志郎事件ノート【電子書籍特典書き下ろしショートストーリー付き】

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    人生で初めて夢中になって読んだシリーズの最終話。京風石狩鍋や縦か横か分からないステーキなどお馴染みの言葉が本当に懐かしい。本を読む楽しさを教えてくれたのは間違いなくこのシリーズです。

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    2018年07月01日
  • 奇譚ルーム

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    横書きの読みにくさに慣れてしまえば、普通にミステリとして面白かったです。
    はやみねかおるさんらしいな、という印象です。
    ただ、精神疾患についてネタとして触れてあるので、あまり子どもにすすめる気にはなれないとも思いました。

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    2018年06月18日
  • 怪盗クイーン ブラッククイーンは微笑まない

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    ある日、ジョーカーが読んでいた新聞記事を見て、クイーンはおどろいた。『怪盗クイーン参上 秘宝「アイリスのほほえみ」を盗む』記事の写真にうつっていたのは、満月を背にして立つ、黒髪&ボディスーツの人物。だれだ、このクイーンは・・・?いま、華麗な犯行で世界中の秘宝財宝を盗みまくり、世間を騒がす「怪盗クイーン」。その正体は、クイーンの名を騙る偽者「ブラッククイーン」だった。そして、ブラッククイーンが予告してきた次なる獲物は『ホープ・エッグ』! 約500年前に、世界各地で起きた奇跡「フィニス・パクトゥン」の謎を解く鍵といわれる『エッグ』をめぐり、クイーンvs.ブラッククイーンvs.探偵卿の戦いの

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    2018年06月03日
  • 怪盗クイーンと魔界の陰陽師 バースディパーティ 後編

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    衝撃的なジョーカーの死から数日。クイーンは、ジョーカーを生き返らせるため、日本の原伊島に向かう。その島には、完璧な生命生成に必要な“クリスタルタブレット”があるという。人造人間ルイヒやホテルベルリン、ヴォルフ・・・クリスタルタブレットをねらう人物が、次々と島に集結。仙太郎やヤウズ、さらには名探偵夢水清志郎まで総動員で、事態はますます大波乱!ジョーカーの命は、どうなっちゃうの!?

    ジョーカーの死を前にして、いつもおちゃらけたクイーンの慟哭とも言える様な荒れた姿が序盤に描かれます。RDですら止められないその苦しみを、クイーンはクリスタルタブレットを手に入れてジョーカーを救うことで消そうと奮闘しま

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    2018年05月12日
  • 奇譚ルーム

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    まず、横書きに驚く。「ルーム」というSNS内だけの話なので動物のぬいぐるみのアバターの吹き出しで話が進む。面白い奇譚を披露しないと殺される設定で追いつめられる参加者たち。最後に残ったのは…。

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    2018年05月08日
  • 怪盗クイーンと悪魔の錬金術師 バースディパーティ 前編

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    怪盗ポストに一通の手紙が届いた。いまだ解読されていない謎の古文書、ヴォイニッチ文書を盗んでほしいというのだ。怪盗のロマンをかきたてられたクイーンは、一路プラハへ。本物のヴォイニッチ文書は、皇帝アンプルールによって、プラハ城に隠されているのだ。しかし同じ頃、やはりヴォイニッチ文書をねらうものが、他にもいた。錬金術の秘法によって生まれた人造人間ティタンだった。クイーン、ティタン、謎の組織ホテル・ベルリンそして探偵卿がヴォイニッチ文書をめぐって、プラハの夜をにぎやかにする!

    今回は衝撃の場面で前編が終了します。これはもう後編でジョーカーくんがバースデーパーティーを盛大に開かれるのを読むまで生きた心

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    2018年04月23日
  • 怪盗クイーン、かぐや姫は夢を見る

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    怪盗の美学にかなう、次なる獲物は、なんと日本!舞台は、竹取の翁(おきな)の末裔が住むといわれる、秘境、竹鳥村。狙うは、不老不死の秘薬“蓬莱(ほうらい)”だ。そんなおり、竹鳥村では、絶世の美女、春咲華代をめぐって、現代のかぐや姫騒動が勃発していた。探偵卿の仙太郎やヴォルフ、クイーンの命を狙う暗殺臣(アサッシン)まで乗りこんできて、竹鳥村は大騒動!はたして、蓬莱を手にするのは、だれか・・・!?

    今までのシリーズとはちょっと変わったクイーンとジョーカーがそれぞれ別行動で進む展開です。探偵卿チームはほんとコントでしかなくて笑いながら読める。ヴォルフちゃんはせっかく彼女になったローテさんに火だるまにさ

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    2018年03月21日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    「思い出の館のショウシツ」★★
    「麦の海に浮かぶ檻」★★★
    「QED-鬼神の杜ー」★★
    「時の館のエトワール」★★★
    「首無館の殺人」★
    「囚人館の惨劇」★★★★

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    2018年01月09日
  • 怪盗クイーンに月の砂漠を ピラミッドキャップの謎 後編

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    「あべこべ城」での眠りから覚めたピラミッドキャップは、はやくもその力を発動し、モーリッツ教授をエジプトへと飛ばした!ピラミッドキャップを追って、クイーン、皇帝、探偵卿、ホテルベルリンらも一路エジプトへ。しかし、そんな人間たちの思惑を超えて、ピラミッドキャップは、地球を滅亡に導こうとしていた!ギザの三大ピラミッドに舞台をうつし、怪盗クイーンは地球を救えるか!?

    過去に戻ってインゴマルの前に現れる皇帝とヤウズ。大きな代償を払いながらも地球を救うために一肌脱ぐ皇帝の性格にちょっとは尊敬(?)しているからこそヤウズはついていくんでしょうね~。エレオノーラとの文通内容が気になるw主役2人の活躍もわくわ

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    2018年01月01日