阿刀田高のレビュー一覧

  • 新約聖書を知っていますか

    Posted by ブクログ

    キリスト教に関してざっくりと学べた
    約30ページの各章ごとにストーリーになっており、少しずつ読むのに良かった

    馴染みがない名前が多く出るので理解に時間もかかった

    キリスト教の話のどこまでが現実味があるのか、伝わってるストーリーはなぜそのように伝わったのかなど解釈があり勉強になった

    0
    2026年03月30日
  • 奇妙におかしい話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一般人から選出されたおかしい話の短編集。

    体験談を書いているからなのだろうか、もう少し変化を加えればもっと面白くなるだろうと感じる作品もある。数時間で軽く読めるので、気軽に楽しめる短編集ではあるものの凄く面白いとまでは言いづらいところがある。

    いくつかの話は本当かな。と思ってネットで調べてみた。

    静岡式乗車法は本当にあるらしい。本当なのかどうかは知らないけど、本当にあるっぽい。ヤドカリのフンは……検索すればすぐに出てくる。以前にも調べたような気がしなくもない。

    0
    2026年03月22日
  • コーランを知っていますか

    Posted by ブクログ

    何の因果か、読み終わってから間もなくパキスタン人の学生と話す機会が巡ってきたので話を聞いてみた。ちょうどラマダンだったらしくせっかくなのでその一日だけだが便乗することにした。コンビニでパンと水を一緒に買った。バーコードを読み取るとハラールかどうか確認できるアプリがあるらしくて便利だなと思った。財布を持っていなかったので確信犯かこれ?とも思ったけれども、これも喜捨のひとつと得心した。

    何にせよ、異文化理解とは常識を疑うことから始めなくてはならないと思った。

    そういう意味で読んどいて良かったなと思った。

    キリスト教の時もそうだったけど、やっぱり大元の所でユダヤ教を意識しているんだなという所感

    0
    2026年03月22日
  • 90歳、男のひとり暮らし(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    90歳になった作家のつぶやき
    著者でなければ書けないネタがポロポロとつづられています
    しまってあった折り紙の本をくれた彼女は、もう亡くなってるとか、思いついた事をなそうとしても、時間が足りないとか
    案外、全ての世代に当てはまることだったりする

    何とはなく、突き詰める事なく、「これでいいのだ」でやりすごすことは大切なのだと思う

    0
    2026年03月08日
  • ローマとギリシャの英雄たち 〈黎明篇〉―プルタークの物語―

    Posted by ブクログ

    ★★★ 読めてよかった

    対比列伝をわかりやすくとっつきやすく解説した本。そういえばこんな人いたな、と記憶を辿りながら読んだ。

    作者の語り口が軽妙で読みやすかった。しかし序盤のテセウスやロムルスに関しては神話の部類なので、話や説が前後して読みにくい。あのあたりは一度に読み切らないと内容を掴めない。
    ギリシャもローマも、歴史に名を残す人々は機転をきかせ、論弁を尽くすので、どんなやり取りを行い、政治にどう影響したのかを追うのは面白かった。

    0
    2026年03月02日
  • 90歳、男のひとり暮らし(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    90歳 自分の叔父を思いながら読んだ。重なるところがあり、同じようにひとり暮らししていたのかなと。
    提言十箇条。高齢になり日頃、暮らしていて思う事。いずれ自分にもやってくる高齢。十箇条、覚えていようかな。

    0
    2026年02月28日
  • 90歳、男のひとり暮らし(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    この年代の男性がひとり暮らしできるのはすごい。女性なら普通にできることがほとんどだけど私の父親はできなかったから…

    0
    2026年02月07日
  • ギリシア神話を知っていますか

    Posted by ブクログ

    ギリシア神話って歴史が深いし諸説も多いから、いろんな切り口で読めて面白いんだよなあ。
    一つの題材でどこまでも楽しめてしまうので本当に飽きない。
    本書では、阿刀田さんの想像力により登場人物がイキイキと描かれていて良かった。
    神様の傍若無人ぶりもめっちゃ伝わってくる。
    それにしても、悲劇のヒロインのなんと多いことか。
    …まあ八割方ゼウスのせいなんですけど。笑

    0
    2026年01月11日
  • 小説作法の奥義(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    筆者の小説は未読なのだが、説明が明瞭ですっきりしていて、きっと短編小説としてもきれいにまとまっているのだろうなと想像できた。内容としては、「奥義」と銘打つ程には作法を具体的に解説しているわけではないけれど、エッセイとして面白かった。

    0
    2026年01月11日
  • 漱石を知っていますか(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    ▼阿刀田さんのこのシリーズはけっこう好きなんです。「聖書」「」とか「コーラン」とか。このシリーズとか、「100分de名著」も大好き(笑)。ダイジェスト好き?。

    ▼もう結構前に読みまして。もともと漱石は好きで、この30年の間に全長編は2回づつは読んでいるので、気軽に、ファンブックを読むように?楽しみました。
    たしか、要は「坊ちゃん」「それから」あたりが出来が良い、と言っていた気がして、「そりゃそうですよ」と思った気がします(笑)

    ▼それはそうとして、阿刀田さんって1935年生まれなんですよね。で、この本が初出2017年だそう。つまり82歳のときにで出た本。素敵ですね。ちなみに2020年に「谷

    0
    2026年01月03日
  • おいしい命 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア&男と女

    Posted by ブクログ

    阿刀田高の作品にしてはオチが弱めというか意味深なものが多かった。「独りぼっち」と「鰐皮とサングラス」がよかった。

    0
    2025年12月23日
  • 90歳、男のひとり暮らし(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    数日前、テレビで阿刀田高さんの生活を放送していた。奥さんが施設に入られたのを機に90歳近くになってひとり暮らしになったのだが、ゆっくりとだが自分で食事の用意をされていた。

    編集部から高齢者になにかアドバイスを、と言われても、「無理だなあ、人それぞれだし」というほど、淡々としている。
    「死は無である」というのもモットーで、墓などにも何の思い入れもない。

    しかし、さすが、教養ある著者の日常は違う。
    眠れない夜、源氏物語全五十四帖を順に思い浮かべる。後日、漢字で全部書いてみる。
    別の日には百人一首を天智天皇から全部思い出す。
    そのあとはいろはカルタを全部。

    言葉遣いや知識もさすが。
    そんな著者

    0
    2025年12月23日
  • 90歳、男のひとり暮らし(新潮選書)

    Posted by ブクログ

    育ちが良く、頭が良くて経済的に余裕あるのある老人はこういう余生を送るのかなと感じた。
    もう少し高齢でも現役でいられる秘訣みたいのを織り込んで欲しかった。

    0
    2025年11月26日
  • 本からはじまる物語

    Posted by ブクログ

    好きな恩田陸さんが入っていたので思わず読んでみた。短いながらほっこりする感じのものが多くてよかった。

    0
    2025年11月13日
  • 本からはじまる物語

    Posted by ブクログ

    作品紹介・あらすじ

    1話5分でわくわくできる、本にまつわる18のストーリー。

    森を飛びかう絵本をつかまえる狩人、ほしい本をすぐにそろえてくれる不思議な本屋、祖父がゆっくり本を読む理由、書店のバックヤードに隠された秘密……。
    青春、恋愛、時代小説から、ミステリにファンタジーまで、「本」と「本屋」をテーマに豪華執筆陣18名が集結! 本の世界の奥深さが短いお話の中にたっぷり詰まっています。1話5分でわくわくできてどこから読んでも面白い、本にまつわるショートショート・アンソロジー。

    *****

    本にまつわるショートショート18編を集めた短編集。
    僕は梨木果歩さんの作品目当てで購入。
    ホロリとさ

    0
    2025年10月05日
  • 夜に聞く歌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「骨」「髪」「湯」「笑」「旅」
    「走」「星」「夢」「猿」「穴」

    適度に怖いホラー小説集。
    ブラックな感じは好みで良い。

    0
    2025年09月28日
  • 猫の事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「影酒場」「触媒人間」「貧乏ゆすり」「天和の代償」
    「社長室のゴルフ」「マイ・バレンタイン・デー」
    「凧」「破られた約束」「地震恐怖症」「遠い夜」
    「真夜中のインベーダ」「不運なシャツ」
    「ネズミ酒」「一年生のために」「あやしい鏡」
    「未完成交情曲」「眼美人」「新築祝い」
    「幽霊をつかまえろ」「夏の夜ばなし」
    「美しいお妃様の冒険」「風邪とサラリーマン」
    「善意」「とてもいい気持ち」「海の眼」
    「目黒のサンマ」「形見」「家族の風景」
    「レンズの中の男」「無料コーヒー」「ころし文句」「蜜柑」「こわい話」「鬼はうち」「蚕食」
    「猫の事件」

    0
    2025年09月26日
  • 魚の小骨

    Posted by ブクログ

    奥付1995年第1刷。初出は殆どが90年代初めで、様々な媒体で発表されたものだ。我が家の本棚の中で、ようやく初読みゾーンに入った。入手困難な著作も増えてきた。そして著者はもう90歳なのだなあ。髙田万由子氏の解説は、ものすっごく丁寧で冗長だったが、著者の小説制作の惜しみない種明かしという感想には首肯できた。「目の読書と口の読書」は、オーディブルで本を楽しめる作品とそうではない作品があることを想像させるエッセイで印象に残った。

    0
    2025年09月23日
  • まじめ半分

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    阿刀田高のエッセイ。
    昭和のお話なので、今の感覚で読むとちょっと引いてしまいそうな事もあったけど、僕の小さい頃ってこんな感じもあったな〜って懐かしい気分になった。

    0
    2025年09月06日
  • エロスに古文はよく似合う

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「妻を贈った男」「エロスは古文によく似合う」
    「蒸気機関車の恋」「誘われた男」
    「だれがたれかを待っている」「作家は結果OKが好き」
    「君はマミムメモを見たか」「羅生門ひとめぐり」
    「兎のステーキ召しあがれ」「眼の恋鼻の恋」
    「首たちは戦う」「皆殺しの門」

    『今昔物語』を題材にしたエッセイ。昔読んだときは『少将滋幹の母』とか読んでいなかったけど、読んでから再読するとまた色々感じが違う。こういうエッセイはとても好き。

    0
    2025年09月01日