【感想・ネタバレ】まじめ半分のレビュー

あらすじ

結婚披露宴でのジョークを一つ。「夫婦円満のコツは、相手をほめることです」というスピーチを聞いて、花嫁がその夜ベッドの中で早速実行したそうだ。「あなたって上手ね」と。阿刀田高は、現実と非現実の境目にあるぼんやりしたものをすくいとる天才だ。意気消沈している人は、この本を読んで元気になって下さい。真面目すぎる人は、少しは笑って下さい。ジョークなしの人生なんて考えられないのだから……。阿刀田高の頭の中を全面公開したこの一冊、お見逃しなきよう!!

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Posted by ブクログ

エッセイ。

ん?なんか前にも一度読んだことがあるような気が・・・でも何度読んでも、いいね。阿刀田さんはエッセイもおもしろい。阿刀田さんの作品は、フィクションもさることながら、エッセイなどのノンフィクションにもすんごいたくさん雑学が詰まってて、それでこんな価格でいいのかって感じです(笑)

さりげなく語られる話がとても興味深く、その人やその歴史、その国、その地域等、色んなことが知りたくなります。知識欲が刺激されるっていうのかな?阿刀田さんってかなり該博な知識の持ち主なんだろうな〜。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

阿刀田高のエッセイ。
昭和のお話なので、今の感覚で読むとちょっと引いてしまいそうな事もあったけど、僕の小さい頃ってこんな感じもあったな〜って懐かしい気分になった。

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2025年09月06日

Posted by ブクログ

阿刀田高のエッセイ。阿刀田高作品自体、1冊を通して読んだのは初めてではないかと思う。
エッセイの内容は、自分の周りで起こったことやそれに関連した友人のエピソードなど。数ページで終わる。ものすごく爆発するような面白さが有るわけでもないし、逆に教科書的で読むのが辛いというものでもない。「この作家は非常に真面目なんだナア」という人柄がにじみ出てくるような、好印象の文である。
ただし、可もなく不可もなくなので、特にオススメはしないかな。たぶん体罰のくだりで拒否する人も少なからずいると思うけれども。

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2014年07月23日

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