阿刀田高のレビュー一覧

  • 新トロイア物語

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    舞台:トロイア

    アイネイアスを主人公に、トロイア戦争とその後を描いた作品。
    神話要素を一切省き、あくまで歴史にこだわっている。
    私としてはアイネイアスが好きなので、彼を主人公に据えただけで嬉しい。
    でももっと可愛いくてヘタレでも良かったのに…。

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    2009年10月04日
  • 朱い旅

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    新規購入ではなく、積読状態のもの。
    2008/11/2~11/1
    早くに両親をなくした主人公が、ギリシャ神話の英雄ヘラクレス誕生の逸話と関係する「アンフィトリオン」の劇を見たり、父母の知人などから写真、父の書いた論文などを見せられつつ、ギリシア、萩、鎌倉の旅先でひとつひとつ自分の出生の謎について悩み、解決していく。深いテーマを阿刀田氏独特の軽妙な文で書き綴っている。プロローグとエピローグの対比が見事。
     解説は最近凝っている今野敏氏であった。また、解説の中で、私が唯一持っている詩集にある西脇順三郎の「Anbarvalia」が引用されているのにも驚いた。

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    2010年04月03日
  • 小説家の休日

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    文芸評論がちょっと辛かった…。興味ない本の書評ってつまんないよね。一応目は通したけれど、きっと読むことはないだろう。読書の有用性を述べた部分ではいちいち頷ける。阿刀田さんは“本を読まずにテレビを観る”ことを念頭においているようだけれど、今やテレビすらコンピューター・ゲームに席巻されているよ。子どもたちが、今は絵本大好きだけれど、近い将来ゲームを覚えて、本から離れてゲーム三昧になってしまうことを思うととてもイヤ。「戦ば足り申さず」小競り合いくらいならいいかもしれんけど、戦争が足りないとなれば大問題だ。頼むよ、皆さん。(2008-08-15L)

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    2009年10月04日
  • シェイクスピアを楽しむために

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    「ギリシャ神話を知っていますか」同様に、
    テンポよく読み進められてなんとなく判った気になる?のが良いかなと^^;

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    2009年10月04日
  • 冷蔵庫より愛をこめて

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    掌編にも様々な愉しみ方があると思いますが、ブラックに、意外な結末を楽しみたい方になら、この一冊をお薦めいたします。

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    2009年10月04日
  • おどろき箱2

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    ネタバレ

    2007/9/21ジュンク堂住吉シーア店にて購入。
    2017/3/3〜3/5

    9年半ものの積読本。「おどろき箱を開けると」ではじまるショートショートの第二集。阿刀田さんならではの、ファンタジーとブラックさが楽しめた。今はなき、ショートショートランド、好きだったなぁ。ああいう雑誌今もあるんだろうか。

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    2017年03月09日
  • コーヒー党奇談

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    一編ずつだと「何か物足りない」感じするけど、コンスタントにこのレベルの短編を生み出せるあたりがさすがだなーと思う。

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    2009年10月07日
  • 私のギリシャ神話

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    何冊かギリシャ神話に関する本を併読していましたが、この本は文庫なのにカラー挿絵が載っているし、章立てが有効にされていてわかりやすかったです。ただ話を覚えるには良いけど、文体のロマンチックさが無い!そこは違う本で補いましょーか。

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    2009年10月04日
  • おどろき箱1

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    2007/6/10購入。
    2013/4/9〜4/10

    「おどろき箱を開けると、」出てくる八つのものから始まる不思議なストーリー。初期の阿刀田作品を彷彿させる八つのショートショート。昔、夢中になって読んだのを思い出させてくれた。

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    2013年04月10日
  • コーヒー党奇談

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    2007/5/3~2007/6/3。バス・電車用。
    旅をテーマにした短編集。どの作品も甲乙つけがたいが、最後の「土に還る」が一番印象に残ったか。

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    2010年03月02日
  • 猫の事件

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    貧乏なオレは考える。ラクに金を手に入れたい。だが犯罪となると、もとではかかるし、危険がいっぱい。名手のショートショート36編収録。

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    2009年10月07日
  • 楽しい古事記

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    2007/3/17購入。
    2011/2/21〜2/22

    阿刀田氏得意の古典をやさしく解説するシリーズ。今回は日本の大古典とでもいうべき、古事記を取り扱っている。古事記のエピソードは断片的には知っているものの、なかなか通して読むことは無かったのだが、阿刀田さんの絶妙な語り口で代表的なエピソードが語られる。解説で出久根達郎氏も書いているが、「古事記は昔のエロ本だよ」というのは言い得て妙だ。どこの神話も男女の入り乱れた関係が書かれてるものなぁ。

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    2011年02月22日
  • 夢判断

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    ブラックユーモアに所属していいと思うんですがどうなんでしょ?東野さんのは苦笑が尽きないって感じだけど、この人のは淡々と読むという。代表作は…えーと、思い込みが激しい人って大変ですね?(!)

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    2009年10月04日
  • コーヒー党奇談

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    私が愛してやまない阿刀田高さんの短編集。全12話。

    まぁまぁおもしろかった♪

    私は阿刀田さんの教養系の作品と、ブラックユーモア系の作品が特に好きなんだけど、この本はブラックユーモアとはちょっと違ったかな?どっちかっていうと、ちょっぴり不思議なお話でした。

    この本の『守り神』って話に書いてあった


    「魚はなァ、同じ海で、同じ季節に捕れた同じ魚なら、みんな同じ味だ。兄さんがおいしければ弟もおいしい。姉さんがまずければ、妹もまずい。そこへ行くと、女はちがう」


    っていうところがすごい印象に残った。確かにそうだな〜って。

    阿刀田さんって、絶対誰もが感じてることとかを、さりげなく、けど明確に

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    2009年10月04日
  • 消えた男

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    ミステリー短編集。全9話。

    ほんの少し魔が差したってだけだったのに、それが、こんな風になってしまうなんて・・・っていう、誰にでもありうる、紙一重の怖さ。

    特によかったのは『姉弟』かな。オチにおどろかされました。

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    2009年10月04日
  • 異形の地図

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    連作長編。

    阿刀田さんの恋愛もの。これもあまり好みではないけど、やっぱり読んでしまいます。いい表現がいっぱいだから。

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    2009年10月04日
  • 時のカフェテラス

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    短編集。全12話。

    ・・・う〜ん。阿刀田さんの男女ものって、あんまり好みじゃないんだよね。

    その中でもよかったのは、『昼さがり』かな。これはプロットの根底に、志賀直哉の『小僧の神様』があるよね。だから、また『小僧の神様』読みたくなっちゃった。阿刀田さんの本って広がり持ってるから好き。

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    2009年10月04日
  • 影絵の町

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    短編集。全24話。

    好みのものもあれば、そうでないのもあり。

    前にも読んだことあったかな〜『らせん階段』。確かに、らせん階段ってぐる×2回ってて、時おり自分が何階にいるかわからなくなることあるよね〜。それをうまく恐怖と結びつけてこういう話を書くのってすごいね。うん。

    あと、『にしん挽歌』、『鯉のはなし』もよかった。こういう言葉遊び?みたいなの好きだなぁ。同音異語とかさ。

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    2009年10月04日
  • またまた奇妙にこわい話

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    最優秀作品の「毛玉子」は嫌ですね〜。生理的にゾクゾクッと来ます。お弁当に入っている玉子焼きを見るのがこわくなるような(笑)

    このシリーズ、第1弾辺りに比べると、どんどん“不思議”度が増している気がします。「私は見た!」というのではなく、「あの体験は何だったのかな?」とか「あれはこういうことだったのかな?」という“不思議”話が大半で、「こわい!!」というものは意外と少ないかも。

    でも実話であれフィクションであれ、今回は似たような話が多くて、その点が少し残念でした。

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    2010年02月06日
  • 黒い自画像

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    初阿刀田高。あくまで個人的な意見としては、小説(『黒い自画像』はショートショート寄りの短編集)はちょっと物足りなく感じた。全く贅肉が付いていないと感じさせる様な文章とストーリー。味付けも淡白でした。エッセイやら解説シリーズやらが面白そうなので次回はそっちにしよう。

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    2009年10月04日