阿刀田高のレビュー一覧

  • 楽しい古事記

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    記紀というと身構えてしまいがちですが
    この本は古事記を分かりやすく解説しているため
    とても勉強になりました。

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    2009年10月21日
  • 迷い道

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    これもまた短編集。
    最後がぞっとするようなものから、因果応報なものまで
    色々なものが詰まっていました。
    想像せずに読むのがコツでしょうか?w

    よく読むような文庫本と違って、何だか行が詰まっているようで
    一瞬戸惑ってしまいました。

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    2009年10月07日
  • 新装版 食べられた男

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    ショートショートが41編。
    ブラックな話もあり、笑えるユーモアたっぷりの話もあり、1話が4〜5ページで終わるのでちょっとした待ち時間に読むのにぴったりです。

    「アメリカの友人」と「雪の夜がたり」が好き。

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    2009年10月04日
  • 私のギリシャ神話

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    ギリシャ・ローマ神話は小学校の頃読み漁った記憶がある。
    神々が人間くさくて何とも面白い。
    それを阿刀田高氏の目線で解釈されていて、語り口がまたユーモアに富んでいて楽しい。
    知っていればより楽しめるし、知らなくても大筋は説明されているので楽しめると思う。

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    2009年10月04日
  • 私のギリシャ神話

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    ギリシャ神話に登場する、有名なエピソードを短く章立して紹介されたエッセイ。
    本書の著者は他にもギリシャ神話や、宗教関連のエッセイを数多く書いている。
    本書はそのシリーズ一作目とも呼ぶべき位置づけなので、
    後続の同シリーズ本と比べるとやや構成などに見劣りを感じてしまうのは否めない。
    とりあえずギリシャ神話のとっつきをつかみたい人には手軽でいいのではないか。
    (本書は小中学生が読む童話集と同じレベルの読みやすさを持っている)
    これをきっかけにもっと詳しく知りたくなったのなら、著者の後続シリーズを手に取ればよい。

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    2009年10月04日
  • 私のギリシャ神話

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    カラー図版が多くて豪華。
    彼特有のウィットを期待していたのですが、それは薄めでギリシア神話初心者向けの丁寧な仕上がりです。

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    2009年10月04日
  • 花の図鑑(下)

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    めっちゃブラックユーモアで面白い。何か一つ一つの文章がひねってあって読むたびに味わいがあるっていうか発見がありますね。

    自分は同じ本を二度三度と読む傾向があります。むしろ家にある本だともっと読んでるかな?

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    2009年10月04日
  • 花の図鑑(上)

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    めっちゃブラックユーモアで面白い。何か一つ一つの文章がひねってあって読むたびに味わいがあるっていうか発見がありますね。

    自分は同じ本を二度三度と読む傾向があります。むしろ家にある本だともっと読んでるかな?

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    2009年10月04日
  • 新トロイア物語

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    舞台:トロイア

    アイネイアスを主人公に、トロイア戦争とその後を描いた作品。
    神話要素を一切省き、あくまで歴史にこだわっている。
    私としてはアイネイアスが好きなので、彼を主人公に据えただけで嬉しい。
    でももっと可愛いくてヘタレでも良かったのに…。

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    2009年10月04日
  • 朱い旅

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    新規購入ではなく、積読状態のもの。
    2008/11/2~11/1
    早くに両親をなくした主人公が、ギリシャ神話の英雄ヘラクレス誕生の逸話と関係する「アンフィトリオン」の劇を見たり、父母の知人などから写真、父の書いた論文などを見せられつつ、ギリシア、萩、鎌倉の旅先でひとつひとつ自分の出生の謎について悩み、解決していく。深いテーマを阿刀田氏独特の軽妙な文で書き綴っている。プロローグとエピローグの対比が見事。
     解説は最近凝っている今野敏氏であった。また、解説の中で、私が唯一持っている詩集にある西脇順三郎の「Anbarvalia」が引用されているのにも驚いた。

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    2010年04月03日
  • 小説家の休日

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    文芸評論がちょっと辛かった…。興味ない本の書評ってつまんないよね。一応目は通したけれど、きっと読むことはないだろう。読書の有用性を述べた部分ではいちいち頷ける。阿刀田さんは“本を読まずにテレビを観る”ことを念頭においているようだけれど、今やテレビすらコンピューター・ゲームに席巻されているよ。子どもたちが、今は絵本大好きだけれど、近い将来ゲームを覚えて、本から離れてゲーム三昧になってしまうことを思うととてもイヤ。「戦ば足り申さず」小競り合いくらいならいいかもしれんけど、戦争が足りないとなれば大問題だ。頼むよ、皆さん。(2008-08-15L)

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    2009年10月04日
  • シェイクスピアを楽しむために

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    「ギリシャ神話を知っていますか」同様に、
    テンポよく読み進められてなんとなく判った気になる?のが良いかなと^^;

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    2009年10月04日
  • 冷蔵庫より愛をこめて

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    掌編にも様々な愉しみ方があると思いますが、ブラックに、意外な結末を楽しみたい方になら、この一冊をお薦めいたします。

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    2009年10月04日
  • おどろき箱2

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    ネタバレ

    2007/9/21ジュンク堂住吉シーア店にて購入。
    2017/3/3〜3/5

    9年半ものの積読本。「おどろき箱を開けると」ではじまるショートショートの第二集。阿刀田さんならではの、ファンタジーとブラックさが楽しめた。今はなき、ショートショートランド、好きだったなぁ。ああいう雑誌今もあるんだろうか。

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    2017年03月09日
  • コーヒー党奇談

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    一編ずつだと「何か物足りない」感じするけど、コンスタントにこのレベルの短編を生み出せるあたりがさすがだなーと思う。

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    2009年10月07日
  • 私のギリシャ神話

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    何冊かギリシャ神話に関する本を併読していましたが、この本は文庫なのにカラー挿絵が載っているし、章立てが有効にされていてわかりやすかったです。ただ話を覚えるには良いけど、文体のロマンチックさが無い!そこは違う本で補いましょーか。

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    2009年10月04日
  • おどろき箱1

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    2007/6/10購入。
    2013/4/9〜4/10

    「おどろき箱を開けると、」出てくる八つのものから始まる不思議なストーリー。初期の阿刀田作品を彷彿させる八つのショートショート。昔、夢中になって読んだのを思い出させてくれた。

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    2013年04月10日
  • コーヒー党奇談

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    2007/5/3~2007/6/3。バス・電車用。
    旅をテーマにした短編集。どの作品も甲乙つけがたいが、最後の「土に還る」が一番印象に残ったか。

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    2010年03月02日
  • 猫の事件

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    貧乏なオレは考える。ラクに金を手に入れたい。だが犯罪となると、もとではかかるし、危険がいっぱい。名手のショートショート36編収録。

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    2009年10月07日
  • 楽しい古事記

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    2007/3/17購入。
    2011/2/21〜2/22

    阿刀田氏得意の古典をやさしく解説するシリーズ。今回は日本の大古典とでもいうべき、古事記を取り扱っている。古事記のエピソードは断片的には知っているものの、なかなか通して読むことは無かったのだが、阿刀田さんの絶妙な語り口で代表的なエピソードが語られる。解説で出久根達郎氏も書いているが、「古事記は昔のエロ本だよ」というのは言い得て妙だ。どこの神話も男女の入り乱れた関係が書かれてるものなぁ。

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    2011年02月22日