阿刀田高のレビュー一覧

  • 仮面の女

    Posted by ブクログ

    ◆父殺しのパラドックス
    ◆肉の影
    ◆仮面の女
    ◆裏切りの遁走曲
    ◆顔
    ◆本番まで
    ◆街の旅
    ◆その遺産を捜せ
    ◆歪んだ蜜月
    ◆脳味噌の報酬
    上記10篇の短編集。

     全て最後は”女は恐い”という方向にもっていきたいのだろうけど・・・、ほとんどがまず男の方が不倫やら何やらで女を裏切った故の結果なので、ま、当然じゃないかと(笑)。それぞれ短い割には話もしっかりしていたし、気楽に楽しめた。

    0
    2011年11月21日
  • 空想列車(下)

    Posted by ブクログ

    上巻で明確になった一人一人の生活&願望。それに思考パターン。それがちょっとしたアクシデントにより、ちょっとずつだけど頭から頭へと移動。自分の願望と他人の願望、それに自分の運命に他人の運命。いろんなことが入れ替わったけど、その後起こることはそれぞれにプラスなのか、マイナスなのか…。明らかにプラスの人もいれば逆もいたし、はっきりとは決め兼ねる人も。自分の願望に他人の運命を取り入れることで全く異なる人生が待っている。いや、そんな偶然なんて…と思うこともあったけれど終わりはなんだかすっきり。

    0
    2009年10月04日
  • 奇妙におかしい話 どきどき編

    Posted by ブクログ

    なんかオビの字体がホラーじみててちょっとどうよ。体験談なだけにふーんって感じで読んだ。どうしても死んだ人の話多めになるけど、そうじゃない話のがいい話多かったな。

    0
    2009年10月04日
  • Vの悲劇

    Posted by ブクログ

    短編の名手、この人はやはり短編のほうが味がある。
    長編の名手の短編は物足りなくて、短編の名手の長編は間延びして感じるのは、不思議。

    0
    2009年10月04日
  • 短編小説のレシピ

    Posted by ブクログ

    これは小説を書こうと思ったてる人にはいい、と思ったが、むしろ実際の小説家が、ネタなくなった時に適しているのかもしれない。そんな気もする。読み物としては純粋におもしろい。

    0
    2009年10月04日
  • シェイクスピアを楽しむために

    Posted by ブクログ

    シェイクスピアの戯曲は現代にも通じる点がたくさんある。その理由は、恋愛感情はもちろん、憎しみ、親子関係のもつれ、抗争、妬み、恨みなど、人間のごく普通の心理を描いているからなのだが、この本では、シェイクスピアの描いた人物の背負っているもの(たとえば、ある人種に対する当時の人々の一般的な「人種観」等)にまで目を向けて解説してくれており、よりシェイクスピアの戯曲を楽しむきっかけを与えてくれる。1作品の解説が1章にまとまっているので、知っている作品の解説から読み進めることができる。更に、シェイクスピア作品を下敷きにした映画(例「ウエストサイドストーリー」)についての言及も諸処にあり、「舞台でシェイクス

    0
    2009年10月04日