阿刀田高のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み終わって、イスラム教とキリスト教、ユダヤ教の関係が何となく理解できました。
イスラム教徒は多神教の信者とは結婚出来ないけど、キリスト教などの一神教の信者なら結婚を認められているとは知りませんでしたので、それが一番驚いたかな。
昔、イスラム教徒の多いエジプトでモスクを見学していたら、学校の遠足で来てるらしき現地の子供に英語で「宗教は何?」と聞かれて(東洋人が珍しく、何か話しかけたかったのだと思われる)驚いたが、彼らはまず宗教ありき、の生活だからそんなに突飛な質問でもなかったのかな、と今更ながら納得。
ちなみにその「宗教は何?」という質問には答えられませんでした。。
ジャパニーズ神道、とでも答 -
Posted by ブクログ
短編系では有名ドコロということで試しに買ってみたのですが、どうにも合わなかったようで。
面白いことは面白いんですが、ハマるほどでもなく。
13本の短編が収録されています。
解説にありましたが、概ね女の恐怖をユーモアにしたものです。
大体は理解できたけど、「教育ママ」だけどうにも理解できなかった。
…これを書きつつ、そういうプレイをしていたんだと、理解(多分だけども)
「未亡人」「プラスの関係」「匂う女」はオチでニヤリとしました。
ほかは概ね、背筋がゾクッとするようなブラックな感じです。
ただ、どれもこれも正直わかりにくいです。
読み込む能力が足りないとか、時代背景がずれていて想定しにくいとかも -
Posted by ブクログ
ネタバレ最後は少しダレてしまって斜め読みになったが、気に入ったところを抜粋:
・ダイジェスト
そのまんま縮めるのではなく、ポイントだけを強調し、大胆に省き、自分なりの奇型をを作ること、これをつねに念頭に置いてほしい。ゆめゆめ縮図を描こうとしてはならない。
・街のダイジェスト
フィレンツェを訪ねた時。まず真っ先に小高いミケランジェロ広場に案内してくれた。・・・見事に眺望できる。・・・町の詳細はダイジェストの後で、ゆっくりと一日をかけて鑑賞することとなった。
・一番おもしろいトピックスから入る。
・とにかく私なりに解釈して、短くして分かりやすく伝えること、信ずることに賭けること、賭けに負けたら、そ -
Posted by ブクログ
「ナポレオン狂」をおそらくライブで読んで以来の…
1979年に直木賞を受賞した「ナポレオン狂」をおそらくライブで読んで以来の長いながいお付き合いです。透明のソフトカバーがかかった本だったような気がします。
仕事で「創造」という言葉にかかわりを持つようになり、「創造」と名のつくこの冊子を選んだところ、なんとびっくり、阿刀田さんの新書でした。自身の頭の中やアイデアノートの中に「何かごちゃごちゃしたところ」を溜めておいて、そのアイデアの井戸から新しいものを紡ぎだす彼の方法について、いささか文学的に述べられています。もしかしたらこれは科学ではないのかもしれません。でも、ワタシ自身の発想法に照らして -
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著者サマによる、超意訳的古事記かな~などと思って(パラ見のみして)購入したら、古事記を絡めたエッセイでした。
確かに読みやすい。けど、ユーモア感覚が男性向けと言うような、聞く分にはおそらく面白いと思われるんだけど、文章で読むと、はぁ……とか思うような内容が心を離れさせてしまって、残念。著者サマのエッセイは、新聞連載のは好きだったのですが。
ちなみに、個人的に古事記自体は、逆説本ばっかり読んでいた影響か、しっかり頭に入っておりました。感慨ポイントも違かったのが(当然のことなのですが)ふぅん、ですんでしまった要因かも。入門書(?)としてありかな?そんな感想です。