【感想・ネタバレ】新装版 ブラック・ジョーク大全のレビュー

あらすじ

もともとの反社会的な要素に加えて、狂気の笑いでもあるのがブラック・ユーモア。一見お気楽な笑いの裏には、つらく、苦汁に満ちた思い、あるいは本源的な恐怖が潜んでいる。時の試練をくぐり抜け、ますます切れ味鋭くなった傑作ジョークを、一気に集めた600余編。隠し味の毒スパイスが、かえって薬になるか?

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Posted by ブクログ

500編のブラックジョークがこれでもかと散りばめられた一作。2行で終わっちゃうものもあります。思わずニヤリとしてしまうものが多いですが、かなり黒いのもあるので(死・葬式ネタなど)耐性が無い人は注意です。

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2011年08月31日

Posted by ブクログ

阿刀田氏の本。2007年。いろいろなジョークをまとめたもの。内容はすぐに忘れてしまうものばかりだが、読んでいるときは、なるほどと感心するジョークが満載。息抜きや小話の調達に。

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2011年02月25日

Posted by ブクログ

収められたジョークの数は大量(500編以上).書かれたのが1970年代ということもあり、表現の古臭さは否めない.また、内容に偏りや重複も感じられるが、なにぶん量が膨大であるため、自分にとってのお気に入りジョークを読者はそれぞれ数十編程度は見つけられるのではなかろうか.

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2015年11月07日

Posted by ブクログ

なんか違和感あるなーと思ったら、作品自体は結構古いんだね。

ブラックジョークって、普通のジョークよりも高度な気がする。
より一歩深い捻りというか機知というか。

意味をとらえきれず読み終わってしまういくつかのネタは、
そのオチの意味がわかった瞬間、閉ざされた視界が一気に開ける。
それはさながら“アハ体験”のよう。

って、違うか(笑)。

一番お気に入りのジョークは、何度も会社を変わってるやつ。
なかなか見事。

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2015年05月26日

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