【感想・ネタバレ】消えた男のレビュー

あらすじ

誰だって、殺したい人間の一人くらいいるだろう。都会の薄闇にいざなわれ、さまざまな男と女が織りなしてゆく数々の嘘、夢、罪。そして心の迷宮に見え隠れする、ひそやかな殺意――。突然姿を消した男の行方を探る表題作ほか、つぎつぎと宿泊客が死んでしまうホテルの一室を描いた「自殺ホテル」など、男と女の間にひっそりと横たわる心の“逢魔が時”を描いた、ミステリー小説集。

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Posted by ブクログ

再読のつもりで読み始めたのだけど、どうも母が買った本のようです。初見でした。
短篇集で読んでいる間はそうでもないのだけど、読み終えて「ふう」と一息いれたところでゾクッとなる、そんなお話でした。
ひっそりとブラックなミステリーというのがぴったりかもしれません。

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2018年07月19日

Posted by ブクログ

ミステリー短編集。全9話。

ほんの少し魔が差したってだけだったのに、それが、こんな風になってしまうなんて・・・っていう、誰にでもありうる、紙一重の怖さ。

特によかったのは『姉弟』かな。オチにおどろかされました。

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2009年10月04日

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