阿刀田高のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
阿刀田高のショート・ショート作品集『新装版 食べられた男』を読みました。
ここのところ国内の作家のミステリ作品が続いています。
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洗練のユーモアと底なしの恐怖の融合!
傑作ショートショート集
親友のS君が、ゾッとするほどの美人と結婚した。
そして1ヵ月、S君の足に、最初の変化が現れた――。
どこにでもいそうな人、いつでも起こりそうな出来事、そんな日常の風景が少しだけ捻れた時、静かに恐怖が忍び寄る。
表題作「食べられた男」を始め、洗練された恐怖とユーモアのショートショート全41編。
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1979年(昭 -
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Posted by ブクログ
何度か触れたことのある古事記
そして毎回「海幸山幸」までは楽しめるが、そのあとがおぼろげにしか記憶がない
その辺りを復習したいと思い、そうだ!阿刀田氏がいらっしゃるではないか
彼の親切心とユーモアできっと楽しめるはずと期待し読むことに
氏のお人柄なのか、相変わらず目線と腰が低く、読者に寄り添ってくださるスタイル(優しいなぁ…)
相変わらず少しでも難しい話しに流れそうになると
これは「『楽しい古事記』だから、難しい話しはさておき」と相変わらずでニヤリとしてしまう
が、結論
どれだけ阿刀田氏の力量があっても私には面白くない…
本当は海幸山幸より後ろを中心にレビューするつもりだったが、無理なものは -
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