阿刀田高のレビュー一覧

  • 本からはじまる物語

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    18人の作家による本にまつわるアンソロジー。
    市川拓司さん「さよならのかわりに」が面白かった。梨木香歩さん「本棚にならぶ」は勝手なイメージでほんわかした話かと思ったらなかなかに怖かった。どの作家さんの話からも本好きな気持ちが溢れ出ているように感じた。

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    2023年05月08日
  • 新装版 食べられた男

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    阿刀田高のショート・ショート作品集『新装版 食べられた男』を読みました。
    ここのところ国内の作家のミステリ作品が続いています。

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    洗練のユーモアと底なしの恐怖の融合!
    傑作ショートショート集

    親友のS君が、ゾッとするほどの美人と結婚した。
    そして1ヵ月、S君の足に、最初の変化が現れた――。
    どこにでもいそうな人、いつでも起こりそうな出来事、そんな日常の風景が少しだけ捻れた時、静かに恐怖が忍び寄る。
    表題作「食べられた男」を始め、洗練された恐怖とユーモアのショートショート全41編。
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    1979年(昭

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    2023年04月17日
  • 怪しくて妖しくて

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    「花の命」の、花は散るために咲く、散ることが尊い。散るからこそ咲いているときがすばらしい、とはよく言うけど本当にそうだと思う。考えるととても切なくなる。
    人間だけが死を考えて思案を深くしてきた。
    この本の物語も死に直面して思案している話が多い。
    「くちなしの便り」のくちなしがどんな花か知らないが、死ぬときは花の便りを送るというのだから、個性的な強い匂いなのだろうか。
    「夜の忘れな箸」は脆く儚い恋に死が絡む。二人の出会いのシチュエーションが違っていたら、恋が深まり愛になっていたかもしれない。

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    2023年02月11日
  • 本からはじまる物語

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    本に纏わるアンソロジー。
    お馴染みの作家さんは、なるほど作家さんらしいお話だし、はじめての作家さんの話はなかなか新鮮だ。

    梨木香歩さんの「本棚にならぶ」がとても衝撃的で印象が強かった。なんだか、私もこんな風になっていく気がしないでもないと。怖いよりもなぜか納得してしまうのだ。

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    2022年12月25日
  • 恋する「小倉百人一首」

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    さすが阿刀田高さん。
    素晴らしい、とされている歌も、「あまり良くない」とバッサリ。
    たしかに。
    私は歌の良し悪しはわからないけれど。
    掛詞とかイロイロある平安時代の歌はわかりにくい。

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    2022年12月13日
  • 楽しい古事記

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    何度か触れたことのある古事記
    そして毎回「海幸山幸」までは楽しめるが、そのあとがおぼろげにしか記憶がない
    その辺りを復習したいと思い、そうだ!阿刀田氏がいらっしゃるではないか
    彼の親切心とユーモアできっと楽しめるはずと期待し読むことに
    氏のお人柄なのか、相変わらず目線と腰が低く、読者に寄り添ってくださるスタイル(優しいなぁ…)
    相変わらず少しでも難しい話しに流れそうになると
    これは「『楽しい古事記』だから、難しい話しはさておき」と相変わらずでニヤリとしてしまう

    が、結論
    どれだけ阿刀田氏の力量があっても私には面白くない…
    本当は海幸山幸より後ろを中心にレビューするつもりだったが、無理なものは

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    2022年11月28日
  • 朱い旅

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    見えぬ遺伝子と膨らむ衝動。
    自分も幼き頃、自身の出生について、悩んだこともあったな。ただ、今はあの両親のもとに生まれ落ちたことに感謝しかない。

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    2022年09月30日
  • 獅子王アレクサンドロス

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    アレクサンドロス大王に興味があったので興味深く読んだ。
    源義経のスケールデカい版みたいな、ものすごい勢いで全国を平定していった人。気力も体力もバケモノ級。
    アレクサンドロスがなぜあんなにも取り憑かれたように東を目指したのか。阿刀田高版では『真なるものへの追究』として、赤石路代版では『女傭兵サーヌの生まれ変わりと出会うため』として描かれた。
    冒険家魂が疼いて仕方なかったのだろうと思う。

    それぞれの人格を尊重する平和思考で優しい面と、自尊心が高く攻撃的で激しやすい面とを併せもつ。人間・アレクサンドロスは魅力的なキャラクターだった。

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    2022年09月29日
  • ギリシア神話を知っていますか

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    登場する人たちの名前が、ややこしすぎる・・
    そういえば、出雲の神様たちのお名前も、ややこしかったなぁと思い出した。

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    2022年09月28日
  • 本からはじまる物語

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    色んな作家さんに出会うきっかけになった。
    読書はやっぱり夢があるし、楽しい、続けたいと思った。
    短編集だから読みやすかった

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    2022年08月02日
  • おいしい命 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア&男と女

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    この読後感はなんとも形容しがたく、なんだかそわそわして落ち着かない。
    物語に置いていかれるような感覚と謎めいた雰囲気がクセになる。
    これがブラックユーモアか。
    決して愉快な内容ではない。
    だけど笑えてしまう不思議。
    特に「選抜テスト」と「母は愛す」なんてもう、笑うしかない。

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    2022年07月20日
  • 本からはじまる物語

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    正直全体的に似たような話がちらほらあり、あらすじを掴めないものが多かった。
    本にまつわるというところでぎりぎり星3かな。

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    2022年07月05日
  • 本からはじまる物語

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    もっとストレートな本や本屋さんの話が読みたかったけど、どちらかというと、ファンタジー寄りやSFっぽい話もあり、私としては少し物足りなかった。

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    2022年05月08日
  • 本からはじまる物語

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    ネタバレ

    本、もしくは本屋さんにまつわるショートショート。
    いろんな作家さんたち集結。
    でも、やっぱり好みの作家さんのしか読めなかったわ。

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    2022年04月29日
  • 本からはじまる物語

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    本にまつわるショートショート18編。半分以上がファンタジー系。当然というか、本屋が舞台の話が多い。隙間時間にちょうどよかった。

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    2022年04月12日
  • おいしい命 阿刀田高傑作短編集 ブラックユーモア&男と女

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    初めての阿刀田高さんの短篇集。
    本書は完全に大人向けの作品集だと思いました。
    どれだけこの人の作品を楽しめるのか、試されているような。
    「赤道奇談」ではサマセット・モームの名前が幾度となく、それでいて非常にさりげなく出てくるのですが、その「雨」を知っているのといないのとでは解釈がかなり違ってくると感じたし、他の作品ではラストにはっとするものや、なんとなくもやもやするもの、あとからじわじわくるものなど、どれも非常に読みやすく入り込みやすいのに、果てしない奥深さがありました。
    原田マハさんのあとがきによると、読者に気づかれないほどさりげなく、研ぎ澄まされた文学的見識とセンスが散りばめられているらし

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    2022年04月08日
  • 地下水路の夜(新潮文庫)

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    ネタバレ

    小さな出来事から、そういえば…と過去に思いを巡らせると思い出すのが本作の著者。生活で心が鈍化してる時に読むと、じわじわ気持ちが戻ってくる。 表題作「地下水路の夜」で揶揄される雄弁家のように、感情で煽る声が大きく取り上げられることが多い昨今。言葉、理性をと警鐘を鳴らす「言葉の力」を私も信じている。

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    2022年01月03日
  • ギリシア神話を知っていますか

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    ギリシャ神話をザックリ知りたくて読みました。

    概要とまでは行かないけど、メジャーな部分に触れる事ができます。

    ギリシャ神話の神々はとても人間らしいです。
    神感があんまり無いです。

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    2021年12月26日
  • 影まつり

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    ネタバレ

    購入詳細不明。
    2024/7/27〜7/29

    阿刀田さんらしい、一捻り効いた短編が12作品。阿刀田作品とは「ナポレオン狂」をリアルタイムで読んで以来だけど、いわゆる阿刀田作品的な作品を書く作家さんは阿刀田さん以降いないのではないか。One & Onlyな作家さんだと思う。

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    2024年07月29日
  • 新約聖書を知っていますか

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    新約聖書のあらすじを知りたくて読んでみた。

    結果はあらすじを知るだけでも結構大変な作業だと分かった。

    聖書は西暦300年ごろカルタ語で聖典として制定されたとの事を知り意外に感じた。
    てっきりキリストがすぐに作ったものだと思っていた。

    旧約聖書と違って物語として説明しづらいので旧約聖書の方が分かりやすかった。

    学びとしては黙示の意味や新約聖書と旧約聖書の約の意味。使徒って何?そもそもどこの国のお話?等々基礎的なことを学ぶ事ができて良かった。

    私の様に教養に乏しい者の助けとなる本であると思う。

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    2021年12月13日