阿刀田高のレビュー一覧
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小学生の頃、親の本棚にあった阿刀田高の本をソッと抜き取ってコッソリ読んでいた。
ちょっといけないことをしているような気持ちでドキドキしながら、大人の世界を覗き見ているような気になっていた。
私にとって、阿刀田高といえばそんな思い出の作家の一人。
読んだ感想としては…はて、こんなにマイルドな結末を書く作家さんだったっけ??最近の刺激の強いミステリー小説をたくさん読んで、感覚が麻痺してしまったのかなぁ…。
でも筆致は美しくて、子供の頃の、のめり込んだ気持ちが思い起こされた。「あとがき」にも同じようなことが書かれていたけど、なんか情景がカラーでふわぁって浮かんでくる感じ。
書かれた時代のことも -
Posted by ブクログ
齋藤孝さんの本で、紹介していたので読んでみた。宗教関係のことはほとんど無知に近いので、教養を増やすために読んでみた。
著者のおやじギャグや体験談などを交えて、フランクに書かれているためとても読みやすかった。登場人物が多いので、混乱することもあり、戻ったりしないといけないところもある。読みやすく書かれているこの本でこそ、そんな風なのであるから、旧約聖書の原書を読むのは相当な労力がいるんだろうなと、思った。
アダムとイブ、モーセ、ソロモン、バベルの塔など「名前は聞いたことあるが詳しくは知らない」みたいな話しが、こんな話だったんだと知ることができた。これだけでも、教養を少し獲得できたのかなと思う。こ -
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阿刀田氏の「知っていますか」シリーズ以外を読むのは初めて
「トロイア」
なんとなくのあらすじは知っているというトホホな知識量
さらにかなりぼんやりしてきているのでここでしっかりおさらいしようと読むことに
登場人物は多めながらもさすが阿刀田さん!
いちいち特徴的な部分をニックネームにしてくださり覚えやすい
例)鷲鼻の〇〇、赤髭の××、背高の△△…
またしばらくしてから登場する人物は必ずどこのどなたさんか親切に説明が入る
物語形式ではあるものの、要所要所に現在の場所や歴史的史実がナレーション形式で入ってくる
さらにギリシア神話のご説明もあり大変親切だ
(阿刀田氏の親切さは相変わらずこの上 -
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阿刀田高のこのシリーズは好んで読むが、その中でも特に面白かった。逆説的だが、コーラン自体が面白くないからだと思う。
細かい、くどい、権威主義的?、ムハンマドに都合良過ぎ!、という感じ。旧約聖書や新訳聖書、ギリシャ神話や古事記の方が物語性に富んでいて遥かに面白い。コーランに遺族の相続割合について記載されているとは夢にも思わなかった。
しかしその分「コーランってこんなに詰まんないの!?」という面白さがあった。
聖書に比べて全く馴染みがないし、罷り間違ってもいきなりコーランを読むことはないだろうから、これを読むと良いと思う。コーランにモーセやイエスは結構出て来るので、聖書の前知識はあった方が良い。 -
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「やさしいダンテ」に続いて阿刀田氏
そもそもはこちらをずっと読みたいと思っていたのであった
「やさしいダンテ」同様大変読みやすくお気に入り
冗長的で退屈な部分を一切省いた「おいしいところどり」してある
さて、「ギリシア神話を知っていますか?」…
なんとなく知っているものもあるし、あれ?これってギリシャ神話の話なんだというものも
映画になっていたり、無意識に我々の世界に存在しているような気がする
しかし腰を据えてきちんと知識を得たいと思っていたので、この本が丁度良い気がしたのだ
(実際初心者には最高に丁度良かった)
阿刀田氏の分類によると、ギリシア神話は、以下の5つの分類される。
1.オリ -
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ダンテ「神曲」
気になっているが、読めない自信満々…
いつか……も無理な気がする
というわけで、世の中の自分のような人たちのために阿刀田氏がこういう書を提供してくださるのだ!
我々を飽きさせないように、こちらの立ち位置に合わせてくださるところが何とも申し訳なくなってしまうほど!
ん?と思うとすかさず、「わかりにくいと思うが、ここは……」と解説が入る
さほど重要ではないと軽く流して下さり、細かい説明は「省略しよう」、「先を急ごう」など
先導して下さる
腑に落ちないところにはもちろんツッコミも入れて下さるし、親切この上ない
このやさしいダンテをさらに噛み砕いて備忘録にしてみたい(二度と読まない