阿刀田高のレビュー一覧

  • 遠い迷宮 阿刀田高傑作短編集 ミステリー

    購入済み

    某コピペの元ネタがここに

    某コピペの元ネタと思われる作品が収録されています。
    全体的に読み手にとって飽きのこない内容で、読者を惹きつける要素が随所に散りばめられています。

    #シュール #ダーク #深い

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    2023年05月11日
  • ギリシア神話を知っていますか

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    今年読みたい本のブックリストに登録した本書。
    言ってしまえば、ギリシア神話の中でも読み応えがあって面白い話ばかりが集められている。
    小説家 阿刀田氏のユーモアに溢れた脚色や考察も入ってはいるけど、入門書としては最高に面白いと書評にあっただけにビンゴだった。

    ほぼ全ての自然現象は科学的に説明がつくのに、何故未だに神話が語り継がれ愛されるのか意味が分からなかった。(バリバリ文系なのに矛盾したことを言う…) 神々の領域に足を踏み入れたばかりで、正直のところ読後もまだ分かりきっていない。

    ギリシア神話は様々な伝説の複合体として長い時間の中で成立したものだから、辻褄が合わなかったり中には「ノアの方舟

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    2023年03月22日
  • コーランを知っていますか

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    コーランやイスラムについて学んでみたいと思いひさびさに阿刀田高氏による「知っていますか」シリーズ。概要がわかったとはとても言えないけどコーラン全体の雰囲気を感じるには良い一冊なのでは。特にムハンマドの生涯もあわせて解説してくれている点が良い。歴史におけるイスラム国家の急激な広まりとその強さについて考えたいので、さらに学んでいきたいけど、このまま未読の「◯◯を知っていますか」シリーズを読み進めていきたい気持ちもあるし、悩みどころ。

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    2022年12月04日
  • 新装版 妖しいクレヨン箱

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     色んなジャンルがあって楽しかったです。CMとしてショートショートの物語が使われることがあるのですね。初めて知りました。

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    2022年11月17日
  • 旧約聖書を知っていますか

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    旧約聖書をとてもわかりやすく、ダイジェストとして綴っている。
    本人は聖書を専門に学び、また、信仰している訳ではないが、文学者として、またギリシャ神話などフランス文学を学ぶものとして、知識があり、10年かけてこの本を執筆されている。

    異教徒的な発言、内容が節々にあり、それが日本人である我々にとって非常に読みやすく、とっかかりやすい内容に噛み砕いてくれている。

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    2022年10月09日
  • 新約聖書を知っていますか

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    新約聖書が家にあったため、教養になるかと思い頑張って読み終えた。
    キリスト教の信仰について、つらつら書いてあり、よく分かりづらかった。
    そのため解説書でも読もうと思い手に取った一冊。

    信仰を持たないことを前提に新約聖書を解説したこの本は、日本人としてすごく読みすいものでした。
    同じ名前の人がたくさん登場すること、盛大にかかれていることは実は当時の社会を写した描写であること等、
    まさに解説書として素晴らしかったです。

    他の解説書は読んでませんが、新約聖書に関するひとつの解釈として十分に満足できました。

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    2022年07月14日
  • 楽しい古事記

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    古事記は物語と歴史が渾然と入り混じった時代の産物であり歴史そのものではない、と著者が結ぶようにかなりぶっ飛んだ内容になっているようです。
    果たして古事記に書かれている天皇の何代目から実在の人物なのかという事も興味があって、大体のところはわかっているらしい。
    古事記、その成立は和銅5年(712)43代元明天皇の時代に太安万侶が筆録。
    そもそもは天武天皇の発案を受け稗田阿礼がイザナギ・イザナミからの伝承を暗唱し、その暗唱を太安万侶が筆写して編集したというのだからすごいな記憶力!
    その意味するところ日本が天皇家を基にしてなっているという事を真理とするための根回しのような歴史書なのか。
    阿刀田さんの解

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    2022年06月18日
  • コーランを知っていますか

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    阿刀田さんの「〇〇を知っていますか」シリーズは、数年前にハマってすべて手に取りました。が、当時このコーランだけは途中でやめてしまいました…
    イスラム教に馴染みがなさすぎたし、コーランの内容も旧約新約聖書と違って読み物としてはあまり面白くない(ストーリー性が薄いから)と感じてしまったのが理由です。

    ですが、この度縁があってイスラム教の国で暮らすことになったので再度手に取ってみました。
    毎日アザーンの音を聞き、街を歩くほとんどの人がヒジャブを被っている光景を見ると、やっぱりだんだんイスラム教が気になるしもっと知りたいと思うもの。前回よりは随分頭に入ってきやすかったです。
    イスラム教への理解を深め

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    2022年03月28日
  • 新約聖書を知っていますか

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    永遠のベストセラー「新約聖書」を著者の考察も添えながらわかりやすく解説している

    新約聖書はイエスの生涯を表す部分が終わると、新しい部分に入り
    イエスの亡き後、直弟子やその他の弟子たちがイエスの教えをどう伝えたからキリスト教がどう成立して、そこにどんな困難があったか、どんな励ましがあったかが語られる

    著者の推測も含め以下のエピソードが印象に残った

    ◎マリアもアブラハム以降の血を引いており、処女受胎にも納得がいく

    ◎ヨハネの首を討ち取ったのはヘロデス王国の政治的な判断とヘロディアスの憎しみによるものであり、サロメは傀儡にすぎなかった

    ◎奇跡のエピソードは一つの比喩であり、イエスの偉大さを

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    2022年03月08日
  • 旧約聖書を知っていますか

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    あらゆる意味での西欧の原点「旧約聖書」の世界を、枝葉末節は切り捨てエッセンスのみを抽出して解説している

    今まで離れ小島のようになってた知識がつながった…!
    聖書ってこんなに面白かったんだ

    信仰をもたない著者が解説しているので、フラットな立場で読めて良かった
    もちろん信仰をもつ方が書かれた本を読むことにも意味はあると思うけど

    西欧の文化や中東問題も、聖書の知識があったほうがいいというのは本当にその通りだと思った
    パレスチナ問題の本質も遡るとここまでたどり着くのね

    キリスト教が新約聖書に重きを置いているのに対して
    ユダヤ教は旧約聖書のみを聖典としている(新約を聖典として認めてないので、旧も

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    2022年03月08日
  • シェイクスピアを楽しむために

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    誕生日と命日は同じ4月23日。
    欧米の大衆娯楽演劇の原点、ハリウッドで最も売れている脚本家、世界で一番有名な作家。
    その名もシェイクスピアである。

    本書では、彼の生涯と30を超える彼の戯曲の中から11を選んで紹介している

    名前は聞いたことあるけど読んだことは…。そんな人にも楽しんでもらえるよう、ユーモアを交えつつシェイクスピアの魅力を解説している

    阿刀田さんの小説家ならではの着目と批評精神が本書の奥行きと面白さを生み出していて、ああこんなに面白いものなのか!と素直に思わせてくれる
    著書を読むのはこれが始めてだけど、すごい人だ…

    個人的に印象に残ったのは「オセロー」と「ウィンザーの陽気な

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    2022年02月17日
  • ホメロスを楽しむために

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    何となく西洋の古典に憧れを抱きつつ、チャレンジすることもなかった「イリアス」「オデュッセイア」。
    ギリシャ神話にも何となく憧れを抱きつつ、こちらもいくつかの神々の名前を知っているぐらい。
    こんな状態で原典にあたったら、絶対当たって砕けて終わるところを、阿刀田さんの語りにかかると、旅行ガイドに連れて行かれるような心持ちで、誘導されて行ってある程度の中身が身に付いている。
    原典が生野菜そのままで、皮も食べたら一番健康にはいいんだけど、味も苦いし、固いし、食べたくない…としたら、この本はスープとか、煮物とかみたいに、美味しい美しい部分だけを他の具材(ギリシャを訪問した時の旅行記など)と一緒に調理して

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    2022年01月21日
  • 獅子王アレクサンドロス

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    ネタバレ

    常軌を逸した東方遠征。ギリシア人の夢であった、世界の果て(ペルシャ)
    まで到達したアレキサンドロス3世は、多分自分の「世界の王になる」を実現するのと、「世界を見る」好奇心があったんだろうなぁ〜
    後継者のことは、あんまり考えずに死んじゃった。

    勝負の天才であり、仲間に恵まれた遠征だったが、
    狂気が潜んでいるのもまた、事実。
    宮殿を酔った勢いで放火?したこともあるし、
    怒りで仲間を殺したこともある。
    いろいろな人格があった?それとも、現状に適応しただけなのか?

    しかし、アレキサンドロス3世のお墓はどこにあるんだ?

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    2022年01月09日
  • 旧約聖書を知っていますか

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    半畳もあって、流れるように読めた。本当のユダヤ教徒が読んだら少し怒るかもしれないけど、素人にとっては、これくらい例えながら解説してくれる方が読みやすい。

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    2021年06月14日
  • 短編小説を読もう

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    春休みの課題図書になっていたので、手に入れて読んだが、もしかしたら今は絶版になっているかもしれない。書店では扱っていなかったので、古本で手に入れた。
    読書初心者には強くお勧めできる本である。短編の紹介をテーマごとにしてくれているのだが、引用部分もかなりあり、興味を持てる作品に出会える確率は高そうだ。とても読んでみたくなる紹介ばかり。
    もし本当に絶版だとしたら、これはかなりもったいないのではないだろうか。

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    2021年03月20日
  • 地下水路の夜(新潮文庫)

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    薬指の秘密が好きでした
    信仰は、信じることに一番の意味がある
    と感じさせられました

    神話や聖書など古くから語り継がれている物語の語り部である著者ならではの短編集でした

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    2021年03月19日
  • 旧約聖書を知っていますか

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    これは面白かった
    教養として読もうと思って読み出したので、「面白い」をあまり期待していなかったことも正直あったからそのギャップのせいもあるだろうけど
    エッセイ的な小話をはさみながら物語として旧約聖書を読めました

    ギリシア神話を知っていますかを先に読んだけど、それよりも読みやすく面白かったです
    新約聖書の方も読みます

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    2021年02月14日
  • ギリシア神話を知っていますか

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    かなり丁寧にゆっくり読みました
    ギリシア神話は色々と物語の前提となっていたりするので、勉強しておこうと思った次第です

    神々の人物紹介的な最後の章の「古代へのぬくもり」を最初の章にしていないところに、
    著者の、神話を物語として楽しんでほしいというような気持ちを感じました

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    2021年01月18日
  • 旧約聖書を知っていますか

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    主要なエピソードが大変分かりやすく解説されていてすっと頭に入ってきた。
    創世記からではなく、アブラハム以降の歴史から始まる順番も作者のこだわりがあり面白い

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    2020年09月15日
  • 漱石を知っていますか(新潮文庫)

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    漱石の作品には『坊ちゃん』から入り、再読も含めて2016年の夏までに『明暗』下巻までを読み終えた。その上での本書である。良くも悪くも引用が多い。読んで記憶が甦るところと、まったく記憶に残っていない部分があった。古今東西の様々な物語に精通する著者の目線は、当然のことながら自分の何倍も深く漱石を見ていて参考になる。著者の独断と偏見の六角評価図(レーダーチャート)も面白いが、私の好きな『吾輩は猫である』が低評価なのが悲しい……

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    2020年07月15日