阿刀田高のレビュー一覧
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阿刀田 高ワールド全開の一冊。
シェイクスピアは取っつきにくい?
シェイクスピアは堅苦しい??
そんなのだったら400年以上もファンがいるわけないでしょー!!
というメッセージが感じられる、スパイスの効いた内容です。
シェイクスピアファンも、シェイクスピアに対して上記したイメ...続きを読むPosted by ブクログ -
いや〜阿刀田さんの『〜を楽しむために』と『〜を知っていますか』シリーズはどれもコストパフォーマンス高すぎます。めちゃくちゃおもしろいし、ためになるし、言うこと無し。
このシリーズ読むと、必ずそこで紹介されている話をもっと知りたくなるし、その舞台となっている地に行きたくなるし、ちょっと教養を得た(気...続きを読むPosted by ブクログ -
阿刀田さん大好きだぁ(#^_^#)
彼はすごい。知識の幅もさることながら、深さが尋常じゃない!!私なら1つのことを深く学ぶだけで一生費やしちゃいそうだけど(笑)
阿刀田さんは、幅広く&深く様々なことをご存じのようで。毎回感銘を受けます。ホント、色んなことに造詣が深いようで、一度頭の中をのぞいてみ...続きを読むPosted by ブクログ -
ブラック・ユーモアのジャンルでは、阿刀田さんの処女作(だと思う)。短編が18編おさめられています。
いやぁ〜最高だった♪やっぱり、阿刀田さんのこのジャンルの作品にはずれはないね。このジャンルはほぼ全部読んでるけど、つまんないと思った作品は皆無です。
今回も例に漏れず、全ておもしろかった★その中で...続きを読むPosted by ブクログ -
「今昔物語集」を阿刀田さん色でおもしろおかしく紹介してくれます♪
阿刀田さんが紹介した様々な本とか作家って、絶対読みたくなるんだよね〜。今回も例に漏れず、「今昔物語集」を読みたくなった。でも、たまにあるんだけど、実際の作品よりも、阿刀田さんが味付けしたものの方がおもしろくって、原作読んでがっかりし...続きを読むPosted by ブクログ -
ギリシア神話がマイブームだったとき関連として読みました。いや〜あいかわらずこのシリーズはおもしろい。勉強になるし、わかりやすい。最高です。Posted by ブクログ
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イーリアスを読んで消化不良だったので色々探して見つけた、なぜ尻切れで終わってるのかとか、木馬の話は誰が語っていたのか納得、判り易く解説してくれる、オデッセイアの解説も有りPosted by ブクログ
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阿刀田先生と市さんが日本各地を巡って色んな物象を訪問、そこから伝承や文学などについて言及していく。
とっつきにくいテーマかもしれないけど、文章が軽いのでその堅苦しさは薄れます。あと、地元探索したくなってきます。
文庫本。Posted by ブクログ -
ヒトゴロシイロイロ・・・。インパクトがありすぎて、忘れられません。そんなわけで、5つ星。
シェイクスピアは高校時代から興味があったものの、読んだ作品は数点。しかも、メジャーなのは後回しにしている現状。。。そんな中、メジャーな作品をわかりやすくさくさくっと、その背景なんかもあって、読みやすいしかし...続きを読むPosted by ブクログ -
世界に転がる詭弁を例にして、様々な詭弁のパターンを軽快に解説している。また、著者の豊富な知識をテンポの良い文を通して垣間見ることができる。Posted by ブクログ
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「源氏物語」は、平安時代の貴族社会における複雑な人間関係と恋愛を描いた傑作だ。光源氏は、経済力や男らしさだけでなく、相手への思いやりと誠実さが重要であることを示している。 当時の貴族社会では、娘を嫁がせることで家族の地位を高めることができたため、女性の役割が重要視されていた。一方で、光源氏自身も「一...続きを読むPosted by ブクログ
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大河が紫式部な今年を逃すと源氏物語について知る機会がしばらくこなさそうだなということで阿刀田高の古典解説シリーズ。相変わらずわかりやすくて面白い。大雑把にしか知らなかったけどしっかりあらすじや登場人物を知ってみるとやはり色んな意味ですごい物語です。Posted by ブクログ
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タイトル通り解説は非常に易しい。しかし元の描写がそもそも難しいので、理解しづらい部分は多々あるかも。
地獄、煉獄、天国と上がるにつれて描写は難解に、情景は想像しづらくなる。煉獄までの案内人ウェルギリウスがダンテの心情を慮り、励ましを投げかけてくれるのに対して、ヒロインであるベアトリーチェは雄弁だが厳...続きを読むPosted by ブクログ -
コーラン入門書。というと少し不敬かもと思うほどにフラットかつ砕けている。エッセンスは伝わるので実際入門には良い。コーランの宗教の中での位置付けや自分たちのポジションどり、生活に根付く部分や実情を網羅している。Posted by ブクログ